最後、パン屋に行く前のシーンの言葉、女性として本当に感動する。
素晴らしい役者が織りなす、繊細で元気の出る映画。
古城、幽霊モノが大好きで、霊媒師を呼んで降霊したり、謎解きしたり、とにかく好きなものばかりが詰まっている映画。暇さえあればついつい流してしまう。
最初のマサカのシーンは幼少期トラウマだったなぁ、、、、豪華客船でとんでもない数の人がどんどん死んでゆくというシーンが一番肝。
東ヨーロッパの民たちの、コミュニズムの残り香の中寂れて行く東ヨーロッパ感がすごい良くて、そこが一番グッときた。ストーリーとしてよくまとまっていると思う。
ツイストしたリアルな黒人差別の様子がありありとわかった。非常に斬新な作品。
最後の対決はえー!?サム・ライミだったのかよ、となったが、劇中の様々な死に方がえぐくてなかなか良かった。デパート火災の跡地って、ノスタルジアがあって良い。
名刺バトルのシャキーンという音、几帳面に上っ面を整えたミニマムモダンな部屋、朝の日課のアイスマスクにパック、皆が競って着るあのブランドの仕立てのスーツにメガネ、レインコートを着てハイになりながら踊るパ>>続きを読む
2人ともマイケルのことを批判や攻撃するどころか、狂信的に愛するファンのスタンスと殆ど変わらない。映画を見ずに反証したがる人が英語でも日本語でもネットに8割くらいいる印象なので、見るのは難しい作品だとは>>続きを読む
冒頭のイラクのシーンから非常に美しく禍々しく惹きつけられる。リアルさが深みを生み、まるで人間ドラマ映画かのような繊細な心象描写がこの映画を伝説的にしている。
とにかく熱量がすごい。
ザラザラとした質感のフィルムと、ドキュメンタリー調のリアルなキャラクターたちに、不可解で身近で奇妙で爆発的に不条理で乱暴な家族。
怖がる女性の目に焦点を当てた恐怖描写や、訳がわ>>続きを読む
当時全盛だった大々的に幽霊を見せたり血糊を使ったりする恐怖とは一線を画し、今日の様々なホラー映画の始祖となる恐怖表現をふんだんに生み出した傑作。
幽霊と接触する人間自身の精神的不安定さが明示される、レ>>続きを読む
最初のノルマンディーだけを見ても、あの映画史上ベストの戦場シーン間で戦いの展開をすっきりと見せていて非常に分かりやすいところと、以後のセイビングライアンチームのキャラクターなどがよく分かるようになって>>続きを読む
ゾンビでもないほんものの死体が歩いて堂々と帰ってくるというのは斬新な恐怖描写で、そこを特に評価している。
「詩よ、詩人を送るべきだった!」
最後の宇宙のシーンで号泣した。なんて美しいんだろう!!なんて素晴らしいんだろう!これを心から分かち合える人と一緒にいれて幸せだ。パートナーに抱きついておいおい泣いた。>>続きを読む
最初寝そうになったのが嘘みたい!こわい!!
普通の人間に宿る狂気(というか探究心)の表現の仕方として、こんなに古いのに新しいことがすごい。
最後は、私なら同じ道を辿ってしまうかもしれない。
ニュージーランドの至宝、タイカワイティティと、ジャーメインクレメントが監督で、外れな訳が無かった。
シェアフラットに住むヴァンパイアたちの暮らしが、モキュメンタリー形式で描かれ、とにかく終始爆笑してい>>続きを読む
窓から机を投げ捨てるシーンが一番好き。研究者の苦悩が現れている。