電気さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

電気

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拷問男(2012年製作の映画)

3.4

前半溜まったフラストレーションがじゅわ〜って消えていく

ビリーバーズ(2022年製作の映画)

3.5

原作を読まずに鑑賞。追い込まれた環境においては宗教にすがるのではく、人間の本質が発露するという皮肉めいたものを感じた。後半はずっとエロい。映画館の9割の男は勃起してたと思う。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

バリーコーガン。イケメンでもなくブサイクでもない唯一無二の顔と雰囲気。天性のものがあると思う。

呪詛(2022年製作の映画)

3.3

ストーリー性があって良いとも思ったけど、きっかけが自分達の無礼だという点が見過ごせなかった。ちんちん幼稚園。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

4.0

ある程度知能が残っているゾンビはまあまあ新しいのではないか。ゾンビよりも動物に近く、地獄を体感できる。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

出てくるYouTuberが誰一人面白く無さそうなのがいい。特に謎のデザイナーの胡散臭さがキツい。個人的には殺戮ショーが見たかった。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.9

綺麗な顔立ちなのにどこか幸が薄くて、主張が少ない役に土屋太鳳が完璧に合っている。終盤、夫婦が怒涛のモンペ化。その様は論理的に飛躍してるけど話として面白いし、ホラー。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.8

かっこよすぎる!全シーン一つの絵として観てもキマってるし、死にかけの二人が「天国での流行り」を意識して海を観に行く、というきっかけで物語が展開するのもイカしてる。軽妙なキャラクターと音楽が素晴らしい。>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

4.4

ずっと腹立ってしまった。思ったよりも救いようがない話で面白かった。

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.5

一人の男の幸せと、それに伴う虚無感を描いている。ダラっと観るには良いけど、集中して観るような作品ではないような。そしてコッポラがあまり好きではないことに気付く。僕には合わなかった。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.6

ルージュの伝言が流れるタイミングが完璧。理不尽さを学んで大人になっていく少女の成長譚、と解釈

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

全員一生懸命だから誰も悪くないね。モノづくりに打ち込む人のかっこよさが詰まってた。こうなりたい。

アオラレ(2020年製作の映画)

4.4

キービジュアルとダサい邦題でそそられなかったけれど、思いの外胸糞展開で面白かった!ラッセルクロウの、本当にいいことが一つもない太ったおっさんの見た目が完璧だし、世界中煽り運転するやつはあんな感じという>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.6

こう言う共感とは程遠い作品に久しぶり出会えた。共感できなくても演出が良ければ最高になり得るといういい例。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.4

昔の特撮の雰囲気を残しつつ新しさも感じた。ウルトラマンの登場は問答無用でワクワクする。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

4.3

ハイパー精神的に疲れてるからか、めちゃくちゃ面白かった。考える必要がない。

行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.2

スケボーが出てくる映画にハズレはない。時間の経過とともにダメな部分が見えてくるのが辛い。歳を取るのが怖くなる。

我々の父親(2022年製作の映画)

4.1

この手のドキュメンタリーのサラッととんでもない事実を報告してくる感じが好き。医者が最悪だけど、確かに医者はどうとでも操作できるよな、とも思う。技術にシステムが追いついていないと思う。

劇場版 おうちでキャノンボール2020(2022年製作の映画)

4.0

チャラそうな女性がコロナ禍を冷静に分析していたのが印象的だった。そこらの政治家よりもリアルを体現している。この圧倒的な生々しさはキャノンボールシリーズでしか感じることができないと思う。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

直接的なエロ描写がなく比較的綺麗めな白石作品だと思った。キャストの中で阿部サダヲが群を抜けて良かった。公判中の表情が印象的だった。

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.8

冒頭の嫌な空気の作り方が上手い。家族全員ダメな奴なのが良かった。キラキラをアピールしてるような奴らはこれだから嫌いです。

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.5

一番面白かったのは、心臓マッサージを嘘みたいにノリづらい曲に合わせてやっていたところです