気難しい神経質なおじいちゃんと、顔のわからない依頼人の話。
よくある、気難しい頑固な老人が、恋に落ちて心が少しずつほぐれていって、毎日が明るく彩られた…というほっこりな話かと思いきや、最後は急展開。>>続きを読む
1つの事件を追って、記事にするまでのストーリー。サクセスストーリーって言ったらチープすぎてそんな言葉では足りないぐらいの、努力や想いや汚い力で溢れてる。やったー!!っていう劇的な達成感よりも、じんわり>>続きを読む
車で走る時の窓の外の風景とか、今はCGで綺麗にできるであろうシーンも、とてもちゃっちくて、それがいい味をだしている。
結末も謎解きも唐突にやってくるし、かなり荒削り感があるけれど、いろんな映画の原点に>>続きを読む
想像以上に痛々しくて、閉じ込められて疑って疑われて、かけひきをして…見ていて息がつまるほど。人の醜さとか、汚さがリアル。
結末に向かうにつれて、ビックリがとまらない。テンポよいし、痛いシーンだけ目を背>>続きを読む
時系列がバラバラな映画は見たことあるけれど、それにプラスで現実なのか小説なのかわからなくて、しかもその小説の意図はなんなのかわからない映画ははじめて。斬新。終始説明的でないところも、余韻があっていい。>>続きを読む
原点からの連続殺人からの館ごと閉じ込められる。夢のような詰め合わせ。
もしかしたらこういうこと?!ってなんとなく気付き始めたタイミングで、ポンポン謎解きが入って、テンポよく見れた。わたしが犯人です!って打出した予告からの展開はおもしろい。けど謎が解けてからはちょっとゆる>>続きを読む
可愛くてダークな世界観。典型的な海外からみた日本!かと思いきや、英語にくらべて抑揚のない日本語とか、日本人のまわりくどさとか、深く日本が観察されて、描かれているなーと。とくに日本語のフォントがどれも特>>続きを読む
現実と想像の境目がゴチャゴチャで、世界観になじむまで混乱。でも、あのゴチャゴチャこそ、ローラの感じた世界そのままで、荒削りな感じはしたけれど、ものすごい映画。
復讐劇ってありきたりかな、と思ったけど、全く気にならないぐらい作り込まれた設定や音楽が爽快でかっこいい!キアヌの哀愁ただよう感じもいい!
題材にそそられて。オープニングはフィンチャーぽくてかっこいい!
最後は人間らしくて、個人的にはいいエンド。
つらすぎる境遇の主人公。
自分も境遇も、ろくでもない家族も受け入れて前に進んでいくプレシャスの姿が力強い。読み書きを覚えたからって、嫌な毎日が劇的に変わるわけではないけれど、変わらない中に救いを見つけ>>続きを読む
厳しくて力強くて頼もしいお母ちゃんと、悩める家族たちの話。
辛くて、かなしい家族ならではの問題が1つずつ解決されていくたびに、あたたかい気持ちになって感動するけれど、どの人も不自然なぐらい同じジャン>>続きを読む
気持ちよさそうに歌を歌うかわいいキャラクターたちに、ついつい気持ちが入り込んで、楽しい気持ちになって、ストーリーもさらさら飲み込めて、テンポもよくて、ポップでほっこり。知ってる歌が出てくるのもテンショ>>続きを読む
設定がぶっとんでて、おもしろくて、途中何やってるんだろうって思うけど、ちゃんとゆるーくはられた伏線もゆるーく回収して、何も考えず楽しめる!
建物も衣装も人物も美しくて、世界観はさすが。話の流れは普通…だけど映画館で見たらドキドキ感がものすごかった。
名作。列車の密室ミステリー最高。だけど、推理が突拍子もなく進んでいくなーと感じる場面が多々。キャストは豪華だけど、名作だからこそ、もっともっと最後の葛藤とか切なさを引き出せていたらいいのにーと勝手なが>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
新しい登場人物で新しい時代の話に変わって、古い話は消えていく…じゃなくて、話を動かしていくのは主人公だけではないし、昔の主人公たちだけでもなく、そのバランスがとっても絶妙。レイとベンのダークサイドに揺>>続きを読む
ずっとみたかった映画。思ったより過酷で、辛い場面もたくさんあったけど、過去が蘇ってくる感じの撮り方とか間がとっても素敵。なんとなぁく、なんでライオンなんだろう…って見始めて、最後よかったなあ。
東野圭吾の誰かを想ってかばうお話、嘘が1つずつ崩れていく時が本当に切ない。。