一色隼さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

一色隼

一色隼

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シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

2.5

見たことないはずなのに、ちょいちょい見たことある描写があるなーと思ったら「瞳の奥の秘密」のリメイクだった。
タイトル同じにしてくれやー!

オリジナルの繊細さが失われて、アメリカってやっぱ大雑把なのか
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.6

何かと考察してる方もいるけど、単純にホラーとして楽しめばよいのではないかと。

360度のカメラワークや極端に通行人も少ないので主人公の緊張感が伝わって来てグッドでした。
心霊映像を見るような、「あれ
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.2

面白いけども。
そこまで高評価ではないかな、、
ステイサムがヘリから落ちる所は笑った。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.1

すごい疲れるけどさすが韓国だった。
ネットで解説を検索したらかなり詳細に解説してくれてるものも出てくるので合わせて見ておくれ。
確かに日本人にピンと来にくいテーマだけど、それ無しでも充分面白かった。

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

ヒトラーの事は正直、人並み、というかよくは知らないのだけど、彼の言う事の何が間違っているかはわからんかった。
が、エンドロール中のオチの意味が、これを書きながらわかった。
ひぇー。

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.7

韓国版の乱歩って感じでしょうか。
各視点を追っていく脚本も良かったし演技も良い。
官能と緊張の合間にチラっと滑稽さが見えるのも良かったけど、
カタコトの日本語が聞き取れなくてストーリーに入りきれない瞬
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すべて彼女のために/ラスト3デイズ(2008年製作の映画)

3.6

最終的になんだかすんなりいきすぎた気もするけど、緻密な計画が実を結んだということで。
細かな計画のひとつひとつがこの瞬間にスッと繋がる気持ちよさはあって◎
絶妙な犯罪シロウト感が緊張感を持続させるので
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.9

当然映画なのでマジックでもなんでもなく編集とCGだとしても、一応全部説明がつくのがいいよね。
ヒーローものにありがちな「なんでそんな回りくどいことするの?」ってのも「彼はパフォーマーだから承認欲求が強
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96時間(2008年製作の映画)

3.8

強い、ただただ強い。
それだけで十分。無駄なストーリー皆無。
すっげー強い。

エリジウム(2013年製作の映画)

3.5

見てなかった有名作をピックアップしたら全部マットデイモンだった。
チャッピーを先に見てしまって前後したけど、世界観が統一されてて、第9地区、エリジウム、チャッピーが同じ世界の別の場所って感じで面白い。
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.4

見てなかった有名作ということで。
んー、まぁアメリカの好きそうな映画というか。
一旦続編見てみようかな、くらいの感じで。

オデッセイ(2015年製作の映画)

4.0

困難の対処方がどんどん出てくるので飽きない。
単語は小難しいんだけど、やってることは小学校の理科くらいの感じで、ワクワクしながら見れました。
船長の持ってきたディスコ選曲しかないからBGMもずっとディ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.7

設定がすごく面白いけど結局なんで殺し屋やってるんやっけ?

チェンジリング(2008年製作の映画)

4.2

あらすじは知ってて、息子が入れ替わったなんじゃそれ面白いんか?と思って見てなかったけど、
こんな面白いとは思わんかった。

ブルー・リベンジ(2013年製作の映画)

3.6

説明もないまま淡々と復讐劇を見せられるわけだけど、わかったところで意外性があるわけでもなく、ただ淡々と復讐劇。
でも脚本に無駄(スキ)がなく90分すっと見れました。
良作。

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

4.0

公開当時は感動のヒューマンドラマが嫌いで、キャッチコピーのせいで避けてた一本。
タイムパラドックスとしては出来すぎてる気もするし、中盤は完全にただの刑事ものになるということを差っ引いても面白い。(その
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

4.5

ケビンスペイシーが食わせ者の犯罪者の映画にハズレなし。
「瞳の奥の秘密」の作中作と同じで、「今見てるシーンはあくまで死刑囚の供述なのでどこまでが真実かわからない」といったミスリード感が気持ち良い(いや
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

クリスチャンベイルがバットマンとはかけ離れただらしなさなのにだんだん頼もしく見えてくる、素敵。

ダメダメかと思いきや最後にかっさらっていく爽快感はあるけど、緊張感が持続してない感がちょっぴり残念。
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.6

レディプレイヤーワンやガーディアンズオブギャラクシーなどのガチャガチャしたSF(CG)が肌に合わなくなってきた所にリュックベッソンのゴチャゴチャ感は逆に心地よい感じがした。
丸っ切りフィフスエレメント
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トレイン・ミッション(2018年製作の映画)

3.7

列車が走ってる間の犯人探しと設定的にはありそうな話だけど、
探す相手も目的もわからない上に、犯罪の片棒なのか正義の制裁なのかもわからないという状況に、目を離せずに見ていられた。
ただ、シンプルに面白い
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

フルCG現代版グーニーズみたいな。
別に悪い意味じゃなくて、「仲間と悪に立ち向かいながら宝を探しに行こうぜ」っていう80'sらしい作品の大枠は、ドキドキワクワクできる「映画らしい映画」という印象で好感
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.0

ひたすらに下ネタとダークファンタジー。
友情や奇跡を見いだす人も多く評価も高いけど、本当にそこまで深い意味を持たせて作ったのかな?と。
どんでん返し的なオチかと思いきや、素直に終わっていったので、たぶ
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

こういう映画が好きな人だったら前半見終わった時点でオチまでわかってしまうと思うけど、それでもたっぷり40〜50分使って身の上話を聞かされただけの事はある。

それぞれ(?)の役に感情移入できたし、SF
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.4

前作よりアクション多めだけど、ヒューマンドラマ色が強いのとみんなクールすぎるので淡々としてた感が勝つ。
駅での群衆に気づかれずに撃ち合うシーンや、鏡張りでのカメラワークは斬新だったのでは。
モーフィア
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チャッピー(2015年製作の映画)

4.0

この手の話大好き。
科学、哲学、コメディ、メルヘン、アクション、が全部丁度良く混ざっててテンポも良い。

ざっくりLUCYとかと同じような感じかな??
この時期こういう、意識とコンピューターを絡ませた
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.6

ちょっと長いけど観て損はなし。
アスペクト比の演出はお見事です。
最後にもう一回広がる瞬間が来るのだろうと思ったら来ないのもなんか切ない。

ライフ(2017年製作の映画)

3.3

楽しめたけど、もっとこう何か哲学的な話かと思ってた分、ちょっとがっかり。
メッセージ色強そうなテーマなので、そっちの偏りをなくしてSFパニックだと思って観たら十分面白いと思いました。
最後までパニック
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

面白かった。
字幕鑑賞だけど、字幕なくて何言ってるかわからん部分も多々あり不安を煽られたりと、至るところの緊張感の持たせ方がうまかった。

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.4

ちょっと超人がすぎるなー笑
スーパーマンで事足りる感が、、、
アベンジャーズは生身と超人が半々で、ソーやハルクに「待ってました!」って思えるけど、こちらは超人多すぎてバットマンが辛すぎる、、
僕はバッ
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嗤う分身(2013年製作の映画)

3.2

デビッドリンチ的な。ヴィレバン的な。笑

シュールさとサイケさでグイグイくる。
久しぶりにこのテイスト(ジャンル)の映画見て、若さ故に理解できてないと思ってたけど、やっぱり自分はそんなに好きじゃないの
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

全然面白いと思う。
2時間弱のMVの様な映画。
前半のカーチェイスとコーヒー買いに行くシーンでしっかり掴まれた。
後半のありきたり感も否めないけど、本当にずっと音楽流れてるし疾走感もあるので2時間しっ
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.0

映像がキレイ。
わかるんですよ。わかるんですけど、海外のおとぎ話は苦手かもしれない、、
怪物はお母さんから聞かされてた話なのか、お母さんの所にも昔やってきてたのか、どっちとも取れるラストは良い感じ。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.2

なかなかに酷評だけど、面白くなくはないと思う。
確かに設定に惹かれるだけに勿体無い感じはあるかな、、、

DVDのパッケージの裏にクライマックスのシーンの写真が載ってたので途中でネタバレ、なんでやねん
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.3

もっとミステリーな話かと思ったらゴリゴリのオカルトホラーだった。
怖かったよぅ。
ホラーのプロットとしては斬新なので、事前にホラーと構えて観れば面白いんだろうけど、謎解きっぽい一面をチラつかせながらこ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

映画って娯楽やなーと思える作品。
アクション、CG、ユーモア、人間模様、社会問題、基本的にわかりやすいし単純にワクワクできて、子供の頃初めてバックトゥザフューチャー見た時の様な感じ。
ゼログラビティも
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

設定的には80年代末のイギリスのスパイ映画ってことで、絶妙なスタイリッシュさがカッコイイ。
いや、スタイリッシュすぎるかw

スパイ映画は相関図が二転三転するのが面白い分、結局誰が誰側でどう得するのか
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