すーさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.4

寂しい時って人の心は近くなりがち。こういう映画を観ると、どこまでが恋愛感情でどこまでがそれ以下なのかよく考えさせられる。カルチャーギャップをコミカルに描いたり、日本人の白人コンプレックスを浮き彫りにし>>続きを読む

召使(1963年製作の映画)

3.2

怖い。てか胸糞映画。善人悪人関わらず、女の人って婚約者の執事のこと大概嫌いな気がする。それにしても何で男はああいう女に弱いのか。破滅するのは分かっているはずなのに。

セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.2

もやもや。ちょっとずつちょっとずつそれぞれの人生が動いていく。BGMもあまりなくて、淡々と物事が進んでいく感じが良かった。

ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.0

普通アンチヒーロー側にも何らかのドラマがあるものだけど、ここまでクズな犯人もなかなかいないかなあと。スコーピオンのマルコムマクドウェル感が凄い。個人的にはあの有名な"Do you, punk?"の台詞>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.1

前知識ゼロで見たので、かなり難しかったし普通に騙された。何回も観て楽しめる映画だと思う。レンタルショップで借りようと思ってもいつも借りられていてなかなか観られなかったので嬉しい。それだけ人気の作品なの>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

3.0

カメラワークの感じとか、途中でアニメ入る感じとかタランティーノらしい。無駄に日本人出てくるところも。まあでも不遇の身だからと言って何でもしていいわけじゃないし、それを売り物にするマスコミ、消費して祭り>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.4

ほっこりムービー。家族でいれば、辛いことも何でも乗り越えていけるっていうのがすごいし、憧れでもある。

エレファント(2003年製作の映画)

3.7

そう言うことだったのか、という映画。様々な人の視点から話が描かれていて、"桐島部活辞めるってよ"とか"告白"とかを思い出した。アレックスの気持ちが痛いほどよく分かるだけに辛い。ただミッチェルが可哀想で>>続きを読む

裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

3.0

馬鹿すぎて好き。適当に見てても筋が分かる。限りなくミスタービーンやオースティンパワーズを感じる。尺も短いし、何も考えたくない時にぴったり。

説きふせられて(2007年製作の映画)

3.5

やっぱりBBCのドラマは良い。イギリスの美しい風景と文化が楽しめる。Lady RussellとElizabethが同い年くらいなのにびっくり。原作のもどかしさなんかは十分味わえると思います。

フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.1

おじさん達が頑張ってる。ガズと息子の親子愛、デイヴと嫁の夫婦愛に感動。ジェラルドカッコよかった。

マグノリア(1999年製作の映画)

4.2

最高。三時間超もあるのに全く中だるみせず、一気に観てしまう。様々な人の人生が交差したりしなかったり。皆んながどこかで"こんなはずじゃなかった"と思いながら生きているけど、人生は何が起きるか分からない。>>続きを読む

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.7

入れ子構造に次ぐ入れ子構造。途中ちょいちょい出るネバーエンディングストーリーみたいなシーン。二転三転する展開に目が離せません。管理社会、情報化・近代化社会を良く風刺してあって、何度も使われるブラジルの>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.0

ラングドン教授シリーズとか羊たちの沈黙とかが好きな私には堪らなかった。結局誰が善人で誰が悪人なのだろう。エンドロールも洒落ていた。

ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.0

なかなか難しくて、まだ完全に理解できていない感が凄い。ドロシーもフランクも怖すぎ。

死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

近所のレンタルショップにあるのを発見してつい観てしまった。エドウッド作品を観てる時にありがちな"私何やってるんだろう"という笑いが五分に一回くらい突発的に訪れると思います。オチもいつもながら唐突で意味>>続きを読む

ひなぎく(1966年製作の映画)

2.7

二人の少女が主に食事の席でやりたい放題する映画。二人の食べ方が信じられないくらい汚いし、食べ物をすごく粗末にするから途中吐き気がしてきたけど(スコッチエッグのシーンとか)なんとか気合いで観終えた。限り>>続きを読む

ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.6

スーツ着て帽子被って電柱にただもたれかかってるだけのマイケルケインがあんなにカッコいいなんて。話も面白かったし最高でした。

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

3.2

これまでの作品に比べてジャックの出番が少なくてちょっと寂しいような気もしたけど…新キャラも色々見れてよかった。毎度お馴染みエンドロールの後の思わせぶりなシーンも健在。やっぱり海の女は強し。

レッド・ノーズ・デイ・アクチュアリー(原題)(2017年製作の映画)

3.5

NBCがフル動画上げてくれてて助かった。個人的にはローラリニーのエピソードが一番嬉しかった。ヒューグラントのダンスも相変わらずダサくて、というか前よりもパワーアップしていて大いに笑わせてくれた。リチャ>>続きを読む

ルナシー(2005年製作の映画)

3.7

やっぱり両極端じゃなくて、中庸が一番なんだなと思う。でも日本はあまり宗教に支配されていないから、侯爵の言ってることが何となく分かってしまった。最後侯爵どうなったんだろ。でも、ベルロは何だかんだ最終的に>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.8

圧倒される。ちょっとブラックスワン感ある。クラシック使ってるのもいいし、途中で監督出て来るのがすごく良い。終わると見せかけて終わらないっていうのが何回もあって目が離せない。

月世界旅行(1902年製作の映画)

3.5

トーキーだけど分かりやすい。動きとかがかわいい。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.4

'妹の恋人'とちょっとテイスト似てる。色んなものの倫理を考えさせられる。でもギルバートちょっとかわいそうかな。

噂のモーガン夫妻(2009年製作の映画)

3.3

思ってたよりクソ映画ではなかった。すごく劇的ではないけど、週末とかにゆったり観れる映画。やっぱりヒューグラント好きだー。

美女と野獣(2017年製作の映画)

5.0

すごくすごくすごく良かった。目が腫れるまで泣いた映画ってこれが初めてかも。元々このお話にすごく思い入れがあるっていうのもあるけど、ディズニーのアニメや劇団四季の舞台で観たあの場面、あの歌、あの描写が綺>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.0

起承転結はあんまりない感じ。嫌いでもないけど好きでもない。

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

3.0

筋書きがすっごく分かりやすい。ラストシーン笑った。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.4

何故か芥川龍之介の"羅生門"の世界観を彷彿とさせた。結局大統領のことはどうしたかったんだろう。売春婦がジョディーフォスターでビックリした。ロバートデニーロの笑顔はいつ見ても可愛い。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

ラストでボロ泣きしてしまった。これはずるい。泣かせにかかってる作品。