HokutoNagaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

HokutoNagai

HokutoNagai

映画(715)
ドラマ(0)
アニメ(0)

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.6

たるんでる
奴が叫ぶ
ロックは、
ホンモノに
感じちゃう
不思議。

ALONE アローン(2016年製作の映画)

4.7

彼の左脚に
絡みつく
様々な、
後悔というのか
懺悔というのか。

深く鈍く
重い左脚が、

現在の彼に
それらへの
決着をつけろと、

未来の彼に
どうありたいのかと、

渇いた砂の上で
問いかける
>>続きを読む

アウトブレイク(1995年製作の映画)

3.8

これに似た
陰謀は、
そこかしこに
存在して
いるのだろう。

ウイルスは
人類の
最大の敵
なのだろうが、
ウイルスの
存在自体に
罪はない。

最悪な敵が
他にいて、
それはつまり
情報を操る
>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.8

想像の範囲を
大幅に飛び越えて
拡散していく
ウイルスと、
真偽不明のまま
人々の心に
まとわりつく
憶測や情報、
それらにより
増幅される恐怖。
滲み出る狂気。

生きることを
願った結果、
心の美
>>続きを読む

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.7

1回観ただけじゃ
よく分からんのじゃ。
だから、何度か
観返す前提で…


●壱回め

気持ちを伝えに
行く場面で、
現代の通常では
全力ダッシュで
追いかけて
はぁはぁ言いながら
告白するのに、
>>続きを読む

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

4.0

ふたりの女は
圧倒的な
大逆転を
選んだ。


ずっと
ドキドキしてて
辛かった。
癒されるかと
思われた
ラストで、
まさかの展開に、
ふたりの女の
怖さも知った。笑

ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男(2017年製作の映画)

4.1

ボルグと
マッケンロー。

プレイ
そのものも、
相反するような
キャラクターも、
当時の
ふたりは、
溜息が
出るほど
素敵だ。



だからこそ、
その後の
ボルグに
ついては、
知らない方が
>>続きを読む

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

4.7

そこら中に
散らばってる
裏切りの中で、
最後まで
信じ続ける
奴だけに
見えた
景色ってものも
あるんだぜ。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.8

ほんわか
のんびり
可愛らしい、
魔物語。

ついでに、
高畑充希も
ふんわり
可愛らしい。

第九軍団のワシ(2010年製作の映画)

4.4

遥か遠くまで
見定める
鷲のように、
彼らは、
彼らの未来を
淀みなく、
見つめたのだろう。

ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

4.2

ちっぽけで
臆病で
頼りなくて、

だけど、

強くて
狂えて
逞しくて。


地球上で
生きている
その意味を
教えてくれる、
そんな映画だ。

アポカリプト(2006年製作の映画)

4.4

悪意が
絡み合うと、
あたかも
正義のような
システムが
出来上がる。

狂った
人間たちの
狂った
システムから
からくも
逃げ切った
主人公たちは、
育った森の中で
これからも
生きていく
ことを
>>続きを読む

アイアン・スカイ ディレクターズカット版(2012年製作の映画)

4.2

B級と
見せかけて、

いま地球で
人間は、
各国家は、
政治家は、
こんなこと
してんだぜ?
バカらしいだろ?
分かるよな?
分かりやすく
しといてやったぜ?

って、僕らに、
現世界の
愚かさを
>>続きを読む

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.7

じじいたち
大好き。

俺の中では
じじいたちが
この物語の
主役である。

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

2.1

結構お金
かけたんじゃ
ないかと
思うのだが、
それにしても
近年稀に見る
クソ映画。

復活の日(1980年製作の映画)

3.9

壮大である。

壮大なあまり
主人公は
北米から
南米まで
ひとり歩いて
しまった。

壮大すぎる
のである。

女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.2

どこにも
行きつくことが
できない
感情が、
判断力を
鈍らせる。

鈍った感情が
求めた結果は、
とても
痛くて辛い。

だけど、
仕方ない。
これ以上、
どうすれば
よかったのか、
僕には
分から
>>続きを読む

潜入者(2015年製作の映画)

3.8

客観と
主観の
善と悪の
判断が、
いろいろと
思考の
邪魔をする。

善悪の判断は
人間が決めた
ものだから、
歪みが出るのは
仕方ない。

絶対的に
何が正しくて、
絶対的に
何が間違いかを
決め
>>続きを読む

トータル・リコール(2012年製作の映画)

-

とどのつまり、
世界は欺きに
溢れてる。

キスさえも
欺かれてたら、
重力反転して
壁ドンして
抱き寄せて
宙に舞って
マジで爆発する
15分前を
信じる以外に
他に手がない。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.8

絶望的でも
愛を失わず、
そして支えあって
生きようとする、
その姿に
声を大にして
応援したい。

したいんだけど、
変な生き物に
殺られるから
一緒になって
声を抑え込む。

なに、
この勝手に
>>続きを読む

オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.6

僕にはこういう
能力はないが、

見えなかったら
よかったのに
って思うことは、
生きてると
たまーに
あるよね。

電車の中で
向かい合って
座ってるギャル
の…(何の話)

シャフト(2000年製作の映画)

3.2

最後には
銃打ちまくる。

何が狙い
なんだろうね。
バカみたい。

アトラクション -制圧-(2017年製作の映画)

3.7

たまーに
ちょいちょい
素晴らしい
瞬間がある。

まれに、
ちょいちょい、
ほんと
たまーに。

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.9

赤鬼さんが
結構な
運の良さで
主導権を
奪い返して
勝ちます。

2時間かけて、
その凄まじい
運の良さを
見届けて
くださいませ。

ピンポン(2002年製作の映画)

3.7

原作を愛した
身としては
何度観ても
つらい思いの
する映画だ。

つらいのは、
ストーリーに
対してでは
もちろん無く、
漫画5冊の
あの豊かさを、
映画では
表現しきれ
ないのか、と
感じるからだ
>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

4.0

生死の意味を
問うこの
能力戦を
「ゲーム」などと
名付けるなよ!

と思ったが、
冷静になって
考えてみると、
うん、確かに
ゲームかも
しれない。

ラストの
匂わせが
特にそう
思わせる、
怖い
>>続きを読む

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.4

まるで
スクリーンから、
焦げ付いた
タイヤの匂いが
漂ってくる
ようだった。


勝つとか
負けるとかの
価値観は、
スピンした
F1マシンみたいに
目的地を失って、
結局のところ
彼らは、
彼らに
>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.8

サイヤ人が
紆余曲折あって
スーパーサイヤ人に
なりましたよ!
みたいな感じ。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.9

彼らや
彼女らを見て
心が痛むのは、
僕らが
この世は
生きづらいと
経験して
いるからだ。


塀を越えて
打ったことのない
ホームランを
打つには、

金網を越えて
こちら側ではない
向こうの世界
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.7

なんだろう。

差別とは、
自らの
承認欲求
なのだろうか。

対立とは、
本能的な
生存願望
なのだろうか。

人生を、価値に
置き換えると、
きっとそう
考えざるを得ない
のかもしれない。

人生
>>続きを読む