KotaSaitoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.7

死ぬほどの恋のテラスハウスがかわいく見えるくらいほんとに死んでる恋だし、5月の蝿を唄う野田洋次郎なんてなんでもないくらい恋愛が作品になる太宰治...。

いま生きてて後世にのこる作家って村上春樹と東野
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.3

いよいよアベンジャーズを1から挑戦。

まさにアメコミって感じの映画。
機械をつくるんじゃなくて、超人間になるってところがホモデウスっぽいみたいな見方を知的な人はするのかな。

これからのつながりに期
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

天気の子を4回観てからの懐かしの新海作品。

「いや暗っ!」って思ったけど、内容的にはさしてずっと変わらない。
RADWIMPSの音楽が入るだけで、こんなにも見え方が変わるのかと改めてNo music
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

愛がほしい
自分の思いどおりの愛
今とはちがう形の愛

って家族それぞれが歌う序盤で泣いた。
愛にできることはまだあるかい並みに、愛について考えさせられる物語。

ボヘミアンラプソディーのときもそうだ
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イソップの思うツボ(2019年製作の映画)

3.2

カメラを止めるなの監督の最新作。

カメ止め同様、独特の展開でおもしろかった。
あと映画で映画の観客をみるシーンが、昔観たレオスカラックスの作品おもいだしてエモくなった。

けど、きっと世間的にはカメ
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

ストーリーは原作に忠実。
最近のディズニーの強いメッセージ性を入れたリメイクを期待していただけに、残念。

映像はとても綺麗なので、そういう意味では良い挑戦なのかな?

どうも、ナショナリズムや忠誠心
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.3

噂通りの良い映画!

昔は小説や漫画の読みすぎで、「いや2人結ばれるまで早くね? 」とか、いちいち展開の早さについていけなかったけれど、ようやく映画ならではのスピード感に慣れてきた。気がする。

そう
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.8

アラジンに続いて、というかアラジン以上にディズニーの挑戦を感じられる映画。

賛否わかれているとおり、3までの展開からは外れている。自分は良い意味で外れたと思う。

ウォルトディズニーは生前「3匹の子
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.7

あ、これレディーガガの実話ではないのねという初歩的なミス。

ボヘミアンラプソディーのときも感じだけど、スター誕生系の物語は邦画のほうが自分的にはリアリティーがあって好き。

ただ、王道だけどこの展開
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天気の子(2019年製作の映画)

4.9

開始3秒のドコモタワーとナレーションで、すでに新海誠感を出してくるところがまずエモい。

ストーリーはどれくらい新海誠のSF感についていけるのかで賛否わかれると思う。
風景や日常がそのものすぎるゆえに
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

4.2

有村架純につられて見たけど、それ以上に良い映画。

パラレルワールドものにある、過去に戻って未来が変わる系ではないところが良い。

「世界は変わらないけれど、心が変わる」というのはありきたりなようで、
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.4

このろくでもない世界に乾杯系映画。

感情移入があまり出来なかったのと、ストーリー進展がほぼないのが自分には刺さりづらかったところ。

でも、そのスピード感だったり映像だったり邦画好きな人が高評価しそ
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アラジン(2019年製作の映画)

4.8

映像のクオリティといい、歌詞の内容といい今風な映画。
ただ昔からあるお話を映画にしましたってだけじゃないところがいい。

RAD風に言うと、
身分とか伝統とかがどれだけ手をのばしても届かない場所で2人
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キングダム(2019年製作の映画)

3.7

前評判通り、実写化のがっかり感のない良い映画だった。
というか、俳優陣が豪華。

聖地巡礼の旅にいつか行ってみたい。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.9

backnumberが以前aikoの信号について、
「愛なんて知らない。と言いながらも相手を好きな気持ちには迷いがない。こんな強い歌詞僕には書けない。最高のI love you だ」と絶賛してたけど、
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.7

経済知識が不足しているため難しかった。
金持ち父さんとマチネの終わりのおかげで大筋は理解できたという感じ。

このマネーゲームでの勝者側も最後それぞれに苦悩していたシーンが印象的だった。
経済が複雑化
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

4.8

遺伝子操作と人間の倫理観の話であり、シンギュラリティを超えたAIの話であり、その結果生まれる人間とは?という哲学の話である。
今でさえ最先端の話題であるのに、これを20年前に制作していたチームの世界観
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バイス(2018年製作の映画)

4.1

1人の力でこれだけ世界を変えられる可能性があることが恐ろしい。
内容が重いながら、ちょいちょい映画としてのシニカルな工夫がされていたのも印象的。

憲法の解釈変更なんて決められない日本がよくやる手段か
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.9

フィルマークス始めた頃から見たかった映画!
ちょっと想像とちがったけど、メルヘンな雰囲気でよかった。

スノーデン(2016年製作の映画)

-

まざ、スノーデンの国民のためにという意識の高さに驚いた。
よく正直ほとんど顔も知らない人たちのために、これだけストレスかけて身近な人を犠牲にして働けるな、さらには命がけで告発できるなと思った。

多く
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

長くて一気に観るのは大変だけど良い映画。
宇宙へのロマンと家族への愛に溢れる。
壮大なSFだけど、将来起こりうることでもある。
なかなか人類のためとかって大変だよなぁと実感。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

-

妻夫木の演技がすごいのと、水原希子のイメージに合いすぎてる感。
個人的にはモテキのほうが好きだけど、ポップでおもしろかった

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.0

いい映画なのはまちがいないけど、期待が高すぎたかな?
全体的にゆったり、もう少しいろんなことが起こってもよかったとおもう

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

-

最後のライブの迫力がすごかった。
全体としては意外と活躍するの早くね?わりと自業自得じゃね?というところで、あまり主人公に感情移入はできなかった。
でも、それを音楽で凌駕する良い映画

のだめカンタービレ 最終楽章 後編(2010年製作の映画)

-

オーストリアに向けて。
自分は音楽の道を通ってこなかったけれど、音楽もそれを志す人も本当にすごいなと感じた。
ピアノ弾きたい!

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.1

良い話なんだけど、1つ1つの出来事があっさりしててイマイチ没頭しきれない。

8日目のセミをハッピーにした感じ?

海街diary(2015年製作の映画)

3.4

個人的にはもう少し展開がほしいけれども、それが原作や監督の良さなのかなぁと。

不完全な家族の物語。すずの同級生との生まれてきてよかったのかなってやりとりが素敵だった。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.6

予想はできていたけど、後半の展開つらすぎた...。
もう少し明るい場面もある想像だったけれど、なんとなく全体的に暗い。