KazeShingoさんの映画レビュー・感想・評価

KazeShingo

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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

4.3

 離婚、薬物、母の死から自暴自棄になったシェリル(リース・ウィザースプーン)が自分を見つめ直すトレイル旅に出る…

 回想シーンの組み入れが自然な感じでとても良かったと思う。また、ドキドキと笑いのバラ
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ロンリー・プラネット(2024年製作の映画)

3.1

 気軽にラブコメにしようとネトフリでチョイス。ローラ・ダーンとリアム・ヘムズワースの年の差カップルのお話し。

 オーウェン(リアム・ヘムズワース)が男前なので、キャサリン(ローラ・ダーン)にもっと作
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.2

 以前に観たような気がするのだが、どうも内容を思い出せない!こんな時はUnextで新鮮な気持ちで再鑑賞となりました。

 映画が進んでいっても、まったく思い出せないのだが、時代は違うがメルギブソンが出
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ジャスティス(2024年製作の映画)

3.1

 実話ベースらしいが、犯人にも辛い境遇があったりして、なんか救いのないお話だなと感じ、見てるのが辛くなった。つまらないと言う訳ではないのだが。

グレイハウンド(2020年製作の映画)

3.7

 第二次世界大戦下、連合軍の37隻の補給艦隊を護る駆逐艦グレイハウンドとそれに襲いかかるUボートとの攻防を描いた戦争スペクタクル。

 グレイハウンドのクラウス艦長(トム・ハンクス)がギリギリの状況下
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Apple Original Films『ウルフズ』(2024年製作の映画)

3.8

 ジョージ・クルーニとブラッド・ピット、2大スターを揃えたアップル配信の映画。
 
シリアスとエンタメを適当に配合したような感じて、そのバランスが非常に良かった!と感じました。

リトル・ダンサー デジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.8

 大好きな作品なので、イオンシネマ多摩センターでデジタルリマスター版を観てしまいました。

 ビリーのバレエに対する一途さと家族の思いがヒシヒシと伝わる傑作だと思う。

 ストライキ、ロックアウト、ス
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レベル・リッジ(2024年製作の映画)

3.7

 元海兵隊員とあったので、ランボーみたいなアクション映画かと思って見始めたのだが、意外にも悪徳警官に3万ドル没収されても静かな対応を見せる主人公。わかった!主人公が理不尽を耐えて耐えて、最後に一気に爆>>続きを読む

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.3

 失恋したラウラは意を決して北端を目指し1人列車の旅に出る。列車で出会ったのは粗野なリョーハであった…

 映画のテンポはスローだが、男女の人間性、関係性をよく捉えた秀作ラブストーリーだと思いました。
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.9

 コミカルな映画かと思っていたのですが、公共(パブリック)とはどうあるべきかを問う奥の深い映画だと感じました。

 最初は冷淡に見えた上司のアンダーソンであったが、公共図書館は民主主義の最後の砦だ!と
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リスボンに誘われて(2012年製作の映画)

3.5

 教師であるライムント(ジェレミー・アイアンズ)が一冊の本を頼りにリスボンを訪ねる…

 本作品はキャストが凄くて、メラニー・ロランの凛とした美しさは言うまでもないが、シャーロット・ランブリングの静か
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恋するプリテンダー(2023年製作の映画)

3.3

 シドニー・スウィニーとグレンバウェルの眼にも優しいコメディ強めのラブコメでした。安定したストーリーに加え、それなりに露出度あるので楽しめますね。

 米スタバトイレは鍵を店員に借りるんだ!

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.5

 公開されたフォールガイを観た勢いで、本作をU-NEXTで鑑賞。

 ベイビー・ドライバーみたいなやつかな?と思ってたが、ベイビーよりもカーアクションは少なめで地味でしたね。その分、ドラマに寄せてる感
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フォールガイ(2024年製作の映画)

3.2

 アクションとラブコメの両方を期待して観たが、ラブコメのコメディ部分が私には刺さらず、今ひとつ笑えませんでした…

 だって、ライアン・コズリングが甘い二枚目過ぎて、私にはスタントマンには見えない。エ
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

4.2

 静かで切ないラブストーリーでした。

 黒い森のケーキにはダブルエスプレッソがあうね!

フェラーリ(2023年製作の映画)

3.8

 息子ディーノを失った悲しみの中、エンツォ•フェラーリは資金難で会社の経営権まで失いそうな大ピンチであった。その打開策として過酷な公道レースであったミッレミリアに命運を賭ける。しかもライバルはあのマセ>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.8

 以前に1回見てましたが、やっぱり大自然のキャンプも観たいな〜と言う事で再鑑賞。

 そっか!アン・ハサウェイとかケイト・マーラーとかでてたのね〜。再鑑賞で少し得した気分になりました笑。

 ジャック
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.2

 今ひとつ冴えないブリジットがレズビアンカップルの子守りを通して成長していくお話し。

 出てくる人も女性ばっかりで、とても女性目線な映画だなと。

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

おじさん2人と犬で温泉に行くお話しなのだが、見終わるとなんか自分も温泉行ったみたいな気がする。いい映画なんだと思うな。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.1

 高いところは怖いよねー!そんな壊れそうなボロ鉄塔登る?と言いたくなります。

 が、その折角の高さを表す映像が迫力不足だったように思うな。そこが残念。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

 フュリオサをロードショーの初日に観た勢いで、怒りのデスロードを見返してしまいました。

 正直な感想は、フュリオサってこんな人間らしかったっけ?です。なんとも頼りない自分の記憶力でした。もっと怖い人
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.0

 あのフュリオサの前日譚なので、行き着く先が見えてるのがマッドな世界ではちょっとつまらないですが、私的にはよく仕上がってるな!と感じました。

 フュリオサ役のアニァ•テイラー•ジョイの目つきがメチャ
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幸せの教室(2011年製作の映画)

-

 学歴がないと言う理由で量販店を解雇されたラリー(トム•ハンクス)が、学校に通って人生をやり直すと言う軽快なコメディ。

 共演のジュリア•ロバーツを始め、脇役が揃って個性豊かでなかなか面白かった!

ナイト・ウォッチャー(2020年製作の映画)

3.3

 弾けるアナ•デ•アルマス見たさに鑑賞しました。ツッコミどこは沢山あるのですが、思ってたよりは面白かった。と言うのが正直な感想。これもありかなと思いました。

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.2

 ジュリア•ロバーツとジョージ•クルーニーの顔芸はすごいね、まさにコメディにピッタリですね。

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.6

 なんと言ってもこのお話しは深みがあって良いよね。ビル•ナイ、エイミー•ルー•ウッドが好演してると思う。

キングス・オブ・サマー(2013年製作の映画)

3.1

 高校生のジョーとパトリックは親とのトラブルから家出をして、森で新たな生活を始める…

 私的に気になったのは、高校生3人がいちから家を建てるのだが、あっという間にそれなりの家が建つのよ。その資材はど
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

 赤のWRXとドライビングミュージックでノリノリのスタイリッシュなクライムムービー。

 意外と強いのがバディであった…

渇きと偽り(2020年製作の映画)

4.0

 干ばつが進むオーストラリアの田舎町を舞台にしたエリック・バナ主演のサスペンススリラー。

 淡々と物語が進む感じが、近年の豪の干ばつとシンクロしてなかなか面白い!秀作と思いました。
 

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

 ベラがどんどん成長して、周囲を振り回すようになっていく様子がなんとも面白い。また、ベラの衣装が独特でカラフル可愛い。

 私的にはあまり笑えず、ストーリーも今ひとつ刺さらなかったのか残念涙。

 遅
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

 タイトルからきっと哲学的な問いかけな映画なのだろうと、今まで敬遠してきましたが、今回アカデミー受賞と言う事で鑑賞しました。

 んー、哲学的な問いかけと言うよりは、千と千尋の神隠しを思い出させるよう
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.2

 韓国ソウルで大の仲良しであった少女ノラと少年ヘソン。ノラは活発で負けず嫌い、ヘソンはいつも一歩引いてそんなノラを見守る。
 そして2人は24年後にニューヨークで再会する。セリーヌ・ソン監督の自伝ラブ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.9

 シング・ストリートを観た勢いで、音楽系の本作も鑑賞しましたのですが、こっちは女性目線で服装も可愛くて、ポップな感じが良かったです。

 私的はシング・ストリートの方が音楽が好みかな。



 

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

 オッペンハイマーを観ました!やっぱりクリストファー・ノーラン監督の見せ方は凄くて、置いてかれる箇所があるものの、オッペンハイマー博士に迫ったような気がしました。

 私は理系なので、原爆と水爆の違い
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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

4.0

 穏やかなアーミッシュの暮らしの中で、ジョン(ハリソン・フォード)とレイチェル(ケリー・マクギリス)の2人が静かに燃え上がって行く様がとても良いのよね。