きみちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

きみちゃん

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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.8

ハッピーエンドって大好き!
オラフ、おもしろくってかわいい。
映像の美しさを観るだけでも楽しめる!

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

シャイニング…それを持つ者、それを欲しがる者たちとの戦い。
シャイニングのダニー少年のその後は、孤独で暗い。そこに現れた少女によって、再び動き出した時間。
なんか懐かしいシャイニングのホテル。
最後、
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.5

かつての子どもたちも大人になり、自らの力で''それ''を消し去る!
ショーウィンドウに映る子どもたちの姿が切ない…今はもう、全員揃うことはない。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.5

マレフィセント、不死鳥伝説!
おもしろいんだけど、もはや何のお話だったかわからなくなってしまうくらい…マレフィセント、最強!

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

サラ・コナー、かっこよかった。
強化人間ってなんか悲しいけど、産む性としての女ではなく、女たちそのものが皆、強くて、かっこよかった!

真実(2019年製作の映画)

3.4

カトリーヌ・ドヌーヴあっての映画。
同時進行するSF映画の撮影もおもしろい。
これも、母と娘のお話。

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.4

若さよりも経験の差か…組織内のドロドロや、激しいアクション後のなんとも平和な終わり方の落差がおもしろい。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.3

ジョン・ウィックの過去とか、いろいろ新しい展開があるが、結局彼を必死にさせるものは何なのか、よくわからないまま…
アクションを楽しむ映画。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

アーサーが、しだいに病んでいく。
社会から弾き出されていく。
すると、彼をまつりあげる者達が出てくる皮肉。
アーサーの妄想の中でのソフィーとの関係性の描き方が秀逸。
彼の現実と実際の現実との乖離。
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.2

宇宙のどこかに、知的生命体が必ず存在するはずと、宇宙のロマンに取り憑かれた男の物語。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.5

テロの現実。
そして、テロリストたちの現実。
若いテロリストたちを影から操る男。
救いは、自分の命をかけても、誰かの命を守ろうとした多くの人たちがいたこと。
観ていてつらいが、今、観るべき映画。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.8

美しきサイコパスの物語。
呼吸するように欲しいものを手に入れ、じゃまなものを殺す。でも、どこか無邪気。
ダンスで始まり、ダンスで終わるシーンも印象的。ダンスも盗みも殺人さえも同じ感覚。
善悪を超えたと
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.6

ちょっと前のアフリカで現実にあったこと。その事実に改めて驚く。
厳しい現実。それを変えることができるのも人の知恵。学ぶ事の意味を考えさせられるような映画。

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.5

両親に愛されたいと願ってもかなわなかった少年は、音楽の神様には愛された。
けれども、派手な衣装の下に隠された、エルトンの満たされない思い、ただ愛がほしいともがく孤独な魂が、痛々しくて、切ない。
彼が子
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

ルトガー・ハウアー演じるレプリカントとブレードランナーであるハリソン・フォードが、死闘を繰り広げる。
短い過酷な生を生きるレプリカントが、真に望んだものは何だったのか。
死を前にして、彼が語る言葉。飛
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.5

こまやかな人の表情、ゆれる瞳から感情が読み取れる。
部屋の中の空気まで感じられるような、ていねいで、美しい映像。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.7

テロによる突然の死。壊された日常。癒されない喪失感。
それでもまた、皆それぞれの新たな日常を築いて、生きていかなければならない。
アマンダと周りの大人たちの描き方が、とても自然でいい。最後のアマンダの
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.7

おじさん達が、がんばっている!
みんないろんなことを抱えて、それでも、生きている。そんな人生に、こんなご褒美があってもいいと思う!これでまた、生きていけるよね!

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

昔、昔、ハリウッドに、こんな二人と一匹がいたらよかったのに!ほんとに!
ハラハラしながら、たどりつく、みごとな最後!
タランティーノのハリウッドへの愛、映画愛を感じる、最高の映画!

劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.8

クスクス、ニヤニヤ、ハラハラ、ドキドキ、そして、ホッコリする。楽しませていただきました!

パドマーワト 女神の誕生(2018年製作の映画)

3.5

この最後ありきの女神伝説みたいなものだから、仕方ないのだけれど、終わり方が壮絶で悲しい…

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.6

ママは強し!ファミリーの絆は強し!
ケンカするほど仲のいい?二人の会話も楽しい!

さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

3.4

悪いんだけど憎めない、そんな魅力的なアウトローをロバート・レッドフォードが演じる。「運び屋」のクリント・イーストウッドもそうだけど、役者さんは、最後は、アウトローを演じたくなるのかな…くせのある人物っ>>続きを読む

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.8

いつもの熱いルフィたち!
手に入れたお宝をあっさり壊してしまうルフィが、最高!

天気の子(2019年製作の映画)

3.4

リアルに細かく美しく描かれた映像に引き比べて、人の日常のリアル、描かれ方が、物足りない…

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.6

いなくなった恋人をずっと探し続けて、真実を知りたいと思う。
その強い思いが引き寄せてしまった運命。
その真実を身をもって知ることとなる恐怖。
最後、ほんとに、こわい…

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

「この国の民主主義は形だけでいいんだ」という。
国は何のためにあるのか?
権力を守るため?
権力は、それが強大になり権力に群がる人が増えると、権力を守るためだけに機能し始める。そして、その権力に不都合
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.5

おもちゃ好きな人が、おもちゃのために作った、おもちゃのためのファンタジー!
まさに、トイ・ストーリー!
いろんな生き方があっていいんだよって、おもちゃにみせてあげたいような映画!

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.4

殺さず人を助けるなんて、やったことのないことをして、変わっていく殺し屋が、おもしろかった!

アラジン(2019年製作の映画)

3.5

「アラジン」の物語に現代的な味付けをして、始まりから終わりまでよくまとまっていて、エンドレスで楽しめるようなつくり。
ウィル・スミス演じるジニーは、より人間ぽくておもしろかった。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

汚い大人にはめられる、少年ピーター・パーカーの一夏の物語。
皆に好かれるタイプではなかったかもしれないが、それでもトニー・スタークのアイアンマンがいかに偉大であったかが、よくわかる物語でもある。
そし
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マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

4.0

フローレンスは闘った。奇跡は起きない。
彼女はすべてを失い町を出て行く。
でも、彼女はけっして権力に屈しなかったし、夢をかなえて本と共に過ごした時間は彼女のもの。
彼女を陥れた人々が手にしたものは、何
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.0

アメリカとソ連の冷戦下での東ドイツの学生。自由に憧れ、ハンガリーの民衆蜂起に共感した彼らの2分間の黙祷が巻き起こした「事件」
まだドイツでは、ナチスによる戦争の傷跡が色濃く残り、社会主義思想のおしつけ
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.2

それなりに楽しめるが、何かものたりない。Hは軽すぎ、Mは優等生すぎる。
トミー・リー・ジョーンズの仏頂面や、ウィル・スミスのお喋りが懐かしい…

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