KaLinaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

KaLina

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幸せをつかむ歌(2015年製作の映画)

3.2

流石、メリル・ストリープ!そんな感じの作品。

私は、この映画を見るまで体調が悪くてぐったりしていたのに、この映画を観たら、観ている時からだんだんエネルギーが湧いてきて、そこから体調が回復しました。
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ディスタービア(2007年製作の映画)

2.5

後半は一気に畳み掛けでスリルがあって楽しかったけど、冒頭のシーンや前半30分はもっとコンパクトにまとめても良かったのではと思うほど間延び感があった。

あと、もう一つ何かありそうな(裏切りとか意外性)
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アダン 禁断の果実(2019年製作の映画)

3.7

後味は悪い("良くはないとい"ったほうがいいのかもしれない)けど、とても良かった。

美しい描写、魅力的な登場人物。
思春期特有の浅はかで、小悪魔というか悪ではあるが、きっと本人にそこまで悪気があった
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ガール・ゲッツ・ガール(2015年製作の映画)

3.0

なんともハチャメチャなスペイン産コメディw

オープニングの映像がイラストになっていて、ポップでおしゃれでかわいいな~と思っていたら、本編開始とともに急展開!

その後はどこもかしこもてんやわんやで、
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シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

全く新しいシンデレラ。

強くて働く女性。
男女差別の撤廃に向けて女性の権利を主張する作品。

女性にとっては痛快なおとぎ話になっている。

個人的には継母が優しすぎる気がしたが、それ以外は面白かった
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

アガサクリスティーの作品を思わせる映画。

古典的なサスペンス、ディテクティブ作品が好きな人にはおすすめ。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

どうなるんだろうと、展開を色々と考察しながら鑑賞。

主人公の能力と、シンクロしていく夢と現実。
そして、まさかのラスト。

60年代と現在が混在するおしゃれなサスペンス。

愛という名の執着(2019年製作の映画)

3.2

最初から展開は読めてしまうが、それでも面白いと感じることができた作品だった。

やっぱりね!と思いながらも、どうなるんだろうというハラハラドキドキ感。

こういう映画を見ていて思うのは、男に「ばか!」
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ヒプノティスト 催眠(2012年製作の映画)

3.3

後半はハラハラドキドキする。

事件の真相も明らかになるが、
催眠をかける医者の問題についても真実が明らかになった時が良かった。

フィンランド映画はあまり馴染みがないが、サスペンスドラマの王道的な作
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マーダー・ガール 少女の裏の顔(2017年製作の映画)

3.2

評価は低めだが、私は面白いと感じた。

結構ハラハラドキドキさせられる。
想像以上に全体評価が低いのは何故だろう。

よくある不安定な思春期のサイコな少女が起こすドラマだが、実話が元になっている。
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キリング・ビューティー あどけない殺人者(2018年製作の映画)

3.2

定番な感じのドラマだったけど、私はこの手の作品は好き。

お母さんの愛に執着するタリン。
孤児であるが故に「愛」を独占したくてたまらない。

善悪の区別も無く、ただ狂気に満ちている。
とても怖い。
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スイッチ・トリック 双子の罠(2018年製作の映画)

4.0

とても面白かった。

主人公ジェシカが可哀想すぎてラストに救われることを祈るように鑑賞。

どことどこが繋がっていて誰が味方なのかわからない、二転三転するストーリー。

ラストはどう思えばいいのだろう
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キラー・コントラクター 暴かれる秘密(2019年製作の映画)

3.6

私は好みの作品だった。

すぐに犯人屋展開は読めてしまうとしても、そこからいかに面白がらせてくれるかがポイント。

ハラハラドキドキな展開と、開始20分間でまるで「サイコ」のノーマンのようなキャラクタ
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.4

面白かった。

キャプチャーで分かれているわけではないが、3部構成のようになっていて、最初は心神喪失の女性が主体で夫婦間の性生活や流産などの内容を含んだストーリーが進行する。

そして、次は法廷サスペ
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大魔神怒る(1966年製作の映画)

3.6

映画「十戒」のシーンに着想を得たというシーンは素晴らしかった。

小さい頃に見たことがあった作品だったけど、大人になって改めて観ると、キリスト教の話、神様の話だったことを知って、深い話だったんだなと感
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.8

映画館で予告を見た時に面白そうだと思ったが、正直、あまり印象に残らない作品だった。

もう少し、大きな展開があっても良かったのかなと思う。
一定の感じでずっと進んでしまうため、盛り上がりに欠けていたよ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.6

幼少期から何度も見ているが飽きない作品w

開始10分で1つ目のクライマックスが完了している。
そして30分経つ頃には2回目の盛り上がりが終わっているのだ。

このテンポ良い展開に目が離せない。

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理由(2004年製作の映画)

2.8

2時間40分くらいある長編。

しかし、ドキュメンタリータッチでインタビュー形式になっていて、章節ごとに区切られているため、そこまで飽きずに観ることができる。

登場人物が多く有名どころで、人物の相関
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

3.1

作品の色合いが私の好みで、予告編も観たけど何もないのにすごく怖い。

心理的に恐怖心を煽るのがうまい作品。
カメラワーク、演出、音楽の恐怖トラップにまんまと引っかかるw

びっくりするシーンや目を覆い
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

2.4

おバカムービー。

暇つぶしとかにはいい作品かな。

ディックの奥様がかわいそうで仕方がない。
そして、コメットちゃん。本当、かわいそう。

でも、海外には本当にこういう「おバカ」がいるのを私は知って
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

4.4

私のお気に入りの作品。

よくある精神病院物と思いきや、ちょっと違う。

スリリングでありながら、ラストは温かい気持ちになれる。
おすすめの映画です。

クワイエット・ボーイ(2015年製作の映画)

3.4

本題に入るまでのいきさつが冒頭10分以内にリズムよくコンパクトにまとまっているのはとてもいい。

そこからは、一定のリズムでストーリーが進んでいく。
これはどうなるんだろう・・・と思いながらも、数少な
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.4

主人公の少年オギーを中心に周りの人たちの視点からも、それぞれの心の動きを描いた作品。

人の在り方を教えてくれる。

こんなに素敵で温かい人たち、なかなかいないだろうなぁと思ったけど、まずは自分がこう
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老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.2

リアリティーもありつつ、自然な流れでストーリーは展開していくが、映画ならではのお話で、とてもバランスがいいw

題名や作品の内容から、てっきり三谷幸喜作品だと思い込んでみていた💦

天海祐希さんが主役
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.8

シャイニングの続編ということで、知ってすぐに視聴。

作品そのものの感想としては”茨姫”などの「王道なおとぎばなし」に「シャイニング」を足したものと言えば通じるだろうかw

王道の筋書きに、特殊能力や
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.2

小説のように、それぞれの目線からスタートする章がある。

徐々にその関連性が明らかになっていく様は、まるで小説を読んでいるかのよう。

アメリカの映画でよく見るが、アルコールに対する偏見のようなものを
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凶悪(2013年製作の映画)

2.6

凶悪とは誰のことを指しているのか。
それを考えながら拝見。

もちろん一番の凶悪犯はいるのだが、平等な「凶悪」が存在しているかのような。。。考えさせられる作品。

エンドロールの和とサイケデリックを融
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オールド(2021年製作の映画)

3.2

M・ナイト・シャマランの作品ということで、それを念頭に視聴。

ほんの少しずつ自然と年をとっていく大人と、急成長する子供の描き方がとても上手くて違和感がなく、感心。

一人の女性については、ジャパニー
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パラノイア 暴走祖母(2020年製作の映画)

2.4

暴走おばあちゃんということでコメディタッチなのかなと思ったけど、普通にサスペンスだった。

ヒヤヒヤしたシーンや、ハラハラドキドキがあって、意外にも楽しめたが、個人的にはラストにもう少しインパクトが欲
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リピーテッド(2014年製作の映画)

4.4

みんなが怪しく見えて、でも主人公の視点から描かれるため観ている私たちに何が本当なのか何もわからず、一緒に記憶を辿ることになる。

後半は畳み掛けるようにスリリング。

女性が男性に暴力を受けるシーンが
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.3

見ようと思っていた映画と間違ってたまたま観た作品だったけど、当たりだった。

ミザリーのようなコンスタントに来るハラハラドキドキと、ラストのおーー!っという結末。

声のトーンや表情から、優しさと愛情
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クレーマー case1(2008年製作の映画)

4.0

柏原収史さんが主演なので期待して視聴。

得体の知れないクレーマーに精神を崩壊さえられていく主人公。
限られた登場人物で構成されてていて、誰が犯人なのか考察しながら、期待を裏切らず最後の最後まで楽しめ
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クレーマー case2(2008年製作の映画)

4.0

柏原収史さんが主演なので期待して視聴。

得体の知れないクレーマーに精神を崩壊さえられていく主人公。
限られた登場人物で構成されてていて、誰が犯人なのか考察しながら、期待を裏切らず最後の最後まで楽しめ
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四月物語(1998年製作の映画)

2.6

特に何が起きるでもない、4月の日常。
新しい環境で新しい生活を始める女子大生の数日を描いた作品。

新学期、あーこんな感じだよなぁって甦った。
誰でもどこかに感情移入できる場面はあるのではないだろうか
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フリーキッチン(2013年製作の映画)

2.4

この二人が出会ったのは運命だと思った。
運命の巡り合わせ。

題名、「おふくろの味」の方が良かったのではないだろうかw
この言葉がセリフに出てきた時は、確かに!と笑いそうになった。

オチを色々考えな
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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.4

思いもしない展開と、タイトルに納得。

ゾッとするシーンもあったが、個人的にはもう一押し何か欲しかった。

一部、演技というか撮り方というか。。。気になってしまい盛り上がりに欠けてしまった。