オリオンをなぞる上条さんの映画レビュー・感想・評価

オリオンをなぞる上条

オリオンをなぞる上条

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.6

「男女の友情」がテーマな作品。結論はこの作品で出てしまったか。。

なんでも話せて、一緒に居たくて、なんだか楽しい。そんな関係が「友情」に留まる訳は無く。。でも関係を壊したくない、そんな葛藤を感じまし
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ユー・ガット・メール(1998年製作の映画)

3.6

見えない相手との文通(メール)。ロマンチックですね。

顔が見えない状態で恋に発展するって恐ろしいと同時に相手の内面を純粋に好きになってるという事でもあり、なんだか素敵だなと。

「この人もしかして?
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小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.3

ヒロインのオリーヴの性格が良いです。
彼女が誰よりも聖人でした。

誰かの為に自分が汚名を被るって中々出来る事じゃない…と思うと同時に、ちゃんと見てくれてる人は居るんだなという希望が生れる作品です。
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

3.4

様々な男女の「正解」を求める話。

複数のカップルのやり取りを見れるので、色々な感情の波があります。
上手くいこうが、いかないにしても、それは不正解を意味しないのでしょう。

ゲイのカップルが一番わか
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.5

明るい話でした。全体的にテンションが高いというか、ハッピーというか。

周りの「お節介」はちょっとやり過ぎかなあと思ったりしますが、そのお節介に乗って色々素直になった方が楽な時もあるかもしれません。
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.7

人間関係が「そういう絡み方する!?」という感じになってて面白いです。

色々な世代の恋愛観が観れて面白かったですし、それぞれにその世代ならではの悩みの段階があり味わい深かったです。

観終わった後はア
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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.5

マリー・アントワネットの伝記です。

政略として嫁がされ、言ってはあれですがまだ子供のままの男の嫁になり、それでも世継ぎを産もうと努力する…なんだか嫌な人生です。

務めから解放された後は後で国民のク
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ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

3.4

もしなんでも叶える力を手にしたら…テンプレで考えるなら争いでも起きそうなのに何も起こらないという。

奇跡の力をあまりにもくだらないことに使ってるので、素の人間の愚かさが見える…というか誇張されて表現
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

4.0

年初めはステイサム!

色々設定が雑ですがステイサムのアクションを観れるから良いのです。
エンタメに細かい設定など要らない、そんな気概を感じます。

観終わった後全然モヤモヤがなく、考察する余地とか全
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ヒットマン(2023年製作の映画)

3.8

妙に色気のある主人公とヒロインでした。

外交的な仮面みたいなのってありますが、結局何が素の自分なのか分からない時ってあるよなと。
要は「なりたい自分」になり続ける事が大事なのかなと観て思いました。
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ソニック × シャドウ TOKYO MISSION(2024年製作の映画)

3.9

シャドウはやっぱりかっこいいですね。

東京をバイクで走るシャドウ。こんなの男の子大好きに決まってるでしょう。相変わらずイケメンなハリネズミだ。

ソニックとの戦闘もスピード感があり、かつ規模も大きく
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

2.7

これは久しぶりに面白くない作品かも…ライアン・ゴズリングの良いところが無い…

まずあのナタ使いの警官は何者かなのか?色々突っ込みたいところがあります。
お約束としてライアンvsナタ使いになるかと思い
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陪審員2番(2024年製作の映画)

3.7

正義の在り方を問われてる気がします。

自分の罪に正直なるのか、それとも守る人を優先するのか?厳しい二択です。
自分が同じ立場だったらどうするか…とつい考えてしまいます。

この後の彼の人生は果たして
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少年と犬(1975年製作の映画)

3.6

最後の会話でゾッとしました。

終始なんだか不気味なんですよね。
世界は終わりを迎え、そこら辺に死体が転がってて…天地かと思った地下世界もなんだか合理主義で人の心などなく…

結局どこに天地があるのか
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.4

撮影方法に拘ってるなと感じました。

ガンアクションが激しく、それをドローンで撮影してるかのような躍動感ある映像になってて面白いです。

話はテンポ感が凄く早く、勢いで進んでる感じがしました。

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

3.4

難解です。恐らくその年代を生きた人しか分からない事を作品に盛り込んでるので、今の人、ましてや日本の人が観てもピンと来ないです。

ただ、ホアキン・フェニックスの演技は素晴らしく、それを眺めてるだけでも
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.8

サンタは居る。そう思ってた方が世の中は綺麗に見えるし、自分も素直に生きれるかもと思いました。

パワー系サンタは最近の流行りですね。
この物語の良いところは真の意味での悪役が出ないところでしょうか。観
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.7

その時代を風刺してるなと思いました。
落ちぶれた俳優だったり、ヒッピーの描写だったりと色々濃い時代だなと今観て思います。

興味深いのが、この話が実際にあった話に基づいてるという事です。
いわゆる「シ
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トランスフォーマー/ONE(2024年製作の映画)

3.9

トランスフォーマーを詳しく知らなくても楽しめる話になってます。

オプティマスとメガトロンが元々は友人だった設定は日本の漫画の様な設定で面白いです。
最終的に共通の敵と戦う為に手を組む未来が想像出来ま
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.8

長尺ですが、飽きさせないテンポ感だったり、会話の面白さだったりと、さすがタランティーノといったところ。

対ナチスのゲリラ部隊というコンセプトが面白い。それをブラピが率いてるんだから尚の事魅力的です。
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π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

3.8

数字には悪魔が宿るのか。

数学の話かと思いきや途中から真理に迫り、果ては神の領域に達したりとオカルトの匂いがする変わった作品でした。

数字を追い求めた先にPCが人格を持ったりとこの時代からAIの考
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.7

もしアメリカで内戦が起こったら…というお話。

「どこのアメリカだ?」という問いかけが印象的です。
ここまで広く、幅広い人種が居れば、アメリカ人の範囲も広くなり過ぎて、いつかこういうことがあっても不思
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パディントン 2(2017年製作の映画)

3.8

心が暖まります。
クリスマスシーズンに家族と観るのに良いかもしれません。

パディントンや、近所の住人達の心の優しさが溢れてて素敵です。登場人物皆んな好きになれます。

「俳優はあくどい生き物」という
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パディントン(2014年製作の映画)

3.6

気持ちが暖まる作品です。

ロンドンという街は人と人の繋がりが薄い印象…少子高齢化もあり、なんとなく日本の東京に似てる気がするなと思ったり。
そんな中でパディントンは人との繋がりの大事さを感じさせてく
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.9

実話を元に思想犯が起こしたテロの話。
実話をベースにしてるので、リアル。

ホテルという環境の為、様々な人種の人が居て、その人達の思想も見れて面白かったです。

思想犯はとても恐ろしいですし、同情もし
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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.7

泣ける!

アン・ハサウェイもジェイク・ギレンホールも若くて身体を張ってます。すごい。

コミカルですが、根幹に「病気」があるので後半は凄くシリアスでした。
自分に当て嵌めたりと色々考えさせられるなと
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.2

わからない…ちょっとピンと来ず。

話がかなりファンタジーなので何処までがリアルなのかも分からないです。

台詞量も少ないので「今どういう状況?」となるかもです。

これはランスロットが騎士になるまで
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

人間の内面のグロテスクさを表現してます。人は喋る獣って事ですかね?

主人公がやたらと自分が好きで、名刺の出来を自慢し合うシーンなんかは笑ってしまいます。
ベッドシーンも興奮するのは鏡に映る自分の身体
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.5

-2回目の視聴-

自分が映画好きになったキッカケの一つの作品です。この作品のトリックを知った状態で観ると、より面白く感じました。

ファイトクラブがどんどんテロ組織になっていく過程は恐ろしいですし、
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グラディエーターII 英雄を呼ぶ声(2024年製作の映画)

4.3

しっかり前作と繋がってて驚きました。なので前作を観ないと分からないと思います。

途中から現れた猿が凄く可愛いです。あのマスコットが、皇帝の頭の悪さを上手く表現してて面白かったです。

なんといっても
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グッバイ、ケイティ(2016年製作の映画)

3.4

胸がむかむかする作品です。この作品を考えた人は相当性格が悪い気がします。

生きるのが下手な女性がひたすら不幸な目に遭っていき、何も楽しくないのです。

お母さんはどこかの世界線でデンゼル・ワシントン
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モンキーマン(2024年製作の映画)

3.7

インド版ブラックパンサーという印象を受けました。

結局こういう復讐する為に力を手に入れる系の話は好きです。話の内容的に何となくMARVELを感じます。

もっと無双する姿を観たかった所もありますが、
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俺たちは天使じゃない(1989年製作の映画)

3.4

ロバート・デ・ニーロのとぼけた演技が印象的でした。彼といえば「かっこいいマフィア」なイメージですが、こういうお馬鹿さんな演技も面白いなと。

ジミーの演説のシーンは響きます。「不幸に対する備えは誰だっ
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

ハッカーの物語は厨二病感がないといけないと思ってますし、この物語も厨二病要素ありです。

真面目に生きて欲しい。こんなパソコンの中で強くなってもな…と観てて思ってしまう自分はちょっと視点が違うのでしょ
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ブルー きみは大丈夫(2024年製作の映画)

4.1

良い話です泣

こういうファミリー向けの作品の方がメッセージ性が強く、話の構成も分かりやすいなと改めて思いました。

「大人になってもIF (イマジナリーフレンド)は必要」って言葉はなんだか刺さりまし
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マジェスティック(2001年製作の映画)

4.0

泣けます。

ローソンの街の住人の心の暖かさが沁みます。背景に戦争という暗い過去がありながらも、それを糧に強く生きる逞しさを感じました。

ジム・キャリーはコメディの演技が印象的ですが、こういうヒュー
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