じぇいらふさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

じぇいらふ

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危険を買う男(1976年製作の映画)

3.5

“ハンター“と呼ばれる賞金💰稼ぎのアクション。オープニングから、ご本人の姿とスタッフテロップの色とか位置とか、いちいち決まってて、これダーバンのCMですか?🤣て感じ。

ファッションとかあんな胸開いた
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

まずはとりあえず終了=卒業よかったよかった。

もはや庵野さんはゲンドウ目線になっている。EOEでスルーされたゲンドウvsシンジをきちんと描いたのはよかった。
あのエヴァエヴァ対決はもう作者の趣味爆発
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ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街(1973年製作の映画)

4.0

これは面白かったです❗️ストーリーやキャラクターは、やばい異常殺人者と暴走はみだし刑事のいわゆる『ダーティ・ハリー』の線なのですが、ジャン=ポール・ベルモンドはアクション凄いです❗️屋根上、電車、ヘリ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

『シン・エヴァンゲリオン新劇場版』の為の復習。

久しぶりに見直したら割と悪くなかった笑。
初めて見た時は、あまりの設定変更ぶりに着いて行けなかったのと、前回までの感動的なシンジくんの前向き復活が大後
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息の跡(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

小森はるか作品の長編デビュー作。一番好きかも。
まずはこの不思議なたね屋のおじさん、佐藤さんが素晴らしい❗️農業用種苗販売店の主人であり、なんでも自分で作りデザインし井戸まで掘るDYIの建築家アーティ
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空に聞く(2018年製作の映画)

4.5

陸前高田コミュニティFMのラジオパーソナリティ阿部裕美さんを通した、陸前高田の復興へ向かう姿。これが小森はるか作品初鑑賞なのですが、正直すごい❗️と思いました。いわゆるあまたある3・11関連のドキュメ>>続きを読む

大頭脳(1968年製作の映画)

4.3

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選②『大頭脳』

フランスの元祖アクションスター、ジャン=ポール・ベルモンドとイギリスの名優デビッド・ニーブンのまさにルパン三世のエピソードにあるっぽい、大泥棒アクション
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.5

『シン・エヴァンゲリオン』の為の復習。
アスカが名前を変えて登場。昔観たときは随分変えて来たと思ってたが、今見ると、前作同様テレビ版をかなり押さえてるんだなと。ただ綾波がぽかぽかとか、あまりに意外な(
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

『シン・エヴァンゲリオン』の為の復習。
あの複雑なテレビ版が凄まじくブロウアップされて、しかもかなり前向きな内容になってる。確か庵野さんがそうするつもりで新劇場版作ったという目的に沿った作品。
次まで
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ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

3.0

ザ・バンドは有名なアルバム3枚位しか知らない知識で観ました。だからほぼニワカには分かりやすく、有名アーティストのインタビューもあって偉大なバンドの素晴らしさは伝わりました。
しかし後半、そういえばロビ
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大盗賊(1961年製作の映画)

3.5

ジャン=ポール・ベルモンド傑作選①『大盗賊』

実在の盗賊の頭がハチャメチャな行動力でのし上がっていくお話。アクションが今視点だとゆるーくコミカルでマンガみたい。実際はこれら作品から影響を受けたアニメ
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

ハロプロ全盛期(一応😅)のハロヲタ界隈の楽しくもゆるーい世界。
ほぼほぼ実話であるらしい事が信じ難い位、馬鹿馬鹿しくも楽しいエピソードの数々。ハロプロ映像も沢山で、若手ハロプロアイドルの松浦亜弥過ぎる
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.6

出所後の社会復帰モノですが、単純に周りの冷たさとかではなく(寧ろ優しい)、本人の抱えた業みたいなモノと戦う初老の男の話。ヤクザ世界の黄昏も含めて、なんともやり切れない、このすばらしき娑婆という世界。>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.3

ヤクザ社会の黄昏だけでなく、ヤクザ映画の黄昏そのものを描いた、今だからこそ描かれた、描かれるべき意欲作。磯村勇斗が素晴らしい!

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.3

初鑑賞。最初はなかなか面白い!とノッてたんですが、だんだん雲域怪しくなって、やっぱりラストのあれでショック😱子育て父さんには刺激強すぎて消化不良😭
清純派タオちゃんにお○ん○ん言わせただけでも十分意欲
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トータル・リコール 4Kデジタルリマスター(1990年製作の映画)

4.0

テレビ朝日日曜洋画劇場の吹替版にて鑑賞。当時シュワちゃんは人気絶頂でノーカット放送だったから今回の吹替版上映が可能になったか、放映以来ぶりなので30年ぶり?

全盛期シュワちゃんはやはりカッコイイのだ
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真人間(1938年製作の映画)

3.5

出所後の社会復帰モノとしてはシリアスとコメディを行ったり来たりするちょっと変わった作風。
フリッツ・ラング米国社会派テーマ3作目というより女優シルヴィア・シドニー3部作で一番魅力的な作品な感じ。

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.0

『タイトル、拒絶』というか、主人公含む作品全体の考え方、拒絶て感じ😅
女性監督による演劇の映画化みたいですが、セックスワーカーに対する考え方が一方的に悲惨なイメージでこれだと結局良いネタとして扱われて
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音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

4.0

日本の黎明期のロック、シティポップブーム、YMO関係好きなら堪らなすぎる音楽ドキュメンタリー。ただインタビューだけでなく1曲制作するのがよい。主題歌欲しくなります😆✨

ばるぼら(2019年製作の映画)

4.0

二階堂ふみは確かにばるぼらそのものと思わせるハマりっぷりが見事だが、稲垣吾朗ちゃんのリアルな所在なさがとても良かった。あと石橋静河❤️
相変わらずの手塚眞作品の凝った美術にC・ドイルのカメラ、橋本一子
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アウステルリッツ(2016年製作の映画)

4.0

元ナチスのユダヤ人強制収容所に観光に来た人達をひたすら定点カメラで撮り続けた作品。シリアスな場所に似つかわしくない振る舞いに見えるのは自分が現地にいないから、いたら同じことするかも。後半観光客のトーン>>続きを読む

チチカット・フォーリーズ(1967年製作の映画)

4.0

現代アートハウス入門にて。初めて観る。よくこんな内容撮らせてもらえたなという感想。やっぱり後ほど上映禁止になったらしい。想田監督の解説が、4無い主義の作風とは真逆のフリップありありのわかりやすさ!笑😆>>続きを読む

阿賀に生きる(1992年製作の映画)

4.3

現代アートハウス入門にて鑑賞。
およそ20年ぶりに観る。主題に沿ったインタビューよりそこからはみ出したハプニングやチグハグさの魅力。今のドキュメンタリーに多大な影響与えてるのわかる。その一人が『空に聞
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飛行士の妻(1980年製作の映画)

3.5

ロメール熱発火中。
燃えそうで燃えない、恋が成熟しそうで肩透かしとか、やっぱり予測不能で面白い。

トラス・オス・モンテス(1976年製作の映画)

4.0

現代アートハウス入門にて鑑賞。貴重な作品。
次々に鮮烈だがイメージがズレていくので、ついていくの大変だが良かった。また見たいがどうしたら見れるのか?笑

緑の光線(1986年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2回目。現代アートハウス入門にて鑑賞。やっぱり最後あたり震えるが、あの緑の光線が映画館でないと本物でないとかびっくり。深田監督の好きすぎる解説最高。

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

4.5

男女の犯罪逃避行の元祖で、久々見たけどやっぱり傑作だった。残念なのは邦題だけ笑

白痴(1999年製作の映画)

5.0

あの原作がなぜ?こうなった??という位なにもかもぶっ飛んだ傑作。真の力作と呼ぶに相応しい、手塚眞監督で一番好きな作品。

MOMENT(1981年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ついに観た。伝説の作品。
手塚眞監督が19歳から既に手塚眞監督だった(て当たり前か🤣)ことが分かる。この時から新『星くず〜』ばりに監督ご自身出てるし、豪華過ぎるゲストに仰け反り。(動く横溝正史ご本人が
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ブラックキス(2004年製作の映画)

2.5

美術がすごい。最後の方で結構設定に強引さを感じてしまって残念。

粛清裁判(2018年製作の映画)

3.5

ロシア人は顔がいい。
事前にどんな裁判なのか調べずに見たので、最後マジか⁈とのけ反った。
だから楽しめた笑

星くず兄弟の新たな伝説(2016年製作の映画)

4.0

前作より好き!
音楽もはちゃめちゃ度もアップデートされてる。
手塚監督自身が一番おもしろい笑

私の殺した男(1932年製作の映画)

4.5

ルビッチでは珍しいシリアスな反戦ドラマだが素晴らしかった。窓やドア、視線とかやはりルビッチタッチ。貴重かつ傑作。

国葬(2019年製作の映画)

3.0

壮大過ぎる葬式の参列。
説明、ナレーションがないので、自分が参列したかのような気分。

星くず兄弟の伝説(1985年製作の映画)

3.5

伝説のロックミュージカル。音楽は時代を感じるが、このエネルギーは今なかなか見られない。有名人酒場豪華すぎ笑。

激怒(1936年製作の映画)

4.5

フリッツ・ラングのアメリカ1作目。面白い!
今見るとこの群衆のイキリ方は寧ろ現代にも通じていて、オーバーとか笑えない。