千頭利地蔵さんの映画レビュー・感想・評価

千頭利地蔵

千頭利地蔵

2015~

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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.6

初PTA。えらい好みだった…映画を構成する要素のひとつひとつが全く映画的な(ファンタスティックな、華やかな)ものでない、それが良い…。 
こんなにも些細なもので精神を磨り減らし、保証のない空理空論を拠
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

5.0

これに感動して泣けたということ…、それは自分のこれまでの人生を、「好き」を肯定してくれたも同然なんだよな。ありがとう…ありがとう。 

最後のハリデーの台詞、ラストでウェイドが選択したことは一つの解釈
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.6

物語としての最低限の強度は脚本にお任せして、題材をもって奇天烈に遊び尽くした印象。 
劇場観賞じゃないので映像の暴力も距離を感じてしまったというのもあってあんまり乗れなかったですね。 
とにかくこれは
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.6

あるシーンを境に、一斉に観客が襟を正すかのように観賞姿勢が変わったのですが、あの緊張線の張り方が凄かったですね…

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.3

いたいけなガキ達をロックで洗脳して人生をロックに修正していってしまう話。
『アイアン・ジャイアント』よろしく、やっていることは洗脳に代わりはないのに最終的に物凄く健康な話になっていくの、幻想が無理や
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

バチバチの実体として自分の鏡像が目の前に現れると超コエーという気付きを得た。
『HUNTER×HUNTER』の暗黒大陸編が待ち遠しい人は観てみるといいと思います。

何者(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

サブアカのツイート読み上げられるだけでミステリーの真相パート観てる気分になるとは

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

4.3

これ、中盤からカンフー映画の文脈じゃないですか?「霊拳」でしょ

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.5

シェイプオブウォーターでも思ったけど人物の秘匿している生々しい性の側面を描写してくれるとたちまちその人物が“いる”と思わせられる。その裏付けがとれる感じでいいですね

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.0

出来事としては非常に瞬間的であり直ぐに収束する。刹那の決断、その背後にある当事者の生い立ちと日常をとても力の抜けたタッチで叙述してくれたからこそ一瞬の出来事を超重厚に受け取れる。
こんな演出法がある
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.1

牙の首飾りから生成されるスーツ、スーツが吸収したダメージを解放するエフェクト、祖霊のヴィジョン、民族×超文明の各種デザイン…ビジュアルが圧倒的に勝ってしまっているので抗えずにウットリするだけなんだよな

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

ゆで卵を作る数分間に自慰をさせないためにシリアルは開発されたんですね…

星くず兄弟の新たな伝説(2016年製作の映画)

4.1

リアリティの審級が数分おきに入れ替わるので数分前に観ていた映画とは違う映画になっていく…。
語る言葉が出てこないけれど間違いなく楽しい映画ではあった…

パディントン(2014年製作の映画)

3.3

敵のエロいババアの二次創作を考えていたら映画が終わっていました

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.5

この作品の人形アニメという形式の恩恵は、重いテーマの表面的な生々しさを排斥して核心を宿らせるみたいな辺りにあると思うが、個人的には「性の目覚め」をチ●ポが云々まで切り込んでおいて、清潔に尊く描けたのが>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.5

怪奇色強めの中盤はかなり良かった。が、序盤終盤が非常に作業臭くてキツい。
パラドックスの仕組みも説明されても事象とイマイチ結びつかずにモヤつくので、最早もっと更になにが起きてるかよく分からない(説明
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.0

絵作りの緊張だけでこちらの感情を動かしてきて凄いなとおもいます

アリスの恋(1974年製作の映画)

5.0

人物の感情の流動、それが身体に現れ伝染して画面に写し出される“動”が本当に良い…。あと会話が良い…。ジョディ・フォスターが良い…。良い…

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

誰にも肩入れしきれない程度の好感度の登場人物たち、しかしその“感情”は理解できる。大義名分や正義などでコーティングされない、個人は“感情”という原初的な行動規範で動くという様を捉えている。

ディクソ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

かっこいいと思ってたマスクを馬鹿にされて急に恥ずかしくなってぶち壊したり、イケると思ってた女にフラれて一気にアンチに転じちゃうカイロ・レンくん、可愛すぎるな

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

4.5

原一男監督、この映画をスーパーヒーロー映画として撮ったと言っていて笑った。
ヒーローと過激思想犯の紙一重感もビリビリ感じたが、仲間集めてお礼参りに行く流れ、普通にヒーローっぽくないですか?
マイケ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

ライアンゴズリング、 "独りで死ぬ画" 似合いすぎないか?

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

映画のミュージカルパートは正直苦手(インド映画以外)なのですが、これは明らかにドラマパートとの差異に意識的に緩急付けているのでOKです

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