Yumeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

すごく楽しみにしてた映画で朝イチから劇場へ。
間違ってBlack FlagのTシャツを着てきたことを後悔しながら鑑賞(映画「20センチュリー ウーマン」の中でブラックフラッグとトーキング・ヘッズのファ
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マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.7

マルタン・マルジェラ本人の初めて聞く声は時折笑い声も入り、柔らかな語り口調は彼が作る斬新なデザインからはちょっとギャップがあって、聞いていて心地良い。

淡々と自ら話すマルタン・マルジェラ自身の伝説的
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fOUL(2021年製作の映画)

3.8

出だしから荒削りなギター音と思わず体が動いちゃうドラムとベースでテンション上がる🔥

正直私はFOULを今まで聞いてこなくて、ブッチャーズやイースタンユースを好んで聞いてた。
大阪の友だちが学生の頃か
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

荒波からの東映マーク!
前回に続きこれがしたかったんだな!!
これが観たかったんだな!!!
これだけでもう最高のスタートが切れるってすごい👏🏻

そして2作目も役者陣ノッてるね!
広島弁の罵声はチョー
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

3.7

スタンド・バイ・ミーから少し成長した世代の少年たちが次なる未知の冒険キスパーティーに向かう映画。
パーティー映画として彼らは最年少の記録を樹立したのなのではないか笑

パーティ映画の必須のセックス、お
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シューマッハ(2021年製作の映画)

3.8

小学生の修学旅行で鈴鹿サーキットに行ったことがあるが、その時にはF1を見たことも無かったし、行きのバスでは鈴木亜久里と片山右京のレースを見せられたが子どもの私たちにはまったく響かなかった。

日本では
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.4

新作が発表されました✨

ネオ役のキアヌ・リーブスとトリニティー役キャリー・アン・モスも続投とはとても嬉しい。
モーフィアスとエージェントの個性が秀逸だったので新しいキャストも気になる。

久しぶりに
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.7

映画のポスターからしてちょっと弱い子供と性格の悪いおじさんの友情が涙誘ってくるやつやんと思いながらもビル・マーレイなので観る(と思いながらも泣く準備はしてる)。

最近読んだ本でお金はある一定の金額を
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近お酒を飲む事が少なくて、この映画観たらどう感じるか、映画の中の彼らのようにレポートにまとめる訳ではないが私的な反応を確認してみようと鑑賞。

妻と子どもが二人いて、仕事は学校の教師。
でも何のため
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.9

高熱出して意識朦朧としながら観てもタップダンスはめちゃくちゃ素敵!
対比で朝鮮戦争下の収容所の状況が韓国映画にあるコミカルなシーンとシリアスで過酷な状況が色々ごちゃまぜになって、気がつくと最終号泣しな
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

ミュージカル映画をそれほど観てないので、いきなり歌とダンスから始まると、あ、ほとんど歌って踊っちゃう感じね。って少し構えてしまう。
しかしこの映画は最近ハマっているラテンの音楽と空気感、移民の人たちが
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

3.8

最近パリピ映画観たい衝動止まらず、友だちにオススメしてもらったこちらを観る。

1回目は昼間からまぁまぁのお酒をすでに摂取した状態で、うだうだ観てたせいで途中で寝てしまうという失態。。

2回目またま
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ビーチ・バム まじめに不真面目(2019年製作の映画)

3.9

暇だったのでこの映画観よう、それならビール飲んで行くべきっしょ!と思い、映画館の横のプロントでビールをひとり無言で2杯飲んでいく。

ビール飲んで観たの正解🙆🏻‍♂️

今回マシュー・マコノヒーの天真
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ネイバーズ2(2016年製作の映画)

3.3

予告編でザック・エフロンがまたもや出演するのを確認し、その登場する際の表情がなんともいえず2も続けて観る。

今回の隣人は女の子で、女の子だらけのパリピパーティーがどんなものなのか想像も出来ず、前作を
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.6

ザック・エフロンのあの顔でパリピってだけで最高。

だんだんエスカレートしていく仕打ちの応酬で頼むから赤ちゃんには手を出すなよと思ってたが、外道パリピじゃなかってよかった笑

個人的にはプロジェクトX
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

4.0

予告を見てこれは映画館で観なければ!と友だちと鑑賞することに。
めちゃくちゃ良く出来た予告で「ティッシュじゃなくてタオル持ってけ」や「誰もがアレサに月に連れてってもらうべき」とか「まるで神を見たような
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アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2009年製作の映画)

4.0

映画『ジャーニー/Don't Stop Believin'』を思い出したら、この作品も思い出すでしょ!

メタル好きで彼らを知らない人はいないだろう!!

と言いながら知ってる曲は代表曲『Metal
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ジャーニー ドント・ストップ・ビリーヴィン(2012年製作の映画)

4.0

バッド・トリップを観たあとなぜかこの作品を思い出した。

ジャーニーは誰しもどこかで聞いたことのあるくらい大ヒット曲を多数世に送り出したスーパーバンド。
私も曲名とバンド名が一致しないくらい小さな頃か
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バッド・トリップ どっきり横断の旅(2020年製作の映画)

3.8

素人にドッキリを仕掛けながらちゃんとストーリーがあるっていう、考えてみたらあまりない特殊な映画に仕上がってる。

ふつうに素人と会話しながらドッキリを仕掛けていくけど、あのテンションがフィクションにな
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モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.7

女性主人公の青春映画が最近多くてなんかうれしい。

青春映画は童貞の固定概念を元にした作品も多いと思うが、そのため女性蔑視であったり、セックスの対象として扱われたりする事がある中、こちらは女性目線でス
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

おじさんたちの第2の青春ものも大好物。
何なんだろうな〜
若い子に無い哀愁が感動を倍増させちゃうんよね〜
ちょっと卑怯だよね〜

まったく素人のおじさんたち、車椅子の監督からクズ扱い受けるほどめちゃく
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.8

映画でこれほどの話題作が生まれたのはすごく久しぶりな感じがする。
しかも予算も少なく出演者もほぼ無名という、作品の内容ももちろん、配給、宣伝、公開された時代もすべてマッチしたんじゃなかろうか、ホントみ
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

めっちゃええやんか👍

タイムループ系映画で主人公がこんなに状況をしっかりと把握している映画があっただろうか!
自分のことをまるで第三者のように冷静に説明することで、この状況がコメディなんだよと受け止
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.9

桜が満開で近所で桜を見て、その後友だちの家で飲んでる時に『JUNK HEAD』を知ってるかと言われた。

私はこの映画を知らなかったのだが、なになに話を聞いてみるとストップモーションアニメで一人で制作
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

いや〜 今までに観たゾンビ映画の中でもおそらく上位の足の速さやわ。

早いゾンビめっちゃこわい!
もう早いのがこわい🙄

展開も気持ち落ち着かせる時間が無い(ゾンビ早すぎて)!!!
ということでめちゃ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.9

こんな女の子を主人公にしてこの監督はこちら側の女のコ男のコの味方なんだなきっと!

主人公は思春期でニキビ肌で少しムッチリ猫背の人と話すのが苦手な無口な女の子。

その他映画でありそうな家庭環境が複雑
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ラスベガスをやっつけろ(1998年製作の映画)

3.9

学生の頃このジョニー・デップのファッションに憧れてオヤジのクローゼットから服を引っ張り出して着た思い出がある。
なかなか近いところに落ち着いたのはめちゃくちゃダサい格好だったから笑

考えてみたらよく
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.5

予告編からその映像美にドキドキさせられて、お、監督リドリー・スコットじゃん!彼がまたエイリアンの新作を撮るんだ!これは映画館に観に行くしかないじゃん!とか思いながらも、チョー苦手なエイリアン。

て、
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グリーンルーム(2015年製作の映画)

3.0

パンクバンドが転々と車で移動しながらライブハウスをまわるっていう、しかも辿り着いたライブハウスがネオナチのナチパンクの巣窟とか最高の設定やん!!
私のための映画やん!!って勝手に思ってたけど、ぜったい
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

3.9

学生時代に授業で冒頭の目を刃物で切るシーンを「じゃ、このシーンをもう一回見ましょう」と結果何度も巻き戻して観させられる地獄の授業かあった。
悲鳴のあがる教室で笑う先生よ、あんたは何が目的やったんや。
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.6

マリファナ、ドラッグキメるドッグの演技がなんとも良くて、ホアキン・フェニックスに見惚れちゃう。

ファッションもロケーションも音楽も最高で、内容はどうかな?と思いながらも見ちゃった。

濱マイク、探偵
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

久しぶりに観直し。

学生の頃に世間でも少し流行ったのかな?ファイトクラブまがいな事を公園の砂場で同じ学校の喋ったこともないヤツとやったような気がする。

ケンカは感情をコントロール出来ない野蛮な行為
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月世界旅行(1902年製作の映画)

4.0

世界で初めてのSF映画ということで、学生の頃に学校で観た。

当時まわりの学生は青山真治、黒沢清など蓮實重彦の映画評論する作品に注目する人が多く、洋画もハリウッド映画よりもヨーロッパやロシア映画が話題
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

4.0

正直観始めてから淡々と進むストーリー、笑いのシーンも自分はハマらず、ああ、チョイスミス!考えてみたら邦題の付け方が趣味合わないやん!って思ってたけど、後半のダンスシーンよ!!!

音楽がJamiroq
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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

3.8

勝手に役所広司ウィークなので鑑賞。

あさま山荘事件事件を描いた作品で、完全に警察側にスポットを当てて、ほとんど犯人は出てこないのがこちらの作品。

そういう意味で連合赤軍側を描いた若松孝二監督の『実
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

なぜか役所広司ブームで最近観たくなっていたので、このタイミングで主演の新作が観れてうれしい。

主人公三上はめちゃくちゃマジメで、その行動や発言でクスッと笑わせてくれるのが今回の役柄。

出所後は小さ
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