Yume

ヴィンセントが教えてくれたことのYumeのレビュー・感想・評価

3.7
映画のポスターからしてちょっと弱い子供と性格の悪いおじさんの友情が涙誘ってくるやつやんと思いながらもビル・マーレイなので観る(と思いながらも泣く準備はしてる)。

最近読んだ本でお金はある一定の金額を超えると幸せ度を上げることはないなんて書いてあったが、ビル・マーレイの演じるヴィンセントはお金は無いが少しのお金で楽しむすべを知っている。
ロイヤルテネンバウムズの役どころとも被るが、競馬場に行きバーでへべれけになり賭博も子どもに教える。
かなりお金に困りながらも一日一日を生きるスタイルと愛した妻を思う姿勢は痛々しくもあるがカッコいい。

最後聖人として子どもにスピーチするシーンは待ってましたと言わんばかりに涙流してたけど、この関係はやっぱりズルい!
感動しちゃう!

はじめナオミ・ワッツのそっくりさんかと思ったが、ナオミ・ワッツ本人の娼婦役の容姿と演技がとにかくすごかった。
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