Yukaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

ウルトラマンのキャラクターは知っているが、原作を見たことがないままの視聴。予想の斜め上を行く最先端のSF × レトロな演出、よかった……。

鑑賞後に原作との差異を調べたところ、大筋が同じでこれまた驚
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

コロナの関係で、2年ぶりに映画館で映画を観た。他に人がいなかったこと、ど真ん中の席だったこともあるが、“映画だけ”に全集中できて幸福度がとても高い……。環境に頼らず、たまには家でも映画だけの時間をとろ>>続きを読む

あなたの番です 劇場版(2021年製作の映画)

3.8

み、みんな生きている😭❤️

あな番の何よりの魅力は、登場人物の多さに負けないキャラ設定。人間らしい1人1人に、触れれば触れるほど大きな愛着が湧いてしまう。映画化を念頭に置かれていたのだろうなという黒
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.1

劇場版 #呪術廻戦 観賞。内容の前に……今、日本アニメってこんなにすごいの?アニメにはあまり詳しくないけれど、技術は確実に発展していて、これまで観た中で最も映像と音に圧倒された。まずはエンドロールに数>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

他人の幸せばっか優先して、自分置いてけぼりになってない?大丈夫?

「誰かを幸せにすることが私の幸せ」

という感覚は誰しも少なからずあるだろう。だが極端にそれが強い人は、幼少期の環境で「自分も幸せに
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インセプション(2010年製作の映画)

3.4

ただただクリストファー・ノーラン監督の唯一無二さを噛み締める。

(個人的には「現実に起こり得る可能性が高い物語」が好きなので、嗜好とは異なるのだが)
・第三者の夢に入り込み、アイデアを盗む
・潜在意
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

どんでん返し系が観たくて観賞。
思っていた何倍も、後味が悪かった。
それも日曜日の夜に観てしまった。日曜日の夜にだけは観てはいけないって、誰かに教えてほしかった。明日から頑張れなくなる。

成功者の確
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

友人から勧められて観賞。ホラーは苦手だと言う私に、“全然ホラーじゃないよ!お面を被った人が突然出てくるときに、少し驚くだけ!”と。

さて結論、“お面を被った人がいきなり出てくる”ことだけ念頭に置いて
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

幼い頃、父が話した物語の“結末”があまりに衝撃的だった。ふと「オリエント急行殺人事件」ではと勘付いたが、結末を知った状態で名作を観賞するにはあまりに惜しいので、忘れるのを待つこと……20年。別の話であ>>続きを読む

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.8

出演陣豪華だった〜〜〜〜〜
おもしろかったけど、コンフィデンスマンは観れば観るほど意外性は少なくなってしまう。予想できたり何が起きても驚かなくなる。
五十嵐が仲間じゃなかった頃、5話くらいまであの手こ
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

う、鬱映画だ……………
まさかこんな鬱になるとは…………

なんで人はたまに鬱映画を観たくなるんだろう。
現実だと起こり得ないような、
予想外が面白いからだろうか。

裏切りや身勝手な欲望、人間の嫌な
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.0

どんでん返し系だとわかっていたので注意深く観るも、知らぬ間に騙される(笑)しかも「あっ!騙された!」という単純なものではなく、しばらく考え、整理して、ああ…という感じ。全体的に落ち着いていて、話自体淡>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

2.8

どんでん返しかと思いきや、実話を基にした題通りのエピソードだった。

例えば目が見えない人、耳が聞こえない人と同じで、少年Aには物理的にわかるものではない障害があると考える。目が見える人が、目が見えな
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.4

今から10年前、グランドホテル形式が好きだという私に友人が勧めてくれた映画。
無料見放題になるのを待っていたが、待てど暮らせどならないので課金して10年越しに視聴。

分類するなら群像劇。1人1人キャ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

キャストが豪華だっただけに、キャラクターに統一感がなくそれぞれ独立した作品に感じてしまった。バイプレイヤーの重要さを思い知った。

ファブルがどうファブルとなったのか、裏側を知りたい。もともと漫画とい
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フラガール(2006年製作の映画)

3.5

「蒼井優ちゃんいるかな?」
俺の家の話、の西田敏行さんの一言と、
優ちゃんが山里さんと結婚するきっかけとなった縁起の良い話題作をそろそろ観ようと。

まずは斉藤由貴さんが主要キャストであることに惹きつ
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.0

とにかく時代を感じる。古い(笑)
そして諸々情報を知らなかったとして、なぜこれがあれだけ流行ったのかが分からない。
時代か?

今と比べてしまえば天地の差だが
当時はこれが最新のSFだったのだろう。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.0

切ないね……
よくあることなんだろうな。
でも、2人とも、今隣にいる人と、
前より愛しい花束抱えて生きられますように。

今いる大事な人を大切に、
相手と、自分と真っ直ぐ向き合って、
よく話して、よく
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フランカ・ソッツァーニ: 伝説のVOGUE編集長(2016年製作の映画)

2.9

勧めていただいて。ドキュメンタリーは観ないので新鮮だった。何より写真、記事が見たことないくらい鮮やかで刺激的だった。

ただドキュメンタリーはやっぱり自分からは観ないと思った。まだ早いのかな。

すご
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怒り(2016年製作の映画)

3.5

生まれた場所や育った環境、社会問題は今いったん置いて、悪いって分かりやすい言葉を仮に使わせてもらって……

“信じて裏切られる人と、信じる人を裏切る人ってどっちが悪いんだろう”って。

人を信じるって
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麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜(2011年製作の映画)

3.5

The東野圭吾さん…つらいし痛い。
原作に忠実だったと思う。
中井貴一さんの心中が刺してくる。。
若かりし松坂桃李くんや菅田将暉くん。

実りゆく(2020年製作の映画)

3.7

田舎出身で、ちょうど自分の夢を追って長期間つまづいている今だったこともあり、始終涙。

音楽も含めて音がそれを加速させて、観終わったときは現実では得られない、前向きで満たされた気持ちになった。登場人物
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

洋画をあまり観ないこと、
ドキュメンタリーでQueenをそんなに知らないことで、一般的な評価と自分の感想はズレてしまうんだろうなと思っていて、そうなったと思う。

きっとこれはQueenに対する色々な
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小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

2.6

モノクロの映像が新鮮だった。
小説と映画、をうまく組み合わせた作品。
青春ものというには若くなくて、
仕事や夢といった大人にも通用する作品。

佐藤大樹さんを初めて見た。
本来はパフォーマーであるのに
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シグナル100(2020年製作の映画)

2.8

これはなかなかのサスペンスホラー……
描写は確実に15R。
あれだけ様々な死に方の映像化、初めて見た。

そして原作や解説を知らなければ、映画だけだとかなり考察やら想像やらが必要かもしれない。それが好
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午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

2.5

ド少女漫画。
これを観てどれだけの小中学生が夢見るだろう。。有り得なさ過ぎるのと恥ずかしくて直視できない反面、こういうの忘れたくないなと思う。

そんな中で遠藤憲一さんがド恋愛を中和して下さった(笑)
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奇跡(2011年製作の映画)

3.0

まえだまえだ兄弟、この2人のために是枝監督が脚本を大幅に変更したのがすごい。

明るくなくてどこか寂しくて、
万引き家族に通ずる是枝監督の世界だった。
じわじわと胸に迫ってくるあの独特な感じ。
結末も
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セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

3.0

卒業だったからだろうか、
前作や予備知識を観たいと思った。
きっと目高組の組員たちとはもっと思い出があっただろうし、クラスの男の子たちとも何か強い関わりがあったのだと思う。

ストーリー自体すごく面白
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

リアルだったのがすごい。
黄泉の国へ妻を迎えに行く、
昔からある話で王道の結末だけど楽しかった!