ハミングバードさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ハミングバード

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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

もはや、オリジナルのシリーズ感は全くないけどリスベットの天才ハッカーぶりにもっとフューチャーしても、良い気がする。

殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.8

演技とは言え、怪優ソル・ギョングの何が真実かは全くわからなさが面白い。先入観とか既成概念を捨て去る視点はなかなか難しいもんだ。

マイル22(2018年製作の映画)

3.6

イ○れた能力を鍛えられたCIA戦士たちと、シラット使いの三重スパイのアクションてんこ盛りで誰が敵で味方か良くわからないうちにマルコビッチもジエンド。楽しいアクション作品。

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

映画と共に老いることを決意したハリーの作品をまた観ることが出来たこと自体、映画に感謝すべきだと思う。どう生きるか、から、どう生きたかへのシフトチェンジは誰もが戸惑うものだけど、ハリーの作品はそんな戸惑>>続きを読む

バハールの涙(2018年製作の映画)

3.2

誰かを守るため、自分が生きるため、そんな戦争も地球のどこかに未だに存在する。年齢も性別も関係なく。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.6

現代にあって戦争映画をでっち上げて物語を作るならなかなか無理な設定だがありかも。既に戦争は物語の設定となった現代の賞味期限が無いことを祈りたい。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

AIが人類にとって替われるか否かを真面目に議論出来る時代になっても既に人類が月に何度か到着しているという事実をこんなに忘れていたことに気づいた。人類の解決すべき課題と宇宙は疎遠になってしまったのだろう>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

バンドを組んだことある人、バンド組んでもろくに演奏出来なかった人、バンド組んでたんだって嘘ついてる人、バンド組んでも楽しくなかった人、バンド組んでみたい人、バンドは社会、バンドはブラボー中隊、バンドは>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

たとえ家族や友を失くしたとしても奴隷国家に成り下がるのは嫌だろうから徹底的に最後まで戦争を放棄するなと鼓舞する首相は、あの男が歴史的絶対的悪の象徴として規定された今だから安心して観賞出来るが、もしその>>続きを読む

メカニック(2011年製作の映画)

3.4

このシリーズは良かった頃のステイサムが楽しめます。

リトル・ボーイ 小さなボクと戦争(2014年製作の映画)

3.6

日本人としては少し複雑な感情になるシーンもあるけどアメリカの、少年から見た、あの戦争が描かれる。リトルボーイという名前はなんとも。

ラスト・スナイパー(2016年製作の映画)

3.4

スターリンかヒトラーかという究極の選択を強いられた旧ソ連の国民もまた被害者である。ソ連が崩壊して時を経た今だからこそ語れることが沢山あるんじゃないかな。もう少し早く撃つっていたら教師の人生は変わったん>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.5

美人のアクションシーンを見るだけでも楽しいけど、良くある設定を、こねくり倒し過ぎてストーリーにははい込めない惜しい作品。

ザ・キング(2017年製作の映画)

3.4

良くも悪くも熾烈な競争に挑んだ結果権力を手に入れた途端、常に他人の嫉妬を煽るが如くその力を濫用しまくり我が世の春を謳歌し過ぎた結果、嫉妬をエネルギーに替えた猛威達によって一斉に社会からの抹殺を目標に復>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.3

報道は国家でなく国民の為に云々。世界にまだジャーナリズムが存在した時代の昔話し。スピルバーグにはやはり荷が重すぎたか。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.6

北の戦士をヒーローとして、南の刑事を人情味ある憎めない男として描いていて、何だかんだ云いながらも北への尊敬と同じ民族なのに分断されたままの状態への飢餓感がなせる作品パターンだろうな。観るであろうと想定>>続きを読む

トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.8

設定とエンディングの爽快感が全ての良くできた物語。リーアム爺さんが殴られ過ぎて心配になったこと以外はとっても楽しめるエンターテイメント。

否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

歴史は勝者が作る権利を持っているものだ。どんな理由が存在しょうが人間の尊厳を抹殺する行為は許されるべきではないが、歴史の教科書が全て真実ではないこと位理解するだけの知性は持ち合わせていたいものだ。かつ>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.7

唄って踊るバーフバリは完全無欠の大ヒーローの筈が、死んでもうたけど全く同じ顔のジュニアが誕生してバーフバリ伝説は永遠に続くのであった(笑)楽しいよん。

メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.3

シリーズを観届けたのだが、1と2を思い出させにくい作りになっていて既に遠い記憶の中にしか残っていたい私には新作を観たような気分だけ残ったから加点も無く凡庸な作品となってしまった。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

トム・フォード恐るべし。
「俺たちの旅」のスピンアウトの中で、壇ふみが中村雅俊と再会し、大雨の中転ぶシーンがあったけど、これを意図的にやれば凄い復讐だよなと思ったことを思い出した。トム・フォード恐るべ
>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.3

都会の町を動物達が暴れるその意外性が現代ではデジタルゲームの発達やジャングルにその主戦場に変わったせいでインパクトに欠ける想定内の続篇になってしまっている。

少女ファニーと運命の旅(2016年製作の映画)

3.6

ナチスや彼らに追従した国や人間達が子供達を死に追い詰めた事実は消えない。

ウォーキング・ウィズ・エネミー / ナチスになりすました男(2013年製作の映画)

3.7

ハンガリーのピンチャス・ローゼンバウムという実在した英雄の物語。ハンガリーにもファシズムが台頭し矢十字党がナチスばりの虐殺を繰り返した挙げ句に、ヨーロッパのその地理的理由から連合軍=ソ連軍に頼らざる終>>続きを読む

ジオストーム(2017年製作の映画)

3.4

自然災害パニックと地球を救う為に立ち上がるドラマと盛りだくさんだけど、御約束的に楽しめる作品です。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

お見事。どこかの国の片田舎に現代も続く闇と傷付け合うことでしか会話が出来ない人間達の哀しみを見事に表現した作品です。

68キル(2017年製作の映画)

3.5

アメリカって国には本当にこういう人間達が毎日酒とタバコと薬とセックスをしながら日本って何処に在るのかさえ良く判らない様な生活をしていて、検挙されてない事柄が沢山埋もれてる様な気がしてくる。

MASTER マスター(2016年製作の映画)

3.5

キムウビンが、玉袋筋太郎に見えてしまって集中が途切れそうになりながらも実話をベースにした最期はきちっと復讐をやり遂げてくれる韓国アクション作品。

密偵(2016年製作の映画)

3.6

権力と組織、いつの時代もその狭間で人間達が苦悩する。人間社会には本来の自由なんてもんは無いのだ。制約と忖度の狭間のドラマは無数に存在するのだ、そんななかの1つを拾い上げて英雄視して人間はストレス解消と>>続きを読む

アメリカン・ソルジャー(2017年製作の映画)

3.6

大義の為に死ねるのが人間であるとブレードランナーの新作で語ってたっけ。大義がとても曖昧、しかも時には結果ありきのでっち上げられた大量破壊兵器しか存在しない現代の兵士達は何の為に戦場へ行くのだろうか。行>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.8

前作にあったような未来を占うビジュアルとしての日本語描写は全く無くなりマッドマックス以降の世界核戦争による荒廃した地球の描写には、正直新鮮味は欠けていた。しかしこの作品だけを捉えると正に現代の人間が直>>続きを読む

コンカッション(2015年製作の映画)

3.8

ファイターズ、ギャングスターズ、ワイルドローバーズ、ラクーンズ、トマホークス、パンサーズとか面白いチーム名で華やかな名門大学アメフットチームのイメージしかなかったが、アメリカでは莫大な金額の利権が絡む>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.8

アメリカが実際に行った数々の欺瞞工作は、こうゆうタイプの人間を利用していたのだ。世界には色んな人間が存在するし、それ故に世界的な欺瞞工作やその作戦を立案し実行する必然性も存在するんだろうなと思う。トム>>続きを読む