Ryojiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Ryoji

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囚われた国家(2019年製作の映画)

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好きなジャンルなので期待したいところだが、この手の映画はほぼ裏切られてる。日本公開するんかな?
ネフリでもいいから観てみたい。

バイス(2018年製作の映画)

2.3

政治物は好きなので期待して鑑賞。チェイニー役のクリスチャン・ベールより、ブッシュが似過ぎててワロタ。まぁ、米国みたいに権力に対峙したり批判的な事を描けるのは素晴らしい事だと思うが、これを見た人は全てを>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2

ここ近年ハリウッドではLGBTQIAや人種差別が話題になり、映画の題材になる事が多く見られる。当然、スパイク・リー監督はこの重苦しいテーマをシニカルに仕上げた映画を完成させた。まあ、偏った話しではある>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

2.7

クリント・イーストウッドの監督・主演映画。実在の人物だそうだが、物語を観てる限り決して善人では無い。退役軍人で年老いた主人公とその家族のありがちな風景を「運び屋」を通して家族の再生を図る。随所見られる>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.4

イギリス版大奥。ちょっと雑だが、そんな印象。三女優の演技合戦、観る価値はあるが最後は少し不完全燃焼気味。個人的にね。

とにかく、女王役のオリヴィア・コールマンが際立つ。独特な演出手法はヨルゴス・ラン
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

近年ハリウッドでもLGBTや有色人種への差別問題がテーマになった映画が増えている。
これは、対岸の火事では無く、この日本でも昭和30年代は、アジア地域の所謂在日に対して行なって来た差別行為となんら遜色
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半世界(2018年製作の映画)

3.0

阪本順治監督の映画を劇場で久しぶりに鑑賞。「どついたるねん」以来かな。相変わらず、人間描写の上手い数少ない日本の監督だと思う。
まぁ、役者さんのチョイスも良かったかな。池脇千鶴や渋川清彦が良い演技して
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.3

今迄の米国宇宙開発を描いた作品は、表の部分〔賛美〕が多く描かれていたと思うが、今作はどちらかといえば、宇宙開発競争の影の部分を描いた作品だった。決して華々しいだけでない、家族との合間で苦悩するライアン>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.1

小生、犯人は早々に解ってしまったが、謎解き部分は東野圭吾らしい仕上がりでした。原作は読んでませんが。まぁ、そこそこ楽しめました。
とにかく、長澤まさみ脚綺麗やなぁと、改めて思った次第。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.1

クイーンに限らず、1970年代から80年代は、小生も青春真っ只中。ラジカセやウォークマンが出始めの頃、いや、レコードを買って聴いとりました。それも輸入盤の。そんな青春時代を彷彿とさせる素晴らしい伝記映>>続きを読む

教誨師(2018年製作の映画)

2.8

蓮さんプロデュースで主演の遺作映画。
作品そのものは完成度が高いと思わなかったが、着眼点は良かったと思います。あまり表に出ない題材だからね。蓮さんのご冥福をお祈りします、

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

3.5

決して対岸の火事では無い、日本でも良くこんな隣人とのトラブルをニュースなどで目にするが、ちょっとした意地が炎を大きくしてしまい消すに消せない状況を作り出してしまう。難しい政治的な話しというより何処にで>>続きを読む

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

2.8

Amazon videoで鑑賞、トレイン・ミッションの様に無敵の強さ(笑)でなかったのは違和感なくみれました。毎度思うが、どうしても「シンドラーの...」イメージ強くて、押し殺した演技を思い浮かべるが>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

2.5

キャラクター達のディテールが中途半端でしたね、まぁ、ジャニーズに忖度し過ぎたのか。。主役3人の人物描写だけに力を入れ過ぎて、話しそのものが解りにくくなったのは言うまでも無いですな。事実、私の周りで観た>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

2.9

オゾン監督らしからぬ作品だった?
ちょっと話が雑に感じたのは私だけ? 変態映画なんて言われてるそうだが、France映画的といえばそうかなと。

ブッシュウィック-武装都市-(2017年製作の映画)

1.5

酷い、低予算なのだろうが、それならドラマ(脚本)に力を入れるべきだろう。
ネタバレも捕まえてゲロさせた兵士の話しを聞いたらそれが全て。。
同じ低予算ならジョン・カーペンターくらい突拍子もない話しにした
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.1

日本で成功するのが難しいスラップスティックコメディを楽しませて貰った。ぶっちゃけ、一部の俳優さんの演技が気にはなったが、最後は忘れて笑わせて貰いました。新進気鋭監督のある意味で制約にとらわれない良さが>>続きを読む

Fカップの憂うつ(1998年製作の映画)

2.8

20年前程にビデオレンタルで借りて鑑賞。その後偶々深夜テレビで観て以来だが、何故か印象に残る映画。
なんか、良くわからないロードムービーとだけ記憶している。親父のアラン・アーキンがいい味を出していた。
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運命の逆転(1990年製作の映画)

3.0

法廷物は好きなので、昔観たのを思い出してポスト。 ジェレミー・アイアンズより悪役が多かったロン・シルヴァーが人権弁護士 アラン・ダーショウィッツを演じた。
個人的にはこの弁護士役が印象深い。

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

-

イギリス出身のアランパーカー監督はライフ・オブ・デビッド ゲイルやミッドナイト・エクスプレスなどで手腕を振るっとりましたが、この作品はミッキー・ロークの出世作の一つになりましたな。
当時、試写会で観た
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.7

小生、ホラーは余り観ないがストーリーは良く考えられてたんではないですかね。それ以上、それ以下ではありませんが。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

2.9

こういった作品は、真相を探らせようとするが、伏線や仕掛けを巧くやらないと結局難解な話になってしまいがち。
嫌いでは無いが、伝わり難いと評価が下がっしまうのは致し方無いところか。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

ハリウッドの悪い部分のオンパレード。
確かに騒動員の怪獣映画に作品としての出来を求めちゃ駄目なのかもしれんが、前回の方がまだマシ。

大学の先輩が撮ったシン・ゴジラが良かった訳では無いが、まだ見どころ
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

遅がけに鑑賞。低所得者層のジレンマを偽家族は体現する。しかし、教育や財産を得られていても、人生が必ずしも満ち足りていない事も然り。

高度成長期生まれの小生は、何故か懐かしさを覚えた。決して過剰になら
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

2.8

見逃してたのでamazonで鑑賞。トムクルーズは賞レースには恵まれないが、レインマンやマグノリアなど人間臭い役も出来る。作品次第だと思うけどね。

オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

3.0

中々見応えある作品でした。ジョシュ・ブローリンの無骨い演技と、マイルズ・テラーの素朴な感じは役に合ってて感情移入しやすいね。
80年代を彷彿させる懐かしい感じの映画でした。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

続くの? 続編あるのかな?
申し訳ないが、ハンソロ役の役者さんに違和感がある。向こうでも散々言われてるらしいね。

すんません(´;Д;`)

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

2.3

なるほど。ちょっと期待してたんやけどなあ。マイケル・キートンのキャラクターわかりにくいし、ラストシーンとか有り得ない。次期大統領?VIPでしょ? 演出が雑に見える。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.2

楽しめた。笑いどころ満載だし、ネーミングのダサさにセンスを感じた。翻訳大変やろな。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.0

普通に楽しめました。ただ、フロリダプロジェクトを観てなかったら、もっと素直に観れたんだろうなぁと。子供の年齢が違うから比較出来ないんやけど。あっちが出来すぎてて。ジュリア・ロバーツが光ってたかな。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

久しぶりに友人と観なおした。
最初に観た時は何ともなかったが、二度目は泣いてしまった。
主人公ジョーとニーナへの感情移入が違和感なく出来たのも不思議。
私自身、気が病んでるのだろうか?
とにかく、母親
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.3

シアーシャ・ローナンは本当に役にハマる役者だと思う。いや、ハマる役を選んでいるのか。
母と娘の絆を描いた映画はいいなぁと。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

友人に不評だったので、二の足を踏んでいたが観たいと思ってたので観に行ったら大当たりでした。人の好みをあてにしたら駄目やね。
話は決して特別ではないが、人物描写が素晴らしく主役を演じる子役の末恐ろしさを
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.1

一連の問題の中、何とか封切りに漕ぎ着けた作品だが、概ね普通の出来栄えに感じた。嘘か本当かわからんが、マーク・ウォールバーグ演じるチェイスって結局役に立ってるの?まぁ、実際に演じた俳優は特別手当を手にし>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

3.5

PTAは作品にムラがあるが。今回の出来は素晴らしいの一言。
尺、音楽、脚本、絵 どれも丁度良いマッチングを見せた出来栄え。
ダニエルデイルイス最期の作品と言ってますが、また出て来るのかな?

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

戦争映画を良いと言うのはどうかと思うが、素晴らしい映画には違いない。トム・ハンクス演じるミラー大尉とトム・サイズモア演じるホーバス軍曹もリアルな程に中隊を率いるリーダーを体現している。
ヒートの時もそ
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