原作ファンを中心に各所で絶賛の嵐。こりゃ「FIRST SLAM DUNK」に続き、ぼちぼち現象化か?ってんで、ミーハーノリの映画ファンとして遅ればせながら劇場鑑賞。
当然、漫画好きの間では大人気の原作>>続きを読む
今年度アカデミー賞でノミネートされたピクサー作品。
このタイミングで観るとまず思っちゃうのは「何かとエブエブと似てるなぁ」ってところ。アメリカでの公開がほぼ同時期ってのもなんだか因縁めいています。>>続きを読む
今年度アカデミー賞の主要部門でノミネーションされている、巨匠・スピルバーグの自伝的作品。
打ち出し方としては「ファミリーヒストリー」的というか「映画作家・スピルバーグが生まれるまで」みたいな悲喜こも>>続きを読む
今年のアカデミー賞アニメ賞部門で受賞最有力候補と目される、ネットフリックス配信作品。
一言で言っちゃうとホントにタイトル通りの「デルトロのピノッキオ」。ギレルモ・デル・トロ流のアレンジや解釈を施した>>続きを読む
今年度アカデミー賞で最多ノミネート。下馬評では主要部門の受賞も有力視される話題作。
監督・脚本のダニエルズによる前作「スイス・アーミー・マン」で呈示されたヘンテコワールドが確固たる作家性であることを>>続きを読む
セルフアカデミー賞特集シーズンということで、作品賞ノミネートのこちらをチェック。
戦記ものとして名作の誉れ高い、原作出版からほどなく製作された1930年版の一応リメイクになるネトフリ映画。
「一応>>続きを読む
最新作で今年度アカデミー賞を席巻するダニエルズの長編映画デビュー作。
無人島で世をはかなんでいた若者と謎の万能スペックを持つ死体とのバディロードムービーで、テイストとしては不条理コメディといったとこ>>続きを読む
母国オランダに戻って製作となった、バーホーベン、2006年の快作。
第二次大戦時のオランダを舞台にユダヤ人女性の主人公とナチス、レジスタンスを巡る史実を基にしたサスペンスと聞くと、どうしても重苦しい>>続きを読む
80年代初頭イギリスの海辺の映画館を舞台にした、サム・メンデス監督によるヒューマンドラマ。
観たい話題作が渋滞しまくりのここ最近ゆえ「なんとなくスルーかなぁ」と思っていたが、各所の好評で興をそそられ>>続きを読む
17世紀のイタリアに実在した修道女の裁判記録を基にした、ポール・バーホーベン最新作。
識者によると史実自体には結構忠実らしいのだが、総局面でバーホーベンらしさが横溢に次ぐ横溢!
リアリズムに根差し>>続きを読む
ハインラインの有名小説「宇宙の戦士」を原作にした、バーホーベンによるSF映画。
マッチョ思想で知られるハインラインらしい軍隊生活や戦争が内包するヒロイズム/ロマンティシズムを劇映画としての駆動力とし>>続きを読む
自他共に認める失敗作との評価が一般的らしい、95年公開のバーホーベン監督作品。
概要としてはまあ「ショービズ残酷物語」の類型ではあるものの、バーホーベンのクセの強さが良くも悪くも乱反射。特に後半はま>>続きを読む
シャロン・ストーンのノーパン脚組み替えでお馴染み。92年公開のミステリ映画。
大筋はわかりやすくヒッチコックっぽいストレンジ風味のサスペンスながら、とにかくギラついたマイケル・ダグラス、そしてそのダ>>続きを読む
フィリップ・K・ディック×バーホーベン×シュワルツェネッガーという、よく考えたら何だか凄い掛け合わせによるSF映画。
ディックらしいアイデンティティクライシス問題をうまくどんでんに次ぐどんでんからの>>続きを読む
新作公開タイミングでちょっぴりセルフバーホーベン特集。ということでまずはキャリア屈指の知名度を誇るであろう、87年公開のこちらを。
80's特有のジャンキー感を盛大に噴射しながら、要所で主役であるロ>>続きを読む
「別れる決心」の復習ロジックで久しぶりに再見。
いやあやっぱ強烈っすよねぇ...
2回あるどんでん返しはさすがに初見時ほどのインパクトこそ感じないものの、思わず「何故か」との枕詞を付けたくなるキャ>>続きを読む
韓国が誇る名匠・パク・チャヌク監督最新作。
得意技として知られるエクストリーム表現の封印が話題の本作。
まあ前作があのエログロナンセンス全開な大傑作「お嬢さん」だったんで、ついその振り幅に注目が集>>続きを読む
MCUフェーズ5のオープニングを飾る「アントマン」第3作。
MCU大河における箸休め的小さなお話として好評を博した1作目も今は昔。
他作品とさほどクロスオーバーせずとも、もはや全体の流れやトーンか>>続きを読む
リアルタイムで劇場鑑賞した割に不思議と印象の薄い「アントマン」第2作。
フェーズ3もいよいよ佳境というポジションかつ前作にコミットしたエドガー・ライトやアダム・マッケイといったメンツの不在も手伝って>>続きを読む
新作公開前に久々の再見。
いやあやっぱ好きっす、おもろいっすわ。
途中降板したエドガー・ライト味も充分すぎるほど残っていて、過不足ないテンポ感の良さとメリハリの効いたストーリーテリングは、ケイパー>>続きを読む
今月来月と気になる新作ビッグタイトルが目白押しの中、生粋のヒルマニア(本作の元となった配信番組「ヒルカラナンデス」のファン)ゆえ、初日に駆けつけましたよ。まあ近所の劇場でやってたってのもあるんですが。>>続きを読む
スピルバーグ原案によるテレビシリーズから3話をまとめたオムニバス映画。
同じく他の監督のものを含む短編集であった「トワイライトゾーン」とは逆にと言うかなんと言うか、この3本の中では自身で監督を務めた>>続きを読む
なんやかやと毀誉褒貶ありつつデビュー以来毎回話題作を送り出し続ける、デイミアン・チャゼル最新作。
自身の脚本ではなかったこともあってか、前作「ファースト・マン」はチャゼルエッセンス薄めだったのに対し>>続きを読む
第89回アカデミー賞を席巻し一躍チャゼルの名を知らしめることになった、2016年公開の大ヒット作。
今度はミュージカルクラスタ方面からいろいろツッコミが入ったとのことだが、前作におけるジャズ同様、そ>>続きを読む
日本でも高い人気を誇るご存知デイミアン・チャゼル監督のデビュー作。
本作で呈示された、夢と情熱に取り憑かれた者へのセンチメンタルな共感というモチーフはこの後の作品でも踏襲されていく、と。
公開当時>>続きを読む
第95回アカデミー賞9部門でノミネートされている、マーティン・マクドナー監督最新作。
閉じられたコミュニティにおける関係悪化のエスカレーションを軸にしたストーリーは、多少強引にまとめるなら不条理サス>>続きを読む
みんな大好きインディシリーズ第2作。
こっちがいい歳になっちゃうと「子供向けだなぁ」とはそれなりに思っちゃうものの結局やっぱべらぼうに面白いのよねぇ。
「レイダース」に比べてバジェット上がった感が>>続きを読む
製作にも名を連ねるジョン・ランディス、スティーブン・スピルバーグに加え、ジョー・ダンテ、ジョージ・ミラーという当時気鋭の監督4人の競作オムニバスによる超有名ドラマシリーズの映画版。
まあやっぱり伸び>>続きを読む
映画のみならず80'sカルチャーのアイコン的な存在と認知されて久しいメガヒット作。
世代的にリアルタイムで劇場で観てるし現象レベルのブームも記憶。加えてエリオットとほぼ同年代なので、何回観てもやっぱ>>続きを読む
ハーヴェイ・ワインスタイン告発のきっかけを作ったニューヨーク・タイムズの2人の女性記者による記事をベースにした原作本の映画化。
原作本は未読なんでどの程度脚色されてるのかは知らないんですが、事件の性>>続きを読む
みんな大好きインディ・ジョーンズシリーズの第1作。
インディのキャラクターはじめまあベースは007っぽくって、その適当グルーヴとか「マンガやん」なご都合展開はお子様向け仕様。
とはいえうっすら「1>>続きを読む
ソン・ガンホ、イ・ビョンホンの2大スター競演による韓国産航空パニック映画。
ジャンル的にはこれまでの世界中で作られてきた類の作品で、そこで担保されるスリル&サスペンスはさすがの現行コリアンクオリティ>>続きを読む
スピルバーグ初期の代表作として扱われることも多い超超有名作。
ヴァージョン違い云々をはじめとするトリビア的なことは華麗にスルーさせていただきますが、やっぱりというかなんというか大ヒットした割に不思議>>続きを読む
デビュー以来、快進撃を続けていたスピルバーグが初めて挫折を味わったとの世評もやむなしかと思える、1979年公開のコメディ映画。
嗜好性としてはこういうちょっとブラックテイスト入ったスラップスティック>>続きを読む
ヒットメイカーとしてのスピルバーグの名を全世界に知らしめた、1975年公開のエポック作。
サメ映画という一カテゴリーを確立してしまったジャンル感を相応に配しながら、ホラーから政治劇、そして「白鯨」の>>続きを読む
スピルバーグの劇場映画デビューとなった、1974年公開のクライムアクションムービー。
1969年、テキサスで起こった事件をベースにした実録ものということも含め「俺たちに明日はない」的なムードはそこは>>続きを読む