KAYAさんの映画レビュー・感想・評価

KAYA

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

面白いけど、あんまりハマらなかった
フェミニズムの歴史をベラの成長に置き換えたような映画だと思えばまあ
エマストーンの演技は見応えあり

ソナチネ(1993年製作の映画)

4.2

ソナチネTシャツ着てソナチネ観てる人がいたらそれは私です

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.2

旅館から出てヤクザメッタメタにして戻っていくシーン、カメラワーク含め痺れまくった

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

毒母と、その母を愛すると同時に殺したいほど憎んでいる男のトゥルーマンショー。
旧約聖書から爆誕した笑うしかないほど厭世的で不条理で心配性なウディアレン、コーエン兄弟、アロノフスキーをぐっちゃぐちゃにし
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.0

A24のホラーだからって期待しすぎた
霊を取り込んで遊ぶって言う発想は最高なんだけど、その後の展開はもっとぶっ飛んだやつくれよ

害ナシ足しゃぶり妖怪婆だけ覚えてる

(2023年製作の映画)

3.5

戦国武将なんて全員下品で汚ねぇ
たかだか男色、ガタガタぬかすな
(舐達麻風)

枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

引退宣言をしたカウリスマキが、このタイミングで恋愛ものを撮ったその意味を、今一度考える

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

素晴らしい世界とは

善もあれば悪もある、前科がなくても生きづらい世界で、白いパンジーのように、赤子のように純粋な三上さんは、みんなの心の拠り所だったんだよ

役所広司は言うまでもないが、太賀めちゃく
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Clerks III(原題)(2022年製作の映画)

4.4

クラークスからの人生の総集編、ちょっと泣いた。

ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲(2001年製作の映画)

3.5

最初から最後までくだらないけどちょうど良い。ほんとスターウォーズ好きなのね

クラークス2/バーガーショップ戦記(2006年製作の映画)

4.2

ダメ人間の定義ってなんだ。良い人生の定義ってなんだ。そんなことはもうどうだって良い。こいつらは最高なんだ。

何回か死ぬほど笑った。

クラークス(1994年製作の映画)

4.2

ジムジャームッシュとタランティーノとSmoke、ブルーインザフェイスの良いとこどり。やる気出なくてゆるりとしたい時にちょうど良い好き。
卵おじさんとトイレおじさん笑った。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

久しぶりのフィンチャー最新作うれしいいい!!
The Smithsが好きで即興が嫌いな殺し屋の話。
ずっと仕事の流儀語ってる神経質おじ、いざ実戦となるとぜんぜんセオリー通りに動けてないし、冷静な顔して
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

-

プレイリストに釣られて違う世界に迷い込んでしまったごめんなさい。

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

タクシードライバーからの流れ。ジョーカーに関してはリメイクと言った方が良いほど、まんまじゃないの。ブチ切れた後、結局は何者にもなれない厳しい現実ルートか、DCでの極悪裏ルートか、の違い。デニーロの表情>>続きを読む

ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.4

SF×デンゼルワシントンJr.×壮大なミッションはもはやテネットなのよ。何度もテネットのシーンを思い浮かべては集中力が途切れてしまった。次はDUNEにも紛れ込んでそう。
ロヶ地はタイを中心にカンボジア
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

御年80歳スコセッシ、引退するつもりなんですかってくらい長くて気合いの入った今作。
だらしないディカプリオとスコセッシのコンビって、たまらなくハマる。ディカプリオの歯、ちゃんと少しずつガタガタになって
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灼熱の魂 デジタル・リマスター版(2010年製作の映画)

5.0

重いけど好きすぎて繰り返し観てるオールタイムベスト。

RADIOHEADのYou and whose army? と共に始まり、こちらに向けられた少年の眼差しが脳裏から離れない。初っ端から、我々は傍
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.2

役所広司はやっぱり殺しちゃあかんかったで。
次回作あるなら生き返らせようや。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

ヴィルヌーヴ×戦場×ヨハンヨハンソンってこの上ない組み合わせなのでは。ヨハンヨハンソン亡き今、もうこの二人のタッグが実現し得ないことが残念で仕方ない。ハンスジマーの音楽も良いんだけど、ヴィルヌーヴの彩>>続きを読む

エレメント・オブ・クライム(1984年製作の映画)

3.5

大張り切りでレトロスペクティブ初日に行ったのに、催眠にかかった様に寝たり起きたり。。。
不思議なほど眠たいのです。起きたいんだけど起きれなくて、夢の中でも眠たいながら悪夢を観ているあの感覚に似ている。
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哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

3.5

ドヌーヴの豹変っぷりとブニュエルのフェチズム

昼顔の方が好きだったなあ

火口のふたり(2019年製作の映画)

1.0

濡場を長時間観てると気分が悪くなることを知った
そう考えるとAVは冷静に見れる不思議
リアルとファンタジーはこんなにも撮り方が違うのね

これのおかげで柄本佑がめちゃくちゃ苦手になった
インテリぶって
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

受け入れ体制整ってない時に観ると辛いやつだし、評価もだいぶ変わると思う
今日は観たらダメな日だった
人が転ぶシーンにトラウマがあるので、あれから本当に辛くて、死んだような顔して即家に逃げ帰った

元気
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クラッシュ(1996年製作の映画)

-

クローネンバーグ観るとさ、自分はまだまだだなあって哀しくなるのよ。特異な変態性を持ち合わせている人間の、理解に苦しむ思考(嗜好)を体験したくて観るんだけど、全然解らせてくれないわけ。真剣な彼らを笑って>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.8

疲れた時はこれを観ると癒される
何回観ても好きだなあ

一見小粋な、でも実は非常に俗っぽい会話劇と、パリの美しい風景と、ジュリーデルピーのこの上ない透明感を掛け合わせたら、もうファスティングしたかのよ
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コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版(1993年製作の映画)

-

これ観た次の日にたまたまゴンドラに乗ったんだけど、浮遊してる間のドキドキ感って、非日常的で、気分が高揚して、目的地に着きそうになるとちょっぴり寂しくなる感じ、恋した時のそれに似てるよねって、少しだけ思>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.5

静かで、何も明確には語らないけど、二人の感情がヒリヒリ熱くて、痛い

お父さんはこの上なく不器用で、もう壊れていたんだろうけれど、それでもやっぱり娘を愛していたんだね

娘の為に残した思い出のフィルム
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

3.5

変態の子は変態なのですね。
気持ち悪くて美しい。

エゴイスト(2023年製作の映画)

-

友達に連れられて行ったが、嫌な予感は的中した。というか超えてきた。
マイノリティと死、ステージ4の癌っていう、使い倒された"泣ける"材料を、大して調理せず生のままで出してきた罪は重い。いい加減、こうい
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