棟梁さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

時をかける少女(1983年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

おい、深町!
お前最低だな!
息子夫婦と孫を失った人の気持ちを利用して家に寄生し、挙げ句の果てには女の子に脳波を浴びせて自分を好きにさせるとは!

あんなに可愛かった吾郎ちゃんが不憫すぎるわ!

朝を呼ぶ口笛(1959年製作の映画)

3.8

全国中小学生作文コンクールに応募された作文を映画化した物らしい。
自分の書いた作文が映画化されるとはなんと夢のあることか…。
14歳のまだ垢抜けてない吉永小百合が出てました。

内容は新聞配達をしなが
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

寝起きにピポパポするだけでアメリカの入国システム好き勝手にできるサイトー、エグすぎ。

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

4.5

こんなイカれた映画がなんで埋もれちまってるんだよ…。

もう冒頭からアクセル全開のイカレっぷり。
その飛ばし方はまるで第39回有馬記念のツインターボの様。

長さ10m以上のコカインを吸い切る大杉漣。
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

事あるごとにダンケルクをIMAXで観たかったとボヤいていましたが、万を辞して鑑賞。

いやー、凄かった。
本当はインセプションと続けて観ようと思っていたのですが、疲労で断念するほどの没入感…。
銃声が
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先に愛した人(2018年製作の映画)

4.0

愛最大。

子供が劇場から出ていくジエを追うときに言ったセリフ、ピー音入ってたけどなんて言ってたんだろ。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

作中ではジャルジャル後藤の父親は一般人扱いだったけど、本当は吹田市市長で普通に政治家という…笑

グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

3.6

周杰伦は事あるごとにグリーンホーネットのコスプレしてるから熱烈なファンなのかと思ってたけど、普通に本人が出演してたのね…笑

今の渋いおっさんみたいな周杰伦しか知らないから若い頃可愛い顔しててビックリ
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収容病棟(2013年製作の映画)

3.7

一見ただただ狂った世界の様に見えるけど、狂気が均衡し精神病棟なりの秩序が生まれていた。

1番面白かったのは2人で1つのベッドを使う人が多いこと。
元カノを思い出しながらおっさんと一緒に寝る人も居れば
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東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

4.0

伊右衛門が直助を切った瞬間、背景があの沼に変わるシーンかっこ良すぎる…。
特殊メイクも60年前のものとは思えない出来栄え。

サウダーヂ(2011年製作の映画)

4.1

国道20号線と続けて観たので3時間ほど甲府の底辺を引き摺り回された感覚になり、とても疲れた…。
華やかな商店街を族車達がパレードの様に通るシーンがとても美しかった。
族車を美しいと思ったのは初めてかも
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国道20号線(2007年製作の映画)

4.2

登場人物達はしばしばシンナーや覚醒剤によって、全てを理解した気になる。
しかしながら、彼らの言動は素面の時もハイな時も本質に違いはない。
いつだってうまくいかない理由は「こんな世の中のせいだ、だからど
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野良犬(1949年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ若い三船敏郎と志村喬。
まだ二枚目俳優じゃない頃の木村功。
今から70年前、戦後間もなく取られた映画なので映像資料としてでも面白い。

なお、視聴に際しては字幕無しでは流れが分かる程度しか
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野獣狩り(1973年製作の映画)

3.6

ビルからビルへ飛び移るシーンの撮影に尻込みしていた藤岡弘を見て、当時撮影監督だった木村大作がやって見せ発破をかけたという。
おしゃべりでよく監督だと勘違いされたという木村さんらしいエピソード。

私が
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アシュラ(2016年製作の映画)

3.9

部下にパンツ履かせてもらいながら恫喝するラスボスなんてそうそういないよ…笑
ラストシーンの疾走感が気持ちいい。