ヒラッツカリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.8

三編のショートストーリーからなる、大友克洋の作品。

これも何となく見た記憶があって濃厚に覚えてたのは「最臭兵器」でしたが、
一番刺さったのは「彼女の想い出」。
スペースオペラ。気味の悪さ。得体の知れ
>>続きを読む

デビル(2010年製作の映画)

3.5

シャマランがプロデュースに回ったって作品でしたっけ。


一台のエレベーターに乗り合わせた男女5人。突如故障し停止した密室の中で一瞬の暗闇の中殺人が起きる。そこから警備会社、警察、そして乗り合わせた5
>>続きを読む

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

-

意味が分からなくて、もう一度そのまま観ましたが、やはり理解が出来ないw


この人の脚本はほんっとに逝かれている。もちろん褒め言葉です。

監督次第でうまいこと料理できるんでしょうけど、脚本、監督同じ
>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

主演陣の演技が画面から見える。

ぶつかり合い、ではなく、うまく相手に合わせていく、自然な流れのような。


佐藤健って演技派なんだなぁって。

見応えがありました。

唯一、こじつけのように感じてし
>>続きを読む

ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.4

ド直球に好きです。。。


セスローゲンとシャーリーズセロンという組み合わせで、恋人同士にするなんて考えても実現しようとは思わないだろうw
コメディなんだろうけど、大丈夫かと思いきや。
蓋を開けてみれ
>>続きを読む

十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.3

ジャストフィット映画です。

何っ回も見てますが、
面白い。

グロかろうが、
サイケだろうが、
エキセントリックだろうが、
面白ければ良いのだよ

役所広司、伊原剛志の存在感以上に、

なんと言って
>>続きを読む

機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.4

宇宙世紀としての「現段階」での巻末、の作品なんだけど


まあ、なんでしょ。
シナンジュスタイン、ネオジオング、ナラティブガンダム、フェネクスの造形はいいんだけど、
キャラクターのヴィジュアルがイマイ
>>続きを読む

ハード・コア(2018年製作の映画)

3.8

佐藤健と松たか子の無駄遣い


ああそうか!!
なるほど、規模がでかいシュールコントと思えばいいのか。
だから嫌いじゃないのか!!

嫌いじゃないです、むしろ好きかもしれない。

何か求めて見る映画、
>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

4.1

池井戸潤原作出演者大集合。

それだけでも見物なのに、主演が野村萬斎。
野村萬斎節がもう炸裂。好きな人はたまらないでしょう。
僕なんかもうぴったりはまってしまってw
すいやせん、野村萬斎大好きなもんで
>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.9

ある男性の12月31日に起こった出来事を1日を通して描く。


前情報全くなしで、見たかった作品だったので変にハードルが上がってしまったけども、しっかり泣かせていただきました。

しかし、未だに黒人に
>>続きを読む

イカとクジラ(2005年製作の映画)

3.7

両親2人とも真っ当とは言えない。
そんな2人の間の兄弟は両親の離婚とその理由に物凄く動揺してしまい

兄は冷静を装いつつも、自身の恋愛、両親それぞれへの愛の向け方に悩み、

弟は母が好きだが離婚原因で
>>続きを読む

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.8

お前たち、大人になったなあ


これで終わらせるペニーワイズに何故だろう、可哀想に思えてしまって。。。

子供の頃に恐怖だったことはなかなか大人になっても克服できないものだけど、
それをいつの日か"そ
>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.6

アナケンドリックの変わらない可愛さ
ブレイクライブリーの麗しさ

もうそれだけで満足してしまう映画。

内容もそこまで悪くないですよ、奥様。

プロメア(2019年製作の映画)

4.3

熱い。

もうなんか色んなことがどうでも良くなるくらい楽しい。

タレント俳優が声優をやるとどうだかよくわからない雰囲気になりますが、まああああああああああ合ってる。違和感なし。早乙女太一なんてバッチ
>>続きを読む

ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.5

いいなぁ、いいよ、こんなジムキャリー。この役柄からリドラーに発展したのか…

錯乱した男の役は最高。

ジャックブラック、監督のベンスティラーもチラチラ出てますね。
なんかそれだけでも嬉しく感じました
>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

4.0

(その時)仕事朝からだけど、配信の「劇場」を見てました。
深夜、いやもう朝4時。

あれ?こんなに山崎賢人、かっこいい芝居ができる人だったかな?
松岡茉優はキュートさだけでない、底知れない演技。凄いな
>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

今の政権の中で
フィクションながらも、題材にするテーマが抉ってくる。
社会風刺だけでなく、しっかりエンターテイメント性ももったきちんと見応えのある映画となっている。

主役のシムウンギョンは違和感がな
>>続きを読む

オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.9

シャーリーズセロンが、特殊斧でバッサバッサと。
ガンアクションもめちゃくちゃ見ものです。
しかし、様になる。イーオンフラックスくらいから一つ一つの所作、アクションが素晴らしくて、目を奪われる。
個人的
>>続きを読む

イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

3.1

閉鎖された中での「精神的」な面で恐怖心を煽らせる。
いきなりの大きな音。
精神汚染?病気?
実態のつかめない何かとの戦い。

予告からしての展開、予想とは違って
だいーぶいまいちでした。
展開もオチも
>>続きを読む

ハンター(2011年製作の映画)

3.6

ウィレムデフォー好きの為の映画でしょうか。いや、もっといろんな表情演技が見たかったですが、
らしいのかな、とも思いました。
静かに進む展開の中に物悲しさが漂う。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.4

若草物語。

なんか、あれ、あの、「ハウス食○世界名作劇場」でやってたアニメの原作ではないかな?
しかもほぼほぼ知らないわ。小公女セーラとかタイトルしか知らないパティーンです。(小公女セーラごめんなさ
>>続きを読む

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

3.4

アメリカとイギリスと。
当時ときめく大スターと、その彼に憧れる少年の、二人の人生が繋がる時、様々に広がっていく世界と、母の愛。
映像の美しさと、それを盛り上げ、尚も美しさを際立たせる音楽たちが織りなす
>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

4.1

なんとも言えない気持ち、
これは嫌な気持ちではなくて、
エモーショナル、という言葉が一番当てはまる。今泉力弥監督は作品、毎度毎度この「なんとも言えない」気持ちにさせられる。
気がついたらフッと頬を涙が
>>続きを読む

ザ・ファイブ・ブラッズ(2020年製作の映画)

4.0

見応えバッチリ。

スパイクリー監督らしさ。この人が撮った作風が好きならもちろん。

今の世相、タイミングねらったかのような。
映画としての迫力も、描写も。
そしてメッセージ性。今作は大丈夫まだ、ブラ
>>続きを読む

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

3.3

なんでか全シリーズ見ている。

ただただ早いタクシーが、警察と一緒になりギャングやらなんやらをカースタントで追いかけ回す。

何も考えずに見れる。
作中のくだらなさも良い。

シンプルなカーアクション
>>続きを読む

ラストデイズ・オブ・アメリカン・クライム(2020年製作の映画)

2.5

「今日の映画三位」
となってたので見てみる。

無骨。
内容の薄さ。
長時間。


プロットはとても良く、銃撃戦も普通。カーアクションもなかなかなのに、
すごく退屈に思えた。

見せ方なのかなぁ。
>>続きを読む

ホース・ガール(2020年製作の映画)

2.8

統合失調症の女性、という前置きがないと全然置いていかれる。

だんだんとおかしくなる彼女の中の世界。
見ている側はしっかりと彼女の「セラピー」の一員としてみるのか。同じ症状者としてみるのか、単なる映画
>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

もしも、ジムジャームッシュが、ゾンビ映画を撮ったなら。

見ていて、どう書いたらいいかな、レビューって考えてたら、このタイトルしか思いつかなかった。
監督らしい、ゆったりとした時間感覚で進んでいく。「
>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.9

近未来。
世界観的にはもうすぐそこまできている未来。
違和感も何もなく没頭できた。
展開は読めるが、主人公のアクションが「ロボコップ」のようで個人的にはとても楽しめましたよ。

主役俳優がなんとなく、
>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

読めそうで読めない展開。


冒頭のシーンから切り替わってからが最初わからにくく考えてしまったが、
いつのまにかすっと内容が入ってきて。



けど、もっかい見ないと理解できない。何故か。ツムツムして
>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

2.9

長い。




大河ドラマを見てかじった知識じゃまともに太刀打ちできない情報量とリアルな合戦場。
直江兼続、島左近の配役が素晴らしい。
役者陣の豪華さと演技がまた良い。
島津軍がきちんと薩摩弁使ってく
>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

4.0

頭すっからかんにしてなにも考えなしで見れる最高なアクションエンタメ。



ワイルドスピードシリーズはいっっさい見たことありません。
なんか興味がないのでw
だけども、ジェイソンステイサムとドウェイン
>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.0

ダークトーンよりも、派手さ。カートゥーンらしさ、を出そうとしたんだろうけど、
なにも掴まれない。つまらなかったなぁ…
ジムキャリーが炸裂していて。
ニコール・キッドマンがまああああああ綺麗。
けど、ど
>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

何回も見てる気がするけども、レビューはしてなかったですねってことで

ちょうど見たので。

ああそうそうこう言う話だったよな。
はいはいはい。


ジムキャリーが人気絶頂の中、いつものハイテンションで
>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.9

見やすい。


愛の形はそれぞれ。
手紙と哲学。

あっという間だったな。

スナッチ(2000年製作の映画)

4.4

好きなんでただただ。

点数高いです。。。

これで、ガイリッチーを知り、ビニージョーンズを知り、ジェイソンステイサムを知りましたねぇ

もう20年前だって!!
死ぬ死ぬ。やばばば。

当時はスタイリ
>>続きを読む