原作ファンだったので、かなり斜に構えて観に行ったけど、普通に楽しめた記憶がある。
染谷将太って今何してるんだろ。
底の底まで落ちたヨンホもスニムに必要とされていた。
そのスニムも真っ当に生きていたはずだが、生死という点ではヨンホと同じ。
案外、救いのない話というわけではなく、ただ単に人生を描いている映画じゃないか>>続きを読む
お下劣コメディかと思いきや、意外と良くできていた。
特に後半は宗教(若しくは性?)に対する強烈なメッセージ性を感じた。
大体のシーンに作り物感が漂う。
小道具は新品の様にピッカピカ。
戦闘シーンでは兵士が銃弾飛び交う中平然と歩く。
共感できない場面が続いてラストシーンも釈然としなかった。
中国の友人も年配の方が青春を>>続きを読む
すごい。
時間軸の移し方が見事。
台詞の少ない構成でその場の空気を感じているよう。
ラストはあそこまで臭くしなくても同等のシーンを撮れたんじゃないかなぁと思うけど。
結局、音楽という内面を表現する文化に触れて、研二が心を開ける様になった話なんだろうけども…。
そのことを中心に据えすぎて他が置いてけぼりな印象。
太田と朝倉が2人で音を追求している中、勝手に抜けて1人>>続きを読む
まさに戦争を直視する体験。
この映画から目を背ける人間は歴史からも目を背ける。
キャンプ用鉄板がSnow Peakで感心した。
エンタメとしても面白いし、メッセージ性も強烈だけど、それらがやや別別に存在してる感じ…。
村に連れて行ってもらえることになり犬のように大はしゃぎする勝四郎。
自分の竹槍案が採用されていて満面の笑みを見せる勝四郎。
志乃との逢瀬の後、陽気なテーマが流れる中スキップをする勝四郎。
万造に殴られ>>続きを読む
大金、オダギリジョー、范冰冰、チャンドンゴンを使って面白い山本太郎の映画を撮った感じ。
山本太郎が戦死してからは観る意味を失った感じがしたほど。
もはや映像資料。
ここで映されているような光景は恐らくもう残っておらず、今は見ることができないだろうが
人々は様変わりしたどこかの街で今も生きている。
中国という国にも、人間にも強烈な生命力を感じる映>>続きを読む
昔の中国特有の緑の内装や华北地方の寂れた街に輝くネオン、そこに映る儚げなグイルンメイ。
ストーリー自体はピンとこなかったけど絵の全てが好みでそれだけで楽しかった。
橋の上から電車へ死体を捨てるシーン>>続きを読む
唐突に放たれる「オッパイが泣いてるぜ。」に大爆笑。
あと子供が自分の故郷思い出すシーンはバンジュラギおじさんの元ネタかな?
ある人が愛犬の不調の原因を探り、解決するために世界中の動物のスペシャリストを尋ねるドキュメンタリー。
調教師やセラピスト達の動物との接し方は感心しながら観ることができたが、自称アニマルコミュニケータ>>続きを読む
もしかしたら、製作陣は自己犠牲で全てが解決すると思っているのかもしれない。
あとメインの若者4人組の演技がキツかった…。
共産党万歳!なプロパガンダ映画。
我是中国人!と言えば撃たれない世界線。
ラストシーンの「中国人へ、海外でアクシデントにあっても諦めないで。あなたには偉大な祖国がついています。」というメッセージは爆笑>>続きを読む
映像がめちゃくちゃ綺麗で、ただただペンギンが可愛いドキュメンタリー。
このレビューはネタバレを含みます
ただ顔がいいだけのサイコパス性悪女が、しがない一般男性を好き勝手に弄ぶ話。
男性は尊厳と性欲の間で揺れ動くが、結局女優・美人というブランドに魅かれて落ちる。
自分から他人の家に転がり込んでおいてパパラ>>続きを読む
街で知らない人を見た時にふと思う「この人も帰る家があって、自分と同じように生活してるのか」みたいな感覚。
ジョーストラマーが結構主役ポジションだった時点で最高!