misatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.0

女性として生きてきてこれはしょうがないことだと抵抗もせず、受け入れてきたことがたくさんある。歳を重ねて、いろいろな価値観に触れてきて、あぁこれは当たり前ではないんだと気づくことが増えた。とても大切にし>>続きを読む

ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.5

エンディングで僕僕聴いたら、うれしさで全身がぞわぞわ〜っとなってしまった。

前方に座っていたカップルがずっとずっとイチャイチャしていて、おいおいと思っていたら、烏丸くんのターンでスクリーンに釘付けに
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

4.5

苦しみ・怒り・涙・信頼・家族・復讐....感情を包み隠さず裸でぶつかり合うような衝撃。女性として悲しすぎることが多くて、気が滅入りそうになった。あいつはなんなんだ。正せない人は殺すしかないという絶望に>>続きを読む

スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

4.5

船長キムテリニムかっこよ!SF苦手だけどキャスト全員絶妙でだいすき!!強面代表パクさん素敵よね。コンニムパパがキム・ムヨルなのも最高!コンニムのかわいさにみんなメロメロになってくの良い。韓国SFもこれ>>続きを読む

好きだった君へ: これからもずっと大好き(2021年製作の映画)

4.0

彼らが顔を寄せ合うとき、彼女の額が彼の鼻根とぴたりと合わさるシルエットが美しいんだ。ラブレターで交わされる彼らのラブストーリー。シーズン通してかわいらしさが詰まっていてしあわせな気持ちになる。KPOP>>続きを読む

コロンバス(2017年製作の映画)

5.0

非対称だけど美しいバランスを保っている建造物は、まるで人間を表しているよう。どこを切り取っても美しい画はわたしの理想とする景色かもしれない。わたしも普段から建造物を見て、この角度からの姿が美しいなと思>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.0

大きい病んだやつってほんと怖い。クロックタワーの硫酸男思い出しちゃった。怪物が生まれるまでの背景も気になったな。あっちへ行ってしまった人間って怖いし、あっちへ突き落としたのも、また人間。やっぱりおばけ>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

目で見えない感覚で繋がった信頼も愛も美しく強い。映画や月食を一緒に見たいと自然に言葉にしてしまう感覚、子供扱いされることの多い環境下にいるレオにとってとても心地良かったのかもしれない。月食を石で例える>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.5

気怠そうにたばこを吸うミン・ヒョリンに憧れていた頃の自分を思い出した。ミン・ヒョリンは昔からずっとかわいい。ツーンとした美人が似合っていて素敵だなぁ。

エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

3.5

クリスティーナ・リッチいつまでもどくとくな雰囲気を纏っているな

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.5

ふたりの友情を推すりっちゃんの想いが熱い。ちょっと長いなぁって思うくらいぎゅうぎゅうに詰まってたけど、全体の雰囲気が洒落ていてよかった。松村北斗さん声が最高に美しい。よく通る声。あの時代に生きていても>>続きを読む

あの日、兄貴が灯した光(2016年製作の映画)

4.0

姉に会いたくなった。わたしの姉は姉妹は両親より強い何かで繋がっているような気がするとよくわたしに伝えてくれる。反りが合わないときもあったし、距離が近い分、言いたいこといっぱい言えてしまうから、傷つけ合>>続きを読む

静かなる叫び(2009年製作の映画)

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人間 嫌いがあってもいい。でも憎しみや嫌悪の数を増やさないようにしたい。どうでもいいやって切り捨てていきたい。同じ女性として、あの場所に自分がいたら、女であるということだけで銃口を向けられていたとした>>続きを読む

草原の実験(2014年製作の映画)

4.5

大草原果てしなく広がる地平線。自分の生活とはかけ離れた世界のお話だったけど、ラストシーンで語りかけるメッセージが骨の髄まで染み渡った。言葉も音楽もない。聞いた言葉といえば父親のブーンと青年の叫び声。少>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

「君は悪くない」彼の心のバリケードを壊してく。いつの間にか作り上げられた自分を見つめ直し、考える時間。
ショーンの目が美しい。語る言葉もそこに潜む愛情も全部がパワーをくれた。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

いつのまにか人の心に植え付けられている“普通”というフィルター。普通もそうじゃないも大した差はないのに、凝り固まった物の見方に生きづらさを感じているひとはどれくらいいるのだろうか。
わたし自身あまり性
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マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

カラッとしていてよかったな。キャリーのお部屋がかわいくって引っ越したい。

ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

5.0

人の心に寄り添える関係愛おしい。彼が悲観的なこというとき、彼女はずっとなんでそんなこと言うの?って顔をしていた。誰でも大切に思う人を悪く言われるのは悲しい。そういう人の心の繊細な描写が丁寧で見ていて心>>続きを読む

レベル16 服従の少女たち(2018年製作の映画)

3.5

ジャケ写で損しすぎてる。めちゃくちゃかわいい女の子たちと無機質な空間ベストマッチ。

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

4.5

何も知らずに生きていけたらどんなに楽だろう。傷つけるもの傷つくのも怖くなって、ただ眠るように時間を過ごすことを選んでしまう時がある。わたしも外からみたら変人の枠に入っているのかもしれない。だんだん見失>>続きを読む

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.0

あの時のキミ。誰もがひとりは心にいるのではないだろうか。元気にしてる?今のわたしを見てキミはどう思うのかな?苦くてもいいからわたしのカケラがキミの中に残っていたらいいなと思う。大切な想いはどんなに小さ>>続きを読む

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

わたしでよかったと思えることって本質の意味での自由の獲得なのかもしれない。わたしにはまだできていないな。ゆまちゃんの素直さ、思うがままに進んでいく心の強さに憧れた。彼女が得た心の自由、どんどん明るくな>>続きを読む

テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.0

うーん。なんかそっちにもっていかれると急に覚めちゃうんだよな。ヴィジットの老婆の方が怪奇的で興味深かった。ただ女優さんの演技すごい。

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

親しければ親しいほど分かってるようで分かりきってないし、親しくないからこそ、本当の姿を見ずに決めつけてしまう。あるよな〜そういうの。高校卒業前夜、濃密な時間。最後だからって遅いことはないし、最後だから>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

ヴィンセント・ギャロのアンバランスさ。男のかっこいい詰め込んだみたいな容姿して、子どもっぽいビリーをやるそのギャップが良かった。クリスティーナ・リッチのレイラも魅力的だ。透き通るような白い肌、目を引く>>続きを読む

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.5

めっちゃ好きなやつだった!Tダイヤモンド〜!!!!!!!!!

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.0

自由奔放に生きてきた男。華やかな日々はどこか寂しさを纏っている。娘と過ごすひととき、彼は陽だまりの中にいるみたいだ。父にとってのわたしはどうだろうか?

スティーブン・ドーフがかわいい。めちゃくちゃタ
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.5

神さまはいるのか?祈りは届いているのか?叶うこと、叶わないこと。信じる意味はあるのか?ふと自分に問いかけてしまうような時間だった。
彼が好きだと言った青色。1000円札が3本の花になる。僕にできたこと
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

ウェス・アンダーソンが生み出す世界は、細部に渡ってときめきで溢れている。唯一無二のかわいい世界を個性豊かで愛らしいキャラクターたちが駆け回る。マーゴがたばこ吸ってることをひた隠しにするの、めちゃくちゃ>>続きを読む