地下壕に射す壕漏れ日(木漏れ日の壕版です、私が今考えました)の中で舞う砂埃が綺麗。
他人の吐瀉物を食べるシーンはすごい。
鬼気迫るものがあった。
この今にも崩れそうな歪な世界を繋ぎ止めるものは、農民工たちの「生への執着」。
生きることを諦める選択肢が存在する国からでは、当たり前のように生き続ける彼らの生き様はどこか愚直に感じるが、同じ世界のもの>>続きを読む
泥臭いレクター博士感。
部長のいい女コレクションが密かな楽しみになってくる。
こんなモテる童貞オタクいるわけないだろ…。
マクラヴィンを見るための映画。
死ぬまでにペンギンがヘリに乗り重火器を扱う映画を観れるとは…。
肝心のストーリーは度々もやもやさせられる…。
そして唐突に入るミュージカルシーン…。
これほどどう言う経緯でこの作品ができたのか気になる>>続きを読む
重い話を緊張と緩和の連続でテンポ良く進めるのがよかった。
こんなストーリーでもエンタメを崩さないことにゴリ(のことはよく知らないけど)らしさを感じた。
Q太郎最高。
冒頭シーンの船上撮影+手ぶれ補正無しは凶悪。笑
POVで撮る必要性や退屈な長回しに少しモヤモヤしたが、画面の中に人の営みを感じた。
あと中国も昔は日本と同じ白黒のパトカーだったんだね。
ヘリコプターで敵は自分自身と語ったテイラーはこの戦争に勝ったのだろうか。
それとも負けたのだろうか。
よく出来すぎててびっくりした…。
全ての事象が伏線でそれを露骨に回収していくのが気持ちいいなぁ!
原作ファンだったので、かなり斜に構えて観に行ったけど、普通に楽しめた記憶がある。
染谷将太って今何してるんだろ。
底の底まで落ちたヨンホもスニムに必要とされていた。
そのスニムも真っ当に生きていたはずだが、生死という点ではヨンホと同じ。
案外、救いのない話というわけではなく、ただ単に人生を描いている映画じゃないか>>続きを読む
お下劣コメディかと思いきや、意外と良くできていた。
特に後半は宗教(若しくは性?)に対する強烈なメッセージ性を感じた。
大体のシーンに作り物感が漂う。
小道具は新品の様にピッカピカ。
戦闘シーンでは兵士が銃弾飛び交う中平然と歩く。
共感できない場面が続いてラストシーンも釈然としなかった。
中国の友人も年配の方が青春を>>続きを読む
すごい。
時間軸の移し方が見事。
台詞の少ない構成でその場の空気を感じているよう。
ラストはあそこまで臭くしなくても同等のシーンを撮れたんじゃないかなぁと思うけど。
結局、音楽という内面を表現する文化に触れて、研二が心を開ける様になった話なんだろうけども…。
そのことを中心に据えすぎて他が置いてけぼりな印象。
太田と朝倉が2人で音を追求している中、勝手に抜けて1人>>続きを読む