JJrさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

2.0

面白いんだけど面白くないというか

ストーリーと演出が二番煎じの寄せ集め、みたいな

言いたいこと、言わんとすることはわかるけど
心に響かないというか
役者も芝居も良いのになぁ

かといってつまらない
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

-

途中の違和感が「なるほど。ですよね」って回収された

回収されたはずなのに、アレは?いやソレは?何が本当でどこまで本当で、どれが真実でどこまでが事実なんだ?と一回じゃ足りない

人間の攻撃性と防衛性と
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

もののけ姫を映画館で観られるなんて思わなかった
本当になにもかもが素晴らしかった

木々の緑の美しさ、キャラクターたちの表情、炎の赤、生き物たちの一つ一つの動き
役者の芝居、矢の射る音、絶妙な音楽、無
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インターステラー(2014年製作の映画)

-

長いめちゃくちゃ長い

そしてめちゃくちゃに泣いた
涙が乾く前に次の涙がドバドバ溢れてくる

自分自身のためか、あるいは大切な誰かのためにしか人間は動けないんだな

それがもしかしたら時として大業に至
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センター・オブ・ジ・アース(2008年製作の映画)

-

単純に楽しかった😄

突っ込みどころ満載だけどそれも含めて楽しくて、子供の頃に読んだ「エルマーの冒険」を思い出すワクワク感

トータル・リコール(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人間の脳のシステムについて考えさせられる
現実とはなんなのか。なんというか、人間の脳ミソってめちゃくちゃ高性能なのに騙されやすいし完璧じゃないよなーって

あと、適切な表現が思い浮かばずうまく言葉にす
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交渉人(1998年製作の映画)

-

心理戦と巧みな交渉術……のみならず、誰も彼もの勝手な思惑と言動で観てるこっちも翻弄される

結末が見えてもその経路が五里霧中で次はどうなるのかとわくわく面白かった

ハンニバル(2001年製作の映画)

-

観終わってだいぶぐったりするくらいしんどかった、深層心理的に
得体の知れない恐怖をレクター博士にものすごく感じるというか、本当に何を考えているのか・何が彼の原動力で何が彼の欲望なのかわからないから気に
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アメリ(2001年製作の映画)

1.0

共感は得られないかもしれないが

そこらのミステリーサイコを軽く凌駕する頭の狂った作品だった…方向性の違う恐怖だけど

登場人物一人残らず薬中なのではなかろうか
特に主人公の考えていることがわからなす
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

-

面白かった、と言って良いのか少し悩むけれど、めちゃくちゃ面白かった

本当に、人生は何が起こるかわからない

ほとんど事前情報なしで観た(というか、聞いたけど忘れてた)
最初はなんだ?この映画は?
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

かの有名なハンニバル・レクター。勝手に想像していた人物とはあまりにかけはなれていて、こんな狂い方をする人間がいるのかとゾッとした

ビルは、ああ狂ってしまったのだなと、狂ってるなとわかるんだが
ハンニ
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.5

とうとう観てしまった

ひたすらに不安を煽られる映画だった
怖いより不安の方がしっくりくる

台詞よりも音が大きく歪んだBGM
滑るようなカメラワーク
左右対称すぎる装飾

ジャックの表情
トニー
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

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当たり前に甘受してきた現代社会のあり方が、誇張されつつもこう突きつけられると「ああ、異常かも」と気付かされる

男女は違うものだし、構造が違うから得手不得手も違って当然
それは野生の動物社会をみても言
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最強のふたり(2011年製作の映画)

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幸せってなんだろうか

日常に転がってるふとしたこと
影響し合える、信頼できる誰かの存在
笑えるということ

「相手のために」とわざわざ言ったり、意識することなく、当たり前でいられること

なんだか心
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セブン(1995年製作の映画)

-

最後、「嫌な予感がする…やめろ、やめろ、やめてく、、アーーーー………」って感じ
ちょっと引きずられる

物語はとても面白かった
しかし、しんどい

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

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非常に興味深く面白かった
ナルシズムが行き過ぎるとこうなるのか

名刺バトルは笑った
凡人にはわからない絶妙な加減があるんだろうな笑

追記
随所にあった違和感は"他者への無関心さ"があえて描かれてい
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

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とても人間的な深い愛情を感じた
良い年こいたおっさんと、生意気盛りの小娘の、とても真っ直ぐで澄んだ愛情

そして正義とは?悪とは?はたまた人間社会とは?を考えさせられるドラマだった

そんなことは置い
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グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン-(1988年製作の映画)

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まさしく海に魅せられた男の物語

3時間弱は長い!長いけど、だからこそ海への愛やイルカへの親しみがじっくりこちらにも伝わってきて
まぁ仕方ないよね、海だもの
みたいな気持ちになる

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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とてもパリに行きたくなる!!

「昔はよかった」とはよく言うけれど、情報やその時代の作品でしか知らない過去は、現代にとっては羨望の時代
あの頃はよかった、昔はよかった
ほんとにねー

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

1.5

世界観とか、配色や音楽等、凄いなぁとは思うけど
物語がやけに浅くうすっべらく感じて、まぁ単純に好みではなかった

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.7

こんなに面白い映画が80年代には映画館で観られたなんて羨ましすぎる
傑作って、やはり何年たっても傑作だな

軽快なテンポと、際立ったキャラ達が魅力的
飽きることなく楽しい
エキサイティングって感じ

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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すごくリアリティに溢れた、切ない話だった

相手のことをどんなに好きで大切でかけがえのない存在だと思っていても、結婚して一緒に生活をするのはまた別の話なんだなぁ

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.0

スピルバーグはこの頃から娯楽映画の中に人間の業や浅ましさを巧妙に描いていたのか

さすがとしか言い様のない、傑作でした

英語わからんから、たまに字幕出てないとことか群衆とか何言ってんのかちょいちょい
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

趣向はとても面白かった

選択してるのか、選択させられてるのか
いろんな意味で不安になる

しかし、目的が曖昧にスタートするので、選択肢で「今、何を求められてるのか?」「彼をどうするのか正解で、どこを
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

凸凹だからこそのコンビ感
黒人をわざわざ目につくような配置にする憎たらしい演出
物語のテンポ感
良くも悪くも期待を裏切らない展開
みるみる惹き込まれた

実話ベースと聞いて、まさに事実は小説より奇なり
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マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

-

ゆっくり、だけど絶えず回り続ける歯車みたいな物語だった
エリザベスの歯車に、大小様々な歯車が噛み合っては離れていく
それぞれの歯車がまた良い音がしていて
登場人物とカメラとの間に何か障害物のある描写が
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

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背景や空の描き方がえげつない

物語は、なるほど新海誠

フィクションならではのリアリティがあって、天気の子よりは好きかもしれない
(天気の子はガッツリファンタジーに振ってくれたらもっと好きだった)
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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みんな書いてるけど、美しい
緑が印象的
ピントの使い方が情緒的で素敵

ちょっと長い気はするけど、繊細で良かった

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

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最後スピーチしてるだけなのに目が離せなくなってた
誰も表情がすごく良い