Milaさんの映画レビュー・感想・評価

Mila

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ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

3.6

古き良きフランスの小さな村を舞台にして、見るからに美味しそうな料理の品々が出てくる。レシピを考え、調理し、盛り付け、提供するまでの一連のプロセスに注がれる情熱が感じられた。
美食家の料理への情熱、それ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

フランス好き、絵画好き、文学好きなら楽しめる!パリの美しい街並みを楽しみつつ、ファンタジーなストーリー展開に引き込まれる。
観終わってから監督がウッディ・アレンだと知り、確かにぽかったなぁと納得。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.0

1作目未鑑賞だが、とにかくぶっ飛んでいて、ギャグ漫画を映画にしたようだった。プロの俳優たちによるギャグの熱演は良かった。パロディ要素、現実の芸能界のネタ、地域ネタなど盛りだくさんだった。何も考えずに娯>>続きを読む

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.0

ジョニー・デップ版を観た後だったので、インパクトと盛り上がりに欠けて見えた。
ファンタジー、シュールさ、ユーモアが振り切れて無い感があった。役者さんたちの演技は良かった。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

これぞ、ティム・バートンとジョニー・デップだと思わされる作品。ファンジーでシュールでぶっ飛んでいて楽しめた。
ジョニー・デップの掴みどころの無い演技が秀逸だった。

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.7

お母さん役がジョン・トラボルタだと最後に気がついて、そのインパクトが強すぎた…
ストーリーは至ってシンプル。主演のプラスサイズ女優の笑顔が輝いていて、観ていて明るい気分になった。
どのキャラクターもハ
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

話の結末はわかっているものの、俳優陣たちの卓越した演技で終始緊迫感がすごかった。ドキュメンタリーを観ているようなリアリティがあり、製作陣と俳優陣の使命感と覚悟が感じられた。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

とにかくマーゴット・ロビーがかわいい。フェミニストとリベラル思想のプロパガンダ映画かと思ったら、(多少その要素はありつつも)それ程でもなかった。
ファンタジーと現実問題を上手く組み合わせていて、伝えた
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

50年代米国東海岸の白人とヒスパニック移民それぞれの葛藤と衝突いうか、要はチンピラの縄張り争いだった。物語の主軸となるロマンスはテンポが速すぎてぶっ飛んでいた。歌とダンスのパフォーマンスは良かった。

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.6

主演俳優の不祥事でお蔵入り仕掛けたのが日の目を見たのか…彼は俳優としては優秀なだけに残念。
迫力のあるアクション、時空を超えるスケールの大きさ、俳優たちの感情表現が良かった。フラッシュは弱いところがた
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

遂に観た!すごかった!インド🇮🇳 万歳🙌

初めてちゃんとインド映画鑑賞。植民地時代の話なのでつらいが、テンポが速くてぶっ飛んでて3時間あっという間だった。インド人と英国人は観ていて複雑な場面もあるだ
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.5

独身女性たちが悩み、葛藤し、もがく姿が痛々しく、愛おしく描かれている。重い女ばかりだが、コメディタッチでクスッと笑える。俳優さんたちのやり取りがテンポ良く、観ていて楽しめる。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.5

前評判が良くて期待値上げすぎたせいか、ストーリーに少し物足りなさを感じた。
ただ、マリオブラザーズのゲームを一度でもやったことがある人ならキャラクターや場面設定、音楽、効果音など楽しめるだろう。
こん
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シャレード(1963年製作の映画)

3.8

2回目の鑑賞。個人的に、オードリー・ヘプバーン作品で最も好きな1つ。ミステリーサスペンスだかユーモアがあり、テンポ良く進んで飽きない。オードリーのファッションとパリの街も楽しめる。映像と効果音が印象的>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

キャサリン・ゼダ=ジョーンズの美しさが終始光っていた。ストーリーはシンプルで捻りが無いが、ゆったりと落ち着いて観られるという点では良い。相手役の俳優と子役の演技も良かった。

お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.0

とにかくマリリン・モンローがかわいい。唯一無二の存在だ。メインキャラクターの男性2人もとても魅力的だ。単純なストーリーなのにどこか深みがあり、テンポ良く飽きずに観られる。古臭さはなく、色褪せない魅力が>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

ありがちでワンパターンなストーリーだが、主演俳優の演技と子役たちの可愛らしさが光っていた。いわゆるスポ根の小学生ロックバンド版で、頭を使わずに娯楽として楽しめる。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.2

ずっと気になっていたのをやっと見た。
珠玉のラブストーリーとはこのこと、と思わされる映画だった。
ライアン・ゴズリング演ずるノアの愚直さに心打たれた。
レイチェル・マクアダムスの太陽のように輝く笑顔が
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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.5

数年前ミュージカルで観て良かったので、映画も観てみた。ストーリーはテンポが良く、役者たちのパフォーマンスは圧巻だった。ビヨンセの美しさと輝きはまさに歌姫だが、キャラクターの繊細な心を表す演技も良かった>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

原作未読だが、村上春樹文学を思わせるストーリーと設定であり、それを映画化した濱口監督の手腕にさすがと思わされた。
愛と喪失が物語の中心軸となっているが、そのような誰にでも起こるが、それぞれの立場にはな
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

木村文乃の演技が良かった。ろう者の俳優、砂田アトムがろう者を演じることで、その設定にリアリティがあった。
キャラクターそれぞれの立場の思いが丁寧に描かれ、表現されていた。
愛すること、家族になること、
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

アクションもヒーローも興味がないが、前作がとても良かったのと、チャドウィック・ボーズマンの死を悼む気持ちで観た。
チャドウィックの死という現実、彼の存在の尊さ、偉大さをひしひしと感じながら観た。こんな
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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.1

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニー2大スターの演技が素晴らしかった。歳を重ねても輝き続ける2人の魅力が表れていた。
脇を固める俳優陣の演技も良く、コミカルながらも微妙な人間関係がきちんと描かれて
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エリザベス 女王陛下の微笑み(2021年製作の映画)

3.3

故エリザベス女王の、女王としての功績と一個人としての生涯を描いたドキュメンタリー。本来王位継承者ではなかった彼女が女王になり、英国(と世界?)史上最長の君主となった経緯や、常に冷静で個人より公務を優先>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

出演者の豪華さとゴシップが話題になっていたが、作品はキラキラではなくサイコスリラーだった。
夫を支える妻は、実際には夫に支配・コントロールされ、自分の人生を生きていない…?すっきりしない落ちで、後味が
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

素晴らしい役者の演技とテンポの良い展開で、あっという間に終わってしまった、という印象だった。
コメディタッチな部分がありつつも、人間の孤独、貧困、難民や民族の問題など、社会の不条理や悲しみが随所に織り
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天気の子(2019年製作の映画)

3.6

世の中の不条理、青春の甘酸っぱさ、自然現象の力強さなど、「君の名は」に似た構成・要素が多かったが、これはこれで良かった。
とにかく映像がきれい。新宿辺りの描写が多く、東京の魅力を良く映している。

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

清掃員として働く英国未亡人がディオールのドレスに魅せられてパリへ行ってドタバタを引き起こすヒューマンドラマ。ストーリーは至って単純だが、主演の女優さんの演技が光っていた。フランス人がちゃんとフランス語>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

アメリカ社会の闇を静かに映し出している。ネイティブアメリカンがアメリカでどのような立場にあるかの現実を突きつけられ、悲しく、つらくなる。でも、このような現実を教えてくれた作品には感謝している。観て良か>>続きを読む

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.3

エルヴィス役の若手俳優は、エルヴィスの煌びやかなスター性と脆く傷ついた内面をとても繊細に現していた。ライブシーンは圧巻だった。
マネージャー役のトム・ハンクスはさすが貫禄があった。
当時のアメリカ社会
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.7

ガル・ガドットの美しさと強さが相変わらず眩しい。彼女の身のこなしとアクションの一つひとつに惚れ惚れしてしまった。
ガルと相手役のクリス・パインと、敵となるチーターとの息がぴったりで良かった。
ストーリ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

庵野監督ならではのテイストが敵のキャラクターに現れていた。現代の設定であるが、随所に原作へのリスペクトが込められており、それが良いレトロ感を出していた。
ストーリー展開はテンポ良く、役者さんたちの演技
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