KAYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.8

非常に好き!!!今年のマイベスト上位に食い込むこと間違いなし。
カニバリズムはある種メタファーであって、真面目で世間知らずなベジタリアン少女が周りと関わり合いながら大人へと成長していく物語。そして、そ
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オーディション(2000年製作の映画)

3.0

キリキリキリキリ…続くよ続くどこまでも…
拷問シーン長スギィ!!音ヤバいいいいい痛いいいいい!!!

ゴダールの決別(1993年製作の映画)

-

予備知識無しで観たら全然分からんかった。しかし、当時の映画界の掟と常識に対する反骨精神はビンビン感じる。

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.3

権力と政治に逆らうジェームズコバーン痺れるぅ。男ならみんな惚れてるね!!
演出がかなりイカれてて戦争映画だけど最高のテンション!モノホンの戦車の迫力が半端じゃない!クソかっこいい!え?こんなはしゃいじ
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男性・女性(1966年製作の映画)

-

フランス映画のリハビリのつもりがさらに分からなくなった…映画ってなんだったっけ…

クレイジー・パーティー(2016年製作の映画)

3.2

うぇえええええええええええええええええええええええええええええええええいフゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ

って感じ

家族の肖像(1974年製作の映画)

-

わかりそうで全くわからない…登場人物たちの心情に触れられそうでかする事も出来ない…なんなんだこの映画!まるで生き物のよう!!お前はまだまだ人として熟してないから理解するには早いということかしら…寝かせ>>続きを読む

ウディ・アレンの愛と死(1975年製作の映画)

3.8

ロシア文学にウディアレンのユーモアを足して喜劇仕立てに。ドストエフスキーやトルストイくらい、きちんと読んどくべきだったと反省。
ところで彼は、くさらないためにふざけているのか、くさりすぎてふざけるしか
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.8

やっばい。この頃の邦画はここまでぶっ飛んでたのか。男女の愛欲、獣臭さをアートの域に昇華しており、もはやあっぱれである。藤竜也のような男が現実にいるのなら、たしかに四六時中跨っていたいかもしれない。笑

希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

試写会@ユーロスペース

カウリスマキのフィンランド、映画、音楽、そして人間に対する深い愛情と考察がよく伝わってくる。扱っているのは難民問題という結構ヘビーな題材だが、そこはカウリスマキ節でポップに。
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.2

ホドロフスキーさんは難解すぎて2回ほど挫折したことがありそれ以来手をつけていなかったが、今回は結構観やすかったのでは。にしても、彼の作る作品はもはや映画というより文学やアートに近いと感じた。ホドロフス>>続きを読む

動くな、死ね、甦れ!(1989年製作の映画)

5.0

2時間でこんなに最高な体験が出来るなんて映画ってやはり素晴らしいと改めて思う。
すごく率直に表現すると、最初はノイジーな音と映像に距離を感じたものの、途中から怖いくらいこの世界に飲み込まれて、最後に金
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.0

前作同様トムフォードの美意識や感性なんかを期待して行ったのだが、いい意味で裏切られた。もちろん、映像はとても美しかったし、その繊細な感性はしっかりと織り込まれていたのだけれど、グイグイ引き込まれるスト>>続きを読む

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

5.0

悲しみと苦しみからひと時でも逃れらるように、悲劇と喜劇をごちゃ混ぜにしたような乱痴気騒ぎ。しかしその血管には、国や家族、仲間、居場所を永遠に失った者にしか分からない深い悲しみが流れている。三時間という>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

アクション大好き野郎たちの宴。トム・ハーディーのなんとも言えない表情。ここまでやりたい放題な映画もなかなか無いよね。シアター環境の整ったところで見るべき逸品。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.6

興奮冷めやらぬ現在、何を書けば良いか戸惑っている。一度で終わるには余りにも勿体ない映像の数々が期待の斜め上を通り過ぎて行く。「続編は駄作ばかりなんだろ?」スタッフ達のドヤ顔がエンドロールと重なる。わた>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

-

なんでだろう…すごく切なくなった。そういう話じゃないのに。なんでか全くわからないのだけど日常を見てたら泣きそうになった。混乱。誰か分析してください…。

エル ELLE(2016年製作の映画)

4.0

【あとからジワジワくる変態映画】
病んだ心に巣食う歪んだ性癖と、人間の死を、崩壊していく日常の中で静かに表現している。
彼女にとってこれは崩壊か、蘇生か。ヴァーホーヴェンは、感情移入を許さない。
面白
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