KazeShingoさんの映画レビュー・感想・評価

KazeShingo

KazeShingo

映画(332)
ドラマ(14)
アニメ(0)

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

 赤のWRXとドライビングミュージックでノリノリのスタイリッシュなクライムムービー。

 意外と強いのがバディであった…

渇きと偽り(2020年製作の映画)

4.0

 干ばつが進むオーストラリアの田舎町を舞台にしたエリック・バナ主演のサスペンススリラー。

 淡々と物語が進む感じが、近年の豪の干ばつとシンクロしてなかなか面白い!秀作と思いました。
 

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

 ベラがどんどん成長して、周囲を振り回すようになっていく様子がなんとも面白い。また、ベラの衣装が独特でカラフル可愛い。

 私的にはあまり笑えず、ストーリーも今ひとつ刺さらなかったのか残念涙。

 遅
>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

 タイトルからきっと哲学的な問いかけな映画なのだろうと、今まで敬遠してきましたが、今回アカデミー受賞と言う事で鑑賞しました。

 んー、哲学的な問いかけと言うよりは、千と千尋の神隠しを思い出させるよう
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

 韓国ソウルで大の仲良しであった少女ノラと少年ヘソン。ノラは活発で負けず嫌い、ヘソンはいつも一歩引いてそんなノラを見守る。
 そして2人は24年後にニューヨークで再会する。セリーヌ・ソン監督の自伝ラブ
>>続きを読む

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

 シング・ストリートを観た勢いで、音楽系の本作も鑑賞しましたのですが、こっちは女性目線で服装も可愛くて、ポップな感じが良かったです。

 私的はシング・ストリートの方が音楽が好みかな。



 

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

 オッペンハイマーを観ました!やっぱりクリストファー・ノーラン監督の見せ方は凄くて、置いてかれる箇所があるものの、オッペンハイマー博士に迫ったような気がしました。

 私は理系なので、原爆と水爆の違い
>>続きを読む

刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

4.0

 アーミッシュの暮らしの中で、ジョン(ハリソン・フォード)とレイチェル(ケリー・マクギリス)の2人が静かに燃え上がって行く様がとても良いのよね。

インフィニット・ストーム(2022年製作の映画)

3.8

 猛吹雪の中を山頂から1人の男性を連れ帰る女性隊員のお話し。実話ベースと言うからびっくり。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

 エンディングが大好きで、なんと言ってもこの兄貴が最高なんだ!

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

雪山の山荘で男が転落した。事故死と思われたが、次第に妻サンドラに疑惑が向けられる…
 法廷ミステリーと思っていたが、全然違った。









以下はネタバレありの私の感想








私など
>>続きを読む

地中海殺人事件(1982年製作の映画)

3.3

 ピーター・ユスティノフがポワロ役で主演の1982年アガサクリスティ原作のミステリー。

 これだれ?と思って観てましたが、マクゴナガルと言うか、バイオレット役のマギー・スミスが出てましたね。やっぱり
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

 ドゥニ・ビルヌーブ監督DUNE砂の惑星のPart2を公開初日に!しかも前日に1作目をサブスクでしっかりと復習してからの鑑賞です笑。

 映像の美しさ、壮大なスケール感、砂虫の大迫力は引き続いて素晴ら
>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.5

 前作よりスピーディに、よりパワフルになった気がします。反面、驚きや新鮮味は薄れるよね。

 前作サーチは失踪娘を父親が探すうちに、知らなかった娘の別の顔が見えてくると言うドラマ性を感じたのだが、今作
>>続きを読む

シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

3.3

 みんなトラウマとか、心に闇があるよねと言う感じを受けました。

 ケビンスペイシーが気弱な男に見えないんだけど‥

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

-

 64才でフロリダ海峡を泳いで渡った実話の映画化です。

 映画化の出来云々よりも、実話そのものが凄過ぎて唖然としました。

 強烈なナイアドを演じたのが、あのアネット・べニングだとは‥‥びっくり‼️
>>続きを読む

ローズの秘密の頁(ページ)(2016年製作の映画)

3.8

 若き日のローズを演じたルーニー・マーラの真っ直ぐで力強い眼差しがとても印象的で良かったです。

 確かに見つめられると勘違いするのかも。

ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

4.0

 うだつの上がらない老齢の美術商オラヴィは、引退前の最期の一花を咲かせようとするが…

 思ったより全然よかった!エンディングも私的には好のみで、人間ドラマを感じるというのは大袈裟かしら。

フライド・グリーン・トマト(1991年製作の映画)

3.5

 エブリン・カウチ(キャジー・ベイツ)が老人ホームで老女ニニーから聞く不思議な物語(1992年公開)。

 気弱で情緒不安定な役でも、キャシー・ベイツってなんか目力あって、迫力あるよね~。それと、ニニ
>>続きを読む

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

 ベルリンの首席指揮者まで上り詰めたリディア・ター(ケイト・ブランシェット)の苦悩を描いたドラマ。

 ケイトブランシェットの熱演でマエストロ感が凄い。迫力で超格好良いうえに、傲慢で俺様的なマエストロ
>>続きを読む

また、あなたとブッククラブで(2018年製作の映画)

3.5

ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンの中年4女が織りなすコメディ。

何か気軽な笑いが欲しい時にはいい映画だと思います。

久しぶりにアーサー
>>続きを読む

フォーリング 50年間の想い出(2020年製作の映画)

3.5

ずっと距離を置いてきた父親が認知症を患い、家探しの面倒を見ることになったジョン(ヴィゴ・モーテンセン)。父親と向き合うことで50年間の想い出がよみがえる。

 この父親が終始偏屈で強情で差別的で口撃
>>続きを読む

クリーン ある殺し屋の献身(2021年製作の映画)

3.5

 馬鹿にしていた奴が、とんでもない凄腕だったという割とよくあるパターンのお話し。

 溜めてた割には最後の主人公が爆発した爽快感があまりなかったな…

世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

3.9

 最速記録を出すためにニュージーランドのインバーカーギルからはるばる米国ユタにあるボンビル・スピードウェイにインディアン・スカウトで挑戦したバート・マンロー奮闘物語。

 アンソニー・ホプキンス演じる
>>続きを読む

ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

3.2

 負傷、薬物使用により特殊部隊を除隊になったジェームス(クリス・パイン)は、仕方なしに民間軍事組織に職を求めるが、そこはブラックだったというどちらかと言うと陳腐なストーリー。

 何気に期待せずに見た
>>続きを読む

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

3.8

 何度観てもトム•ハンクスが良いのよね〜。トムサイズモアら脇役も個性が光って、アカデミー受賞も頷けます。

 冒頭のノルマンディ上陸作戦はほんと凄まじい犠牲だね。
 

ハリケーンアワー(2012年製作の映画)

3.4

 ハリケーンの中、病院に新生児と取り残された父親ノーラン(ポール•ウォーカー)の奮闘を描いたサバイバルムービー。

 病院が避難するってあるのかなと思ったりするし、そんな中に新生児が取り残される?と思
>>続きを読む

クリフハンガー フォールアウト(2022年製作の映画)

2.9

 グリフハンガーなのに断崖絶壁を感じさせる映像がとにかくショボい。特にエンディングの映像はこれだけ?と拍子抜けしました。

 やはり予算の関係でしょうか?

ブロークン・シティ(2013年製作の映画)

3.4

マーク・ウォルバーグ主演のクライムサスペンス。

ストーリーは面白いのだが、人間関係の描き込みが中途半端でどこか物足りない気がしました。

アウトフィット(2022年製作の映画)

3.8

 仕立て屋の一室で繰り広げられるワンシチュエーションもので、なかなか面白かったです。

 出て来るギャングに少し迫力が足りなかったかなぁと思いますが、仕立て屋じゃなかった断裁屋がとてもクールでした。

悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

3.9

 冴えないエリオットは悪魔に7つの願い事を叶えて貰うために、悪魔に魂を売り渡す契約をしてしまう。

 悪魔役のエリザベス・ハーレーがキレイ😍なので点数高めです。

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

3.3

スターウォーズと七人の侍を合わせたようなSFものと言った感じ。入り込みやすくてわかりやすいと言えばその通り。

 出てくるキャラクターもどこか見覚えがあるような感じがしましたね笑。とは言っても、テ
>>続きを読む

ディナーラッシュ(2000年製作の映画)

4.0

 イタリアンレストランのワンナイトを舞台に繰り広げられる群像劇でなかなか面白かったです。

 狭くて戦場のような厨房、待たされて不平を言う客、騒々しいテーブル、皿を手に急ぐスタッフなどレストランがよく
>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.9

 冷静で用意周到な殺人マシーンがミスをするところから始まる物語。

 思っていたのとちょっと違ったが、飽きる事なく面白かった。

 人間はミスをするものですからね〜

バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.8

 死をテーマにアメリカ西部開拓時代を6編を綴ったコーエン兄弟らしい味付けが効いたオムニバス。

 1番最初のバスターのバラードが斬新な感じで面白かったなぁ。あと5番目の早とちりの娘もコーエン兄弟を感じ
>>続きを読む

>|