KazeShingoさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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サイダーハウス・ルール(1999年製作の映画)

3.8

 以前にサイダーハウスルールを一度観た事は覚えていたが、内容はすっかり抜け落ちてました。そんなので、新鮮な気持ちで再鑑賞しました。

 若きシャーリーズ・セロンが輝くような魅力を放っていて、やっぱりこ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

3.9

 4DXは吹替しかないみたいだったので、字幕好きの私は県内唯一のIMAX映画館で鑑賞しました。

 トムはやっぱりムービー・スターで、いくつになってもカッコいいなと思いました。今作は極上のエンタメムー
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.8

 この映画、セリフや会話は多くなくて、ほとんど音楽で語り、そして盛り上がって行くところがとても心地良い。

 「シング•ストリート」、「はじまりのうた」のジョン・カーニー監督の音楽が心に刺さる2007
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ラスト・ターゲット(2010年製作の映画)

3.9

 孤高の暗殺者(ジョージ・クルーニー)は冬山で狙われたのを契機にイタリアの山村に潜伏する。しかし、自分は雇い主から狙われている事を確信してしまう…

 非情な暗殺者から、娼婦との愛に生きようとするジョ
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スイング・ステート(2020年製作の映画)

2.9

 米選挙制度への風刺の効いた、ユーモアたっぷりのコメディ映画であります。
しかし、どうも私なんぞ米の選挙制度に実感なくて、ピンと来ないと言うのが正直な感想です。

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.0

 ジェイソン・ステイサムが普通の現金輸送車の警備員として雇われるのだか、これがやたら強い!そして、次第に明るみになる過去と言う感じのフィルムノワールっぽいクライム・ムービー。

 ジェイソンステイサム
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.5

 ボーイスカウトの指導者でもある善良な父親が実はクローブヒッチ・キラーではないかと少年タイラーが疑うようになるサスペンススリラー。

 お話が進んでくると、サスペンスよりもスリラー感が高まる感じかな。
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.1

 本作の紹介記事にエールのリメイクとあったので、そう言えばエールは見た事ある!と思い出し、アカデミー受賞ならどんな出来栄えかと期待して鑑賞しました。

 確かエールでは家は漁業ではなく農場だった気がし
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

4.2

 モンタナの老夫婦ジョージ(ケビン・コスナー)とマーガレット(ダイアン・レイン)は、失った孫をノースダコタの悪魔のような一家から取り戻そうと奮闘するサスペンスのようなホラーで西部劇なムービー。

 こ
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ニキータ(1990年製作の映画)

4.0

リュック・ベンソン監督作品の女殺し屋の愛の物語。

 女殺し屋のお話は好きで、色々と見ましたが、このニキータが衝撃的で愛の姿を一途に描いているので、1番印象に残ってます。

 今回、久しぶりに見返
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

 シリーズ3作目と言う事で鑑賞。前作や関係性を知らないと楽しめないのはいつも通りで、今回は特段驚くような展開もなかったし、私の期待以上の作品ではありせんでした(期待し過ぎかっ!)。

 前作でグリンデ
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サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.8

 夫のDVから娘2人と逃げて来たサンドラは、仮住まいからの自立を目指して、そして尊厳を取り戻そうと、自分で家を建てようと奮闘する。

 サンドラが助けを求め、それに応える人達がいるのがとても嬉しく、心
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

-

 何回観てもハンニバル・レクター博士(アンソニー•ホプキンス)は怖い!それに若くて野心的なクラリス(ジョディ・フォスター)がかっちり絡んで、殺人鬼を追い詰めるサイコスリラー。

 今、観るとジョディ・
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

 190分と長尺で登場人物も多くはない、だが飽きる事はなく、エンドまで面白かった。

 舞台俳優であり、演出家でもある家福悠介(西島秀俊)は脚本を書く妻である音(おと)に先立たれてしまう。
 ドライバ
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.3

 事前情報なしに観たので、伏線回収の後半の展開にビックリして、とても納得しました。

 Power of the dogは旧約聖書からで、一般的な意味を知ってるとより楽しめる。

 1925年モンタナ
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ゴッドファーザー(最終章):マイケル・コルレオーネの最期(2020年製作の映画)

3.9

 コッポラ監督が再編集して、シーンが追加されたらしいが、パート3と較べて全体的にあまり変わり無い印象でした(当たり前か)。

 おそらく、オペラのシーンが増えた気がします。劇場で盛り上がるオペラ(カヴ
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21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.4

警官8人殺しの犯人2人組を逃亡させないように、マンハッタンに架かる21の橋をすべて封鎖すると言う前代未聞の作戦に出る!ボリスアクション•ムービー。

 スピーディな展開で緊張感のガンアクションが続
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ミナリ(2020年製作の映画)

4.5

 ミナリとは野菜のセリの事。

 1980年代、アーカンソーに移住して来た韓国人移民の一家、夫のジェイコブは農業での成功を夢見て明日を生きる。一方、妻のモニカは息子デビットの病気を心配して、より安定な
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モンタナの目撃者(2021年製作の映画)

3.5

 森林消防隊員であるハンナ(アンジェリーナ•ジョリー)は過去のトラウマを抱きながらも、山火事と暗殺者から少年を守ろうと奮闘する‥。

 サスペンスと山火事が良い感じで組み合わさって、展開としては素直に
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.2

 あの有名ブランドであるグッチ家の盛衰を描いた華麗な一族のドラマ。実際、3代目のマウリツィオ•グッチは暗殺されたらしい。

 予備知識なく観たが、なかなか面白かった!なんと言っても、歌唱力を封印したレ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.4

 ロデオのスターだったマイク(クリント•イーストウッド)は落馬事故をきっかけに家族と離れ離れになり、今では一人暮らしの老人。そんな時に、元雇用主から息子ラフォをメキシコから連れ帰って欲しいと頼まれる…>>続きを読む

ムスタング(2019年製作の映画)

4.0

 厩舎に囚われた暴れ馬に自身の姿を見出した囚人のローマンは、調教の世話をする事により心を通わせるようになる。そして、自分の娘と向き合っていく…

 野生馬(マスタング)が荒野を力強く走る姿は圧巻です。
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

天文学者のミンディ博士(レオナルド・デカプリオ)と大学院生のケイト(ジェニファー・ロレンス)は巨大な彗星を発見し、その軌道計算から6か月後に地球に衝突する事が判明する。
 ミンディとケイトはこの事
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ベケット(2021年製作の映画)

3.6

 ギリシャに観光に訪れたアメリカ人のベケットとエイプリルが交通事故をきっかけに何故か命を狙われる。

 いきなり銃撃を受けたり、巨大な陰謀に巻き込まれたりする、ダイハード的な進行に面食らいました。
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消えない罪(2021年製作の映画)

3.9

 20年の刑期から出所したルースは、別れてしまった妹を捜し回る。しかし、前科者に世間や社会は冷たい…

 ルース役をサンドラ・ブロックがやさぐれ感満載で好演しているのだが、同時に20年前の事件の回想シ
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.8

 米南北戦争時代、無人となった砦(小屋)に1人赴任した軍人ジョン・ダンバー(ケビン・コスナー)とネイティブ・アメリカンであるスー族との交流を描いた長編西部劇。

 とても久しぶりに鑑賞しました。公開当
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バベル(2006年製作の映画)

4.0

 「言葉が通じない愛憎」をテーマに、一発の銃弾がもたらす、モロッコ、メキシコ、日本、アメリカに連なるヒューマンドラマ。

 バベルの塔は旧約聖書の一節で、人が異なる言語を持つようになった逸話。

 公
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

 同じ病室になったエドワード(ジャック•ニコルソン)とカーター(モーガン•フリーマン)が同じく余命半年を宣告されてしまう。
 これで意気投合した2人は死ぬまでにしたいこと「棺桶リスト」を作り、実行して
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

4.5

 中年男女の4日間の恋を昇華させた名作ラブロマンスムービー。

 圧巻なのはメリルストリープの演技に尽きると私は思う。農場の主婦フランチェスカの揺れる心の動きを台詞を言う前から唇の動きと目線で語ってし
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悪なき殺人(2019年製作の映画)

4.2

 吹雪の夜に失踪した女性、疑われたのは農夫で変人のジョセフ、そして彼と不倫関係にあるアリス‥

 と、こんな感じで男女5人の物語が絡まりながら、次第に繋がっていく仏サスペンスミステリー。

 無いもの
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.3

 燃えよ剣を観たので、勢いで関ヶ原も鑑賞しました。

 今作は天下分け目の関ヶ原の合戦がテーマですが、老獪な家康の策略、追い詰められた豊臣、そして諸大名の保身が絡まって、政治ドラマ的な感じが強くて、痛
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ランボー(1982年製作の映画)

4.0

 ランボーシリーズの原点となる映画。戦争アクションのシリーズものと思われるだろうが、ちと違う。
 ベトナムの英雄ジョン・ランボーが米に帰還すると、警察から流れ者として排斥されてしまう…

 この映画は
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.1

 NHKのTVシリーズは観たので、それを総括した話なら残念だなと思ったのですが、そうではなく、その後の内容でした。

 TVシリーズでは、あのトーマスが最後に執事になった事に、不覚にも涙して感動致しま
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スヘルデの戦い(2020年製作の映画)

4.2

 第二次世界大戦、欧州で連合国軍の反撃が始まり、スヘルデ川を支配するドイツ軍と激戦になる。

 この映画は、グライダーで降りるイギリス人兵士、ドイツ軍に従うオランダ人兵士、地元の民間人女性とそれぞれ3
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燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

 鬼と畏れられた新撰組副長土方歳三(岡田准一)の生涯を描いた司馬遼太郎原作の歴史映画。

 私は原作を何回か読んでますが、かなり原作を忠実に盛り込んでいるなと思いました。そのぶん何か駆け足的な感じを受
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

 時は帝国歴1万年、アトレイデス家が砂の惑星デューンを統治するために旅立ち、それを待ち受ける皇帝とハルコンネン家が陰謀を張り巡らせる壮大なSFスペクタクル映画でした!

 設定を飲み込むのにかなりの尺
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