棟梁さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

鵞鳥湖の夜(2019年製作の映画)

3.8

302号室のシーンやべー。
ちょっとキメすぎ感もあるけど中川信夫みたいだ…。
傘が開くところなんかまさにね。

とにかく刁亦男は中国のいいところわかってる。
七色に光るネオン、泥だらけの労働者、ダサい
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罪の手ざわり(2013年製作の映画)

3.8

ジャジャンクー、ちょくちょくカメオ出演してた?

ある用務員(2020年製作の映画)

2.2

笑えないイタさ。
5分で考えた漫画のキャラみたいなやつばっかり出てくる。
般若が死ぬまでは解像度の低い殺し屋1みたいな感じ。
そのあとはBGM、取ってつけたようなペラペラの登場人物、エンディングの曲、
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太陽の家(2019年製作の映画)

4.0

どうして、そんなに、優しいのぉ。
悲しいくらいに、優しいのぉ。
映画の内容で言えば完全に2.1なんだけど、棟梁が俺の心に住み着いちまった…。

呪詛(2022年製作の映画)

4.2

ガバ設定だけど美術がいい…。
そして普通に怖い。

太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

4.0

“上陸したアメリカ軍が島で得たものは、遺棄された数少ない軍需品と、日本軍が救助船に乗せきれず置き去りにした4頭のシェパードだけだったという”(Wikiより)

とのことで、撤収時にガッチリ結び付けられ
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モンストラム/消失世界(2018年製作の映画)

2.5

リスニング教材として観ただけなのでフツーに観れた。
余計なことを盛り込みすぎた感じもなく、シンプルにつまらないだけ。
1915年なのにステンがあるのはなぜ…?
自動小銃使いたかったなら、別にガリポリの
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ハブ・ア・ナイス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

つべに転がっていたので観てみた。
背景全てがどストライク。
ちょこちょこ何言ってるかわからないシーンがあったのでまた見直してみよう…。
あと中題は好极了ではなく大世界だと思われる。

トップガン(1986年製作の映画)

3.7

背景と心理状態の描写が雑で、グースの死もアイスマンとの和解もマーヴェリックの復活も感情移入できず。
映像はめっちゃかっこいい。
甲板のシーンは毎度毎度イカしてるし、グース搬送時の海上ホバリングとか色彩
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夜を走る(2021年製作の映画)

4.2

地方都市とワープアの閉塞感を一撃で吹き飛ばすコンテンポラリーダンス。
正直突拍子もないし意味わからないけど、あれに全部持って行かれた。

まだ楽園(2005年製作の映画)

3.5

心情描写が雑過ぎてシュールに逃げてる感じ。

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

俺が密かに考えていた「神父が家族を殺した人から懺悔を受ける」シナリオがこんなクソ映画で消化されてワロタ。
まあ期待通りのZ級映画で面白かった。

変態小説家(2012年製作の映画)

3.5

フリードキン家の内装やら突如現れるインド人美女がいかにもクリスピアンミルズな雰囲気。
監督もいいけど、そんだけ綺麗な顔してるんだからいつか俳優もやって欲しいなぁ〜。
正直クリスピアンミルズ目当てで観た
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暴走パニック 大激突(1976年製作の映画)

4.0

最後のはちゃめちゃカーチェイスやりたいだけでしょ笑

いつか、また(2014年製作の映画)

3.7

ストーリーは正直めちゃくちゃだと思ったけど…中国郊外の景色見れただけでOK!
売春の元締めがまさかまさかのジャジャンクー笑
ちょっと臭い演技だったけどそれがまた可愛くていい。
このサプライズ含めて及第
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十九歳の地図(1979年製作の映画)

5.0

何をやっても成功するしどうにかなると思い込んでいた10代後半。
20歳を過ぎたあたりにその無敵感がパタリと姿を消し、1人の夜には焦燥感と諦めが滲み出てくるようになる。
その、青春が終わろうとする香りが
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逆噴射家族(1984年製作の映画)

3.7

見てるこっちまで気が触れそうになる。
お父さんもこういう感じだったんだろうな笑

火まつり(1985年製作の映画)

4.5

もう年末だし断言できるけど今年イチ面白かった。
なんて事ないシーンがめちゃ緻密。
カメラがパンした先では必ず人がやってきたり、露天商が店じまいしていたり、電車が通過したり、絶対何か写っているので終始楽
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港へ来た男(1952年製作の映画)

3.5

嵐のシーンとか本当に荒波に繰り出してるよう。
どんなセットで撮ったんだろ?
意気消沈した志村喬が自暴自棄になり漁に出て満面の笑みで鯨に銛ぶち込む画が最高。
最後の資料映像集では鯨にの上を歩くペンギンが
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竜二(1983年製作の映画)

3.6

カタギとヤクザのコントラストが強烈。
ラストの商店街やヒロシが遊びに来るシーンに限らず、竜二が雑踏を歩くシーンでもそこだけ温度が違うような感じでとにかく対比が鮮明。