Qさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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赤×ピンク(2014年製作の映画)

1.4

これ面白いっつった友達の比企くんの友達こんど軽くつねりたい。演出が素でとち狂ってる、結果エンタメ。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.0

ステレオタイプ的なタイムトラベルの力に、ユーモアと自慢のムードで色を付けたリチャード・カーティスの最新作。時空をまたぐ能力と、普遍的な人間関係の相関。恋人・友人・家族、すべての人と紡ぐ柔らかな愛情の描>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.6

「皆は紛れもなく野生動物だ!」丁寧に繋がれたストップアニメーションは、人間と野生動物の共生と敵対のジレンマに、十八番のユーモアを取り込んでポップに完成した。それぞれの持つ“素晴らしい違い”を“力”に変>>続きを読む

エレファント(2003年製作の映画)

4.6

【群盲象を模す】同一事項への各々の抱く意見・感想のギャップ。ヴァン・サントはその言葉通り、高校生たちの“それぞれの”人生を、シャープなロングショット上に写し出す。15年前の惨劇をキャンバスに、モラトリ>>続きを読む

リアリティのダンス(2013年製作の映画)

2.9

「神はいない。死んだら腐って、そのまま終わりだ」ユーモラスをもって、深い信仰と愛に触れる半自伝的映画。「ダイナマイトは優しくなんかない」社会主義をみる体制と、力なき弱者たち。そこにコントラストをつける>>続きを読む

ゴスフォード・パーク(2001年製作の映画)

2.7

「あなたの御主人は?」「自分を神と思ってる。貴族はみな、同じさ」英国貴族たちによる豪勢で煌びやかなバカンス、そしてその対照に立つメイド達の物語。富と名声を得た者と、普遍的な人間性を並べ合わせたコントラ>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.0

「ディック・ロラントは死んだ」難解・不可解ともとれるショットラインも、紐解いてみればキチンと並べられた無駄のない完成品に。トラッシュショット皆無、奇跡のアートフィルムは、超然の世界での“あの夜”へとコ>>続きを読む

イーダ(2013年製作の映画)

2.6

敬虔な神への忠誠と敬愛。修道女としての人生を迎えるイーダの、自由な人間・女性を終える旅。奇妙なアスペクトレシオとモノクロの写真が魅せる確かな超然の世界。それに映える東欧の景観と人間の心。映画新世代の旗>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

「志望動機は?」「ここのロビーボーイは皆の憧れです」「…よろしい」かつてグランド・ブタペスト・ホテルに仕えた伝説のコンシェルジュと新人職員は、1枚の名画《少年と林檎》を巡って欧州中を駆け回る。絵本のよ>>続きを読む

劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

2.6

「ヤルかヤラナイかの人生なら、俺はヤル人生を選ぶ」久々に映画館で大爆笑した衝撃の問題作。奇才AVメーカー達は、申し訳程度のトロフィー、そしてボールガールとのお楽しみに向かい、全てを賭けてアクセルを踏み>>続きを読む

デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲(2001年製作の映画)

2.1

当時劇場でデジモンカードがもらえたけど、遅刻して入ってもらえず泣きそうになっていた時に井上君あたりが俺のもっててくれて抱きしめた。アグモンばりに。

Love Letter(1995年製作の映画)

2.8

「それで辻褄が合うじゃない」「そーゆーのは辻褄とは言わんよ」「でも、夢はあるわ」岩井俊二を代表する、モダン・ラブストーリーの旗幟。細かな疑問点などご愛嬌、暖かく・柔らかなハレーションに包まれたフレーム>>続きを読む

イギリスから来た男(1999年製作の映画)

3.1

英国人の蔑称『THE LIMEY』にある通り、ソダーバーグはロスにやって来たこの“よそ者”をニヒルに、シニカルに描き切る。クロスカットやショットバックの重出は、ミステリアスな個性と、シックなフレームを>>続きを読む

真夜中のピアニスト(2005年製作の映画)

3.6

荒くれ不動産ブローカーであるトムの日常を、ある男との出会いが変える。トムは音楽一家に育った自分を思い出し、その感情は衝動となり助走をとり始めるが、清き敬虔な・純粋な心は、利己思想と欲望に満ちた人間社会>>続きを読む

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

2.6

「それなら、神様には見て見ぬふりしてもらおうよ」宮城県仙台市で繰り広げられるミステリー小説の映像化。中村義洋らしい、シビアでシニカルな写真と、ポップで柔らかい描写の平行。その行間を読み、潤滑油としての>>続きを読む

カノン(1998年製作の映画)

4.1

「生きることは、利己的な行為であり── 生き残ることは、本能の定めである」ヌーヴェルヴァーグを、ニューシネマを踏襲し、ギャスパー・ノエの人間賛歌はフィルム上に炸裂する。生と死を天秤に掛けた、“欲求”と>>続きを読む

ウェディング・ベルを鳴らせ!(2007年製作の映画)

3.1

「ヒトラーは怒って侵略した。今の強い国は、愛情でもって侵略する」エミール・クストリッツァ“愛”のスクリプトは、どっしりと植わる幹に芽吹く、至極の戦争喜劇に。ユーゴ崩壊の暗黒に差す、信仰とユーモアの光。>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.3

キリスト教は“七つの大罪“に着想を得た、サイコサスペンスの金字塔。動物的なアプローチ・先鋭的な映像美とノイズサウンドが導く先で待つ、究極のエンディング。「ヘミングウェイが書いていた──『この世は素晴ら>>続きを読む

るにん(2004年製作の映画)

1.5

絶対にこいつは無視出来ないでしょ。絶対に無理でしょ。

墨攻(2006年製作の映画)

2.2

なんでお前に刺さんないの?矢が。ダイナミックさが良い。

コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.0

面白くはない。けどVFXは迫力あり。欲しがらなさも含めて。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

2.1

基本的に興味はないジャンル。いいけど。おれはトランスフォームよりミーガン・フォックスをどうにかしたい。