このレビューはネタバレを含みます
ラスト、ループ脱出への演劇的演出はちょっと過剰かなとも思ったけど、
好きな人と一緒にいる理由って「お米を持ってくれるから」くらいでいいじゃんっていう妥協が、恋愛失敗ループ脱出法であるという着地は、すご>>続きを読む
前作は正直苦手なのだけれども、36年の重みを擦るシーンの端々で胸が熱くなる。
前作で特に苦手だったラブロマンスパートも、今回はかなり大人の装いを持った関係で、切れ味の高い台詞の応酬に昇華されていてグッ>>続きを読む
ボンドが完全に私情で動くという、これまでの定番プロットから完全に逸脱した作劇になっているのだけれど、過去作のセルフオマージュに溢れた場面やアクションの景気のよさは完全に総決算といった気概が感じられる。>>続きを読む
ボンドcvが大塚芳忠ってのもあって、かなりモダンな馴染み深いアクション映画の趣になってきた
赦しと贖罪の融和点
自分の大切なものを失った、個人の行き場のない怒りと哀しみを解消する責任転嫁の行為。それによって他者が何かを失うことで初めて自分と相手に空白の対照性を感じて折り合いをつけるという>>続きを読む
地獄のような傑作。
「勘弁してくれ」はこっちの台詞だわ
緒形拳と岩下志麻がするネグレクトは鬼畜以外の何者でもないが、突然子供という何を考えているか分からない生物を3人も生活空間に置いていかれ、それぞ>>続きを読む
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とにかく金かけた日本ロケでこれ以上ゴキゲンなものは見れないだろうな
ラスト法廷パートでジョー山中の曲がかかり、ショットやオチが完全に「人間の証明」になるところ、どういう感情で見たらいいんだ
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連続殺人の動機が「仙人になること」なの完全に予想の外でウケてしまう。
それなら自分で首を切ったあと第2形態になれよ!!
前半後半で作劇に一貫したモチベーションがなくてダラダラしているし、ボンド関係なく話が進むのマジでいる意味あるのか?となってしまう
スキーチェイスのBGMがかなりゴキゲンで、おそらく「DAICON3」で勝手に使われているものと思われる。
途中、Qがカメラ回っているにも関わらず完全に集中力が切れていて縁側でボーッとしてるおじいち>>続きを読む
ママの「ガッチャ」からの、ババアの完全に怪物が出現する構図での追い討ち+娘の包丁の3世代連携シーンで評価ブチ上がってしまった
未来を知る者と過去を生きる者、双方がそのアドバンテージを最大まで生かして戦う構造が本当に良くできてる。
韓国映画、ジャンルを擦り合わせるの上手すぎる
コメディと割り切って見るにはリアリティの作り込みが邪魔するし、単純に笑えない
惑星に降り立ったのがジジババばっかりで絶対繁殖できないのと死に方の回収はちょっと面白かった
全裸でちんちんブラつかせながら殴りあっても威光が全く削がれないヴィゴ・モーテンセン…BIG LOVE
散々言われているけどラストの画面の強度、展開、終わり方によって全部が良くなってる。映画の力でぶん殴られた
スタッフのジョーズに対するキャラ愛が暴走した結果、本筋よりジョーズが気になって仕方がない大迷作。
ボンドの薄っぺらいロマンスよりジョーズのロマンスを祝福してえよ
明らかに撮影監督が変わって画面がバチバチに決まってる。
内容もここ10作までのボンド総決算という感じで見たいもの見せてくれて楽し~。
あと、確実にナディアの下敷きになってる作品で庵野秀明のお気に>>続きを読む
虚構⇔現実、過去⇔現在の交差する演出が、果たしてビジョンとしての過去視なのか、干渉できるものなのか、はたまた全て妄想なのか判別しかねる描き方の功によって、全く予想できない種明かしに着地していて良かった>>続きを読む
話の展開が予想できても誰もこのレベルで突き出してくるとは思わないだろ
意味ありげで何も意味がない。
脈絡のない残酷シーンは覚えている。
ジャッロ映画の楽しみ方いまいちまだ分からないでいるな
AIの行動によるところで行われるという一点で、「ミュージカル映画で登場人物が唐突に歌い出す違和感」そのものを作劇に溶け込ませる手法には脱帽した。
あとやはり、年月の物量で殴られると泣いちゃう
あのブラシに通信機が付いてるみたいな使用用途不明のガジェット何???
Qが酔っぱらって作ったの?