中盤までは地味な密室劇。
生存者が現れた辺りで何となく世界観の察しはつく。
実際大体その通りになっていくんだが、後半は映像が派手なのもあり、結構見応えはあった。
良い予算の使い方。
基本車内の映像ばかり。そこにあまり必然性が無い為、単に低予算なだけのように見えてしまう。実際そうなのかもしれないが。
結果割と単純な物語の筈なのに分かりにくい所も致命的。
こういうので良いんだよ。
普通の日常に急に非日常が入ってくるこの感じ。
1作目の良い所が戻ってきた。
物語もアクションもそこそこな出来ではあるが、脚本か構成が悪いのか、全体的には今一つな印象。
プロパガンダ的な映画なのかもしれない。
出だしはウインドリバーと少し似ている。
割と序盤でホラーっぽいおかしな雰囲気になるが。
主役である筈のジェフリーライトがほぼ話の蚊帳の外に置いてかれてしまっている。狂言回しともちょっと違う気がする。心>>続きを読む
ここまできたらもうなんでもクローバーフィールドにできちゃうじゃん。
ラストで強引に関連性付けようとしてるけど、俺たちが観たい続編はこれじゃない。
90年代後半のフランス映画にいっぱいあったような妄想系サスペンス。
普通なら男を主役にするところを女性にしたところは独特かもしれないが、単純に映画として面白くなかったな。絵面は綺麗だけど特に後に残るも>>続きを読む
山で怪異と遭遇する系のホラー。
ジャンルとしては比較的よくあるが、イギリス映画というだけで画面のトーンや雰囲気が独特に感じる。
寺田克也っぽいデザインのクリーチャーや登場人物の死ぬ順番の絶望感の感じさ>>続きを読む
立場の違う2人のバディものは昔からよくあり、その設定だけで話の盛り上がりはかなり作れて鉄板だと思う。更に今作はアクションとコメディパートのクオリティが異様に高い為、総合的にもかなり楽しめた。ガンアクシ>>続きを読む
オーストラリアを舞台にしたゾンビ映画。もしゾンビパンデミックが起きたら山程いただろう一家族が中心。警戒心が薄くちょっと鈍臭い。ゾンビとのバトルやサバイバルよりも人間ドラマが主軸。
土地や人種の特異性が>>続きを読む
これは酷い。
ライトもLも小者過ぎる。
全く頭脳戦が展開されない。
デスノートの名前を借りた別物。
キューブ以降不発な監督が原点回帰かな。
物理的だけでなく時間軸的にも迷宮。
子どもの空想みたいな設定だけでよくこんなに話膨らませられるもんだ。
一応ハッピーエンドってことで良いんだよね。
話の流れとしてはE.T.や大長編ドラえもんのようなジュブナイルっぽい感じ。
そこに食肉や動物愛護、環境問題が絡んでくる。ただ、その2つの話が上手くまとまってないような気はした。主役の女の子には環境問題>>続きを読む
密室スリラーものは正攻法ではもう出尽くしちゃってる感があるので、こういうトリッキーなやり方でしか新しいものは生み出せないんだろうな。
あと相変わらず無駄に痛そうな描写。
多分ティーン向けのモンスターアクションホラー。
インフラや食糧事情等の細かい描写は全部端折ってエンタメ要素に全振り。普通そういうのはあんまり好きじゃないが、エンタメ要素が全部面白く出来てたので、これは>>続きを読む
韓国映画が人気になり始めた頃には沢山あったが、最近はあまり見かけなくなった系のノワール。
行き止まりに入ってしまった人達が足掻く様を通して人の本質を見ているような。
ある種の潔さがジャンルと上手く合っ>>続きを読む
無茶な設定だなとか思ってたら半分実話ベースらしい。ゲームがシュミレーターを超えたんだな。
GoProやドローン撮影のおかげで日本のカーレース映画も割と派手になってきた。
ただ良かったのはそれぐらいで、>>続きを読む
伊能昌幸が出演してるから観た。多分悪役かなとか思ってたらアクションほぼ無しのモブ。やられた。
2.5次元舞台の出演者達がメインなせいか台詞がどれも芝居臭いというか、嘘くさい。物語も演出も中二感が強すぎ>>続きを読む
ここ数年の純中国産映画の中では一番出来が良い。物語、演出、撮影、アクションそれぞれが噛み合っていてちゃんとバランス感がある。香港映画だと言われても違和感感じないぐらいの出来には仕上がっている。
難を言>>続きを読む
ウルトラマンや仮面ライダー等特撮モノの常連が大挙出演。監督も坂本浩一なんで演出はほぼ特撮ヒーロードラマ。
格闘アクションが多いのもいつもの事だが、差別化する為かやたらと景気の良い噴水みたいな血飛沫が飛>>続きを読む
始まり方がクラシック映画みたいだなーとか思ってたら全体的にそっち系を意識して作られてるみたいだ。子どもの頃に観たオズの魔法使いと絵面が似てる。
牧家的な絵面とは裏腹にやってる事はサイコ。一応主人公なん>>続きを読む
自分が子どもの頃って、殆ど本能で行動してたからやってることに論理性なんて無かったなと、この映画観ながら思い出した。
実際メインキャラ4人の行動も気分て感じだし。それ故に次何が起こるか分からないヒヤヒ>>続きを読む
アート界を舞台にしたホラー。
なんとなく意味深な雰囲気は纏ってたものの、実際はシンプルなホラーだった。
オカルト系のホラーを表面的に真似たような感じであまり好きじゃない。変にカッコつけてて地味だし。>>続きを読む
駄目おじさんが超能力者に。絶対無駄使いするだろうなと思ってた。困ってる娘がいなかったらそうなってただろう。実際なりかけてた。
アクションシーンは割とシンプルな念動力系。目新しさは特に無いが派手ではある>>続きを読む
ハリウッドの中規模映画でよくある題材。
ピーターバーグとウォールバーグが組むと毎回大体同じようなキャラになってるな。
ありふれてる分安定して観れるが、かといって今更感もあり。
アクションがもうちょっと>>続きを読む
ジャッキー映画を観るのは久しぶり。
スタント使ってたり、大分老いたなぁとは思うものの、若い頃が異常だっただけで、今でも充分現役。
ジャッキーの部隊が全く活躍しなかったりとか話が大味なのは気になったが、>>続きを読む
通常の映画での主役と脇役を入れ替えたような物語の為、盛り上がりがいまいち。
主人公がいくら頑張っても事態は解決しないしなぁ。
ルイスクーの出番こんだけ?
監督やスタッフが一部仮面ライダーの人達。スーツの造形含めてもうほぼ仮面ライダー。
アクションの動きが所々シラット。攻撃に若干殺意がこもってる気がする。
ヒーローのモチーフがガルーダやハリマオなところは>>続きを読む
少年の青春や成長を絡めたホラー。
ジャンル的には昔からよくある感じなんだが、犯人グループ達がみんななんか面白いんだよな。悪役なんだけど憎めないというか。死に方も面白いし。少年漫画だとこの後仲間になった>>続きを読む
ゾンビが組織だっていたりと、原作版アイアムレジェンドに近い。
アクションシーンは派手でセットも豪華。
なんだけど面白いかというと微妙。
スナイダーが製作も兼ねてたりと気合いが入り過ぎたのか、正直無駄な>>続きを読む
ハイフォンの前日譚。
ベロニカグゥが違う役で出演してるので人に説明する時が少しややこしい。
初監督だけあって雑な手作り感や歪なCG等突っ込み所は多々あるが、何故か妙なパワーに溢れてる。何気に結構お金は>>続きを読む
ハロウィンや13金のような人型人外スラッシャー。
明確なルールは無い為、ほぼ残酷ショー。
頭ランタンから股裂きまでがピーク。後半は若干尻すぼみ。
顔食われた人はなんで人殺してんだろうね。イラっとしたか>>続きを読む
ドラマ版6から続く物語。6で謎だった部分が明かされる。
基本的にはドラマ版と似てはいるが、段階的に謎が分かっていくのでドラマ版より爽快感はある。空撮を使ったスケール感も良い。
ただ終盤で更に伏線や謎を>>続きを読む
007やミッションインポッシブルに近い。
上司とその家族を助けに行くだけの話で、割と軽めのトーンでアクションシーンも多いので気楽に観れる。ただあんまり印象に残るシーンは無かった。ゴズリングのアクション>>続きを読む
長編にも出来そうな話。恋愛感情もあったのかもしれないが、周りに流されない道徳や倫理観を持っているのは良い。人間に必要な感覚。時勢や法律とは別の話。
正式名称は違うが、現代日本で魔法使い、妖怪ハンター、宇宙刑事が入り乱れて戦う。マルチバース要素も。出鱈目に詰め込んでいるようでちゃんと話としては成立している。バスタードにも影響与えてそう。
原作ほどの>>続きを読む