じぇいらふさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

封切り上映ぶりに観た。
そうかトム・ウエイツ始まりだったか。
そして原題はnight on earth
わかりやすいオムニバス形式。

ロス編
懐かしいウィノナ・ライダー。当時映画雑誌表紙常連の人気ア
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緋色の街/スカーレット・ストリート(1945年製作の映画)

4.9

傑作『飾窓の女』に続く、エドワード・G・ロビンソン親父と美女ジョーン・ベネットのクライムサスペンス。キャストがほぼ同じ。
しかし今作は一筋ではない複雑斜め上予想外展開の傑作👍👍👍👍👍

主人公は長年勤
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.5

前作『ストレンジャー・ザン・パラダイス』同様、ミュージシャン2人と異邦人の3人組。

3作連続出演のジョン・ルーリーと、トム・ウェイツ❗️(後にジャームッシュ映画の常連となる、後にゾンビ笑)、ジャック
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

5.0

レトロスペクティブで久々スクリーン鑑賞。やっぱり素晴らしい👍👍👍👍👍

ジョン・ルーリーの濃いめの長い顔はしばらく初期ジャームッシュ作品の顔ですな。いとこと同じ服装笑。

ヒロインエヴァ役エスター・バ
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.8

ジェイソン・ステイサムもガイ・リッチーもこれが初鑑賞😆面白かったです👍👍👍

時間軸が入れ子の構成で『パルプ・フィクション』風。そういえば制作MIRAMAXだ(只今タランティーノと係争中の😅)

ジェ
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パーマネント・バケーション(1980年製作の映画)

3.9

凄く久しぶりに見た。誰もいないニューヨークの路地に、シンプルなタイトルがカッコいい✨

有名?なクリス・パーカーの変なダンス😆✨🕺エルビスっぽい髪型。
殺風景な部屋でひたすらダラダラする、街を彷徨い歩
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J=P・ベルモンドの エースの中のエース(1982年製作の映画)

4.0

ジャン=ポール・ベルモンド対ヒトラー笑という、荒唐無稽なアクションコメディ。
ベルリンオリンピックが舞台で当時の映像が、ふんだんにでてきます。
当時、E.T並にヒットしたそうです😆

ボクシングフラン
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達人 THE MASTER(2021年製作の映画)

3.6

面白かった😆✨笑えました。

アキラ100%が想像以上に演技が上手いと、感じた。記憶喪失時と、記憶が戻った時の表情の違いとか、中身が変わった感あってなかなか👍✨

箱入り娘の安倍萌生がいいです❤️年齢
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喜劇 女は度胸(1969年製作の映画)

4.2

人情喜劇の巨匠監督森崎東の長編監督デビュー作。山田洋次原案、渥美清出演でスタッフがほぼ寅さん。しかし作品は紛れもなく森崎テイストの傑作喜劇👍👍👍👍

渥美清の弟、河原崎健三の学は、家庭にも職場にも馴染
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サミュエル・フラーのシャーク!/ザ・シャーク(1969年製作の映画)

3.2

「トランザム7000』のアメリカのミスターセクシー、バート・レイノルズと、ブニュエル『ビリディアナ』のスペインの名女優シルビア・ピナルの共演を、サミュエル・フラーが撮る、海洋“鮫”アドベンチャー。>>続きを読む

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.0

面白かったです👍👍👍👍牛の怒り🐃
※牛は全然怒ってません、人は常に怒ってます。
牛もっと沢山いるのか?と思いきや、1頭しかいません。人間は無限に増えてきます。人がゴミのようだ(いやホント笑)。

イン
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飾窓の女(1944年製作の映画)

4.8

フリッツ・ラングの傑作犯罪映画。こういうバターンの巻き込まれ犯罪サスペンスて膨大に作られてるけど、フリッツ・ラング流石ですね面白い‼️👍👍👍👍👍

堅物の教授がたまたま出会った女性に冒険心をくすぐられ
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ヘカテ デジタルリマスター版(1982年製作の映画)

4.5

戦時中の北アフリカフランス領に赴任した男が出会った謎の女とのお話。いわゆるファムファタールモノ。

ヒロインのローレン・ハットンがとにかく素晴らしい✨アメリカ人俳優ですがこれが代表作で他にあまり作品な
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相続人(1973年製作の映画)

4.0

冒頭いいですよね✨正面ベルモンドに、バン♪❗️バン♪❗️タイトルダーン‼️シンプル、スター、カッコいい✨音楽いいですね。👍

ここでのベルモンドは巨額の資産を相続する息子の役。父の死の謎と彼を取り巻く
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カトマンズの男(1965年製作の映画)

4.8

とりあえず今まで観たジャン=ポール・ベルモンド映画で、一番ヤバイ面白作品でした🤣主人公の自動車自殺スタート笑のバカバカしさ満載アクションコメディ✨

『リオの男』ヒットでブロカ監督と続作、チベット→香
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アマゾンの男(2000年製作の映画)

3.3

ジャン=ポール・ベルモンド晩年の作品が観れる✨写真だといかにも老ショーン・コネリー然としたベルモンドが若い金髪美女と❤️という話と思いきや、、、まさかのSFモノ笑

アマゾンに逃げるように住む60代後
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リオの男(1964年製作の映画)

4.2

ジャン=ポール・ベルモンド若き日の傑作✨面白い笑🤣

まだ細いベルモンドが、とにかく走ります。誘拐された恋人を取り戻す為に、ガンガン走る🏃‍♂️相手が車でも飛行機でもとにかく走る🏃‍♂️走りながら場面
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CUBE(1997年製作の映画)

4.5

日本版観て大いにガッカリしたあと、ああ果たして元の作品は一度キリ随分観てないが、本当に面白かったのか❓と思い、見直しました❗️、、、やっぱり面白かったじゃん😆👍

トラップも展開ももうわかってるので、
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CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.7

オリジナル作品(1998年⁉️もっと最近かと思った)を結構愉しんで、勢い余って→2→ゼロと進んでおおいに後悔した者としては笑、ほほう日本版か!と愉しみにしてましたが(期待はしませんが笑)、俳優は一応一>>続きを読む

T-34 ナチスが恐れた最強戦車(2018年製作の映画)

2.4

第二次大戦下ソ連時代を舞台にしたやたら話題のロシア戦車映画。

モスクワ閲兵式に間に合わせる為に、距離800キロの戦車試作機輸送=自走大作戦。ナチスの妨害ありらしい、果たして任務は成功するか⁉️ワクワ
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

なんということでしょう⁉️またしても今年ベスト級の作品に出会ってしまった。
予告編でどうしようか?と思ってたけど観てみるもんだ。大正解。👍👍👍👍👍

冒頭の主人公ハダシが河川敷で運命の男、凛太郎と出会
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

3.7

多元宇宙に多数存在する、スパイダーマン達の活躍を描いたアニメーション。

動きがチャカチャカして若干見にくいが、コミックを読んでるかのような語り方みたい。吹き出しとかBAAAAN‼️とか、ジョジョアニ
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いとみち(2020年製作の映画)

4.7

よかった✨初めて知った駒井蓮のファンになりそうです、、、いやなった笑㊗️大河ドラマ出演楽しみ😍

越路オサムの人気原作を、監督青森横浜聡子、主演青森駒井連、出演青森古坂大魔王(知らんかった⁉️)他青森
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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

2.9

ミニシアターの価値がコロナで注目された昨今の流れの中で、ミニシアター応援作品が数多く作られ、これもその作品らしい。

でもなんだかちょっと違和感😅映画館が主役(歴史的映画館、朝日座❗️)のはずが、主人
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

5.0

素晴らしい‼️素晴らしい‼️音楽ドキュメンタリーだけでなく、ドキュメンタリー作品としても間違いなく今年イチ👍👍👍👍👍

始まりがいいよね。スティービー・ワンダーのドラムとインタビューの畳み掛け😆カッコ
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ザ・タイガース 世界はボクらを待っている(1968年製作の映画)

2.8

『シネマの神様』でのダメ親父ぶりで、すっかり嘗ての面影無しなジュリーですが、ジュリーがジュリーだった頃を堪能すべしと、つい録画。観てみたら、、、ああこれもなかなか濃いぞ笑

東宝宇宙人モノとタイガース
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

3.8

いつも通り特に予備知識は入れず、ヨハン・ヨハンソンてば坂本龍一といい仕事していたミュージシャンだったのに最近死んじゃったよね😭〜位で突入しました。

見始めてヨハンソンのふわああーとした素晴らしい音楽
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

シュシュシュと観ました。おっとスタンダードサイズ❗️🎞冒頭の80年代ぽいピコピコダンス曲調が懐かしす🎵、これが例の👩🏻‍🏫オリジナルダンス素敵😆✨

お話は、市役所の外国人差別的な条例成立の為に、公文
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.2

音楽が久石譲ぽいせいか、北野武『菊次郎の夏』っぽい😆でも最初だけ。あとはいつもの淡々と進むヤン作品。
冒頭の台湾の結婚式が中華圏だからどこもかしこも赤赤赤🟥で鮮やか。

ヤンヤンとその家族の出来事が平
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

『すばらしき映画音楽たち』の流れで観たのですが、こちらの方が作品がバラエティに富んでてて面白いですね。年代毎、次々に名作が惜しげもなく出てくる出てくる。
オーソン・ウェルズのラジオドラマ『宇宙戦争』か
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ベレニス(1954年製作の映画)

3.4

白黒短編。日本初公開。

音楽とナレーションだけのこれは珍しい怪奇幻想劇。エドガー・アラン・ポー原作なのね。
病気の従妹ベニレスに魅了された偏執狂の男をなんとロメールご本人‼️が演じてる。ロメールでか
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シュザンヌの生き方(1963年製作の映画)

3.2

6教訓なし話、第2作。白黒中編。

真面目な女の子シュザンヌ(黒髪❗️)、私ベルトランと奔放な友人ギョームのお話。

フランス版こっくりさんてこうやるんだ😆

お金を貢いでは、貧乏になって、お金を借り
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モンソーのパン屋の女の子(1963年製作の映画)

3.3

6つの教訓話(教訓は多分ない笑)シリーズの1作目。白黒短編。

気になる女の子をいかにナンパするか❓を緻密に考えたたら、パン屋の娘が気になったという、ほんとどうでもいいお話笑。
でも、そのどうでもいい
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獅子座(1959年製作の映画)

4.0

ロメール白黒長編デビュー作。珍しく無骨なオッサンが主人公だ😆ベルモンドの『大盗賊』に出てた。アメリカ人なんだね。

パーティーでゴダールがウロウロしている笑セリフないけど怪し過ぎて印象的だ😆他にも関係
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モンフォーコンの農婦(1968年製作の映画)

3.0

カラー短編。田舎の農夫に嫁いだ元教師の農夫生活ドキュメンタリー。

ロメール作品は、パリの街並みもいいけど、田舎の風景もいいのは、こういうドキュメンタリー観るとわかるよね。そういえばフランスは農業大国
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.4

『猿楽町で逢いましょう』の石川瑠華さん主演。あのルックスで、相変わらずスッポンポンで暴れ回る女優根性ぶりは素晴らしすです😆✨
基本設定中学生でも役者さんは大体20代とかあるあるですが、石川さんの中学生
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