シヴェーダ

シヴェーダ

人間どもの歴史が好きだよ

クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます。

面白かった。けれど、非常に心に突き刺さるメッセージ性がある映画だった。
一番辛く感じたのはお父さんとの再会からの秘密が明かされるシーン。
親なのに、子供のことを受け止めてない。人とは違う個性を尊重しな
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最後の忠臣蔵(2010年製作の映画)

3.7

生き恥を晒してまで、成し遂げた主君の命。武士としての侍魂。あっぱれとしか言いようがない。
彼を今まで死にながら生かしたのは、主君の娘であり、役目を終えた彼は死した体に戻り行くだけなのだと、感じた。

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

2.8

面白かったけど、映像が行ったり来たりで、ちょっと場面切り替えがしっくりこなかった。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

5.0

狂気に呑まれるってまさにこのこと。
エロとグロが手を取り合って、踊り合うような融合しあっていて、最高だった。
もう途中から笑いが止まらなくなる。
役者さんたちの演技も、また素晴らしかった。
普通の、平
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

5.0

殺陣がめちゃくちゃカッコいい〜!バッサバッサ斬っていく、臨場感あふれる絵に目が離せなかった。
それからお殿様役の稲垣吾郎さんがとても良かった。あんな綺麗なお顔で、狂っているものだから恐ろしい。そしてそ
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龍三と七人の子分たち(2015年製作の映画)

2.9

傍迷惑なお馬鹿たちだなぁ。こういう爺ちゃんいるよね。

武士の家計簿(2010年製作の映画)

3.4

江戸時代にこのような人がいた、ということを知れる作品。
物語自体は味気なさを少し感じてしまったが、まぁ、こんなもんだよね。

突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

4.2

おっさんたちが無能すぎて、見てるこっちまで「も〜!」と頭を抱えさせられた。プライドやメンツにばかり拘って、頭固いのも困りもんだ。こうしてる間にも人質の精神が蝕まれているというのに。電話番の女性の「生き>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

5.0

登場人物の全てに物語があり、全てが絡み合って織りなされる物語に舌を巻いた。原田監督は本当に丁寧に人の心を描いていくと感嘆するばかりだ。幾多のシーンで泣かされてしまった。
中でも中村信次郎役の大泉洋さん
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パコと魔法の絵本(2008年製作の映画)

4.3

個性的なキャラクターとアニメーションを混えた映像に魅了される作品だった。
あからさまな合成映像が個人的に苦手なのだが、この映画に関しては抵抗なく見れた。この不思議な世界観だと、合成映像でも違和感がなか
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セブン(1995年製作の映画)

3.7

七つの大罪をモチーフに起こる事件と、それに立ち向かう二人の刑事に目が離せなかった。
若さゆえの熱き思いに駆られる刑事と、全てを諦観する刑事。
虚しさの残る最後に好感がもてた。罪深き、欲望の体現。これが
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わが母の記(2011年製作の映画)

3.3

いい話だった。

すれ違う愛と思い。
親と子のきれぬ複雑な感情。
その中で確かな真実が明るく見える。

音がとても優しく、気持ちよかった。

田園に死す(1974年製作の映画)

5.0

青春の夢想。
親子の呪縛。愛憎。
聖と欲の対比。
不変の運命。

音、色、仕草。作品に込められた、全てが生々しい業を放っていた。不思議な世界観の中に、心にくるものを感じた。

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.9

面白い作品だった。
笑いあり、涙ありのハチャメチャ具合が最高だった。

個人的に最後のあれはいらなかったかなぁ。

清須会議(2013年製作の映画)

4.8

テンポよく、省くところは省き重要なところを描いて行くところに大変好感が持てた。
戦は始まる前の準備が全てであるという。この「清洲会議」という戦では、そのことをまさに表していた。
最後のエンドローグでは
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のぼうの城(2012年製作の映画)

3.9

敵も味方も、見ている人たちも、誰もかれもが「のぼう」に魅了されて行く。
なぜ忍城が破られなかったのか。それはこの人の人徳故だろう。
自分たちが支えてやらないといけない。あの人ならしょうがないか。そう思
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メメント(2000年製作の映画)

3.0

人間とは残酷な真実から逃げようとする生き物なのだと感じる作品だった。

彼は利用される。
女に、友人に、彼自身にさえも。
だけど彼は何も覚えていないから、幸せなのかもしれない。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.2

愛するものを守るための道を探した先がこの結末か、と息を呑んだ。
人生の分岐点、親や周りの影響による人格形成など、勉強になる点が多くあった。

もう二度と彼らは会えない。
もう二度と彼らは逢わない。

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

ハンニバルが人食いハンニバルに至る、その前日譚。若々しい狂気と執着が描かれた作品。
前作や羊たちの沈黙ほどのインパクトはない。しかし、それは完成形のハンニバルを我々はすでに見てしまっているからであって
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告白(2010年製作の映画)

5.0

「現代社会の闇」の一言では語りつくせない、人間の歪んだ精神を描き出していた。
したたかな森口の復讐劇。
圧巻される作品であった。

ハンニバル(2001年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます。

前作に続き素晴らしい作品だった。

レクター先生のクラリスへの執着ぶりは凄まじい。
クラリスに手紙を送って、あえて場所を知らせるような匂いをつけるところ。クラリスに、クラリスを休職に追い詰めたやつを殺
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.7

283分という時間があっという間に過ぎる、濃厚な時間を得れる作品であった。

オスカー・シンドラーという強かな野心家と迫害されるユダヤ人たちの二つの視線を通して、人間の狂気、常に隣合わされる死が明確に
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

5.0

日本人であるならば、是非とも見て欲しい作品だ。私はこの作品を映画館で見た時、感動して泣いてしまった。日本に戦争終結を決断させた男たちの生き様が、死に様が描かれた素晴らしい作品だ。
鈴木総理は亡くなる直
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.8

続く戦争。変わる生活。
その中で人々がどう生き抜いたのか。すずを通して、色鮮やかに、優しく描かれていた。
決して楽しく、嬉しいことばかりが起こったわけではなかった。悲痛と嘆きの中にその身を八つ裂きにし
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます。

「羊たちの沈黙」のプロローグと言われている作品なだけあり、期待どおりの素晴らしい作品であった。
「羊たちの沈黙」の時もそうであったが、ハンニバル=レクターという奇妙で個性的な人物が主人公の存在を消さず
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます。

最高。
その一文字に尽きる名作だ。見る前から知人に素晴らしい作品だと聞いていたが、その期待をはるかに超えた作品だった。

美しく小柄ながらも胸に強さを秘めた主人公クラリスと、精神科医ハンニバル=レクタ
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.0

面白いと聞いて見て見たが、確かに良い作品であった。不気味で個性的なキャラクターは魅力的だった。

ウェンズデーちゃんかわいい。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

決して明るい話ではないけれど、テンポよくコメディのように物語が進み、見ていて苦にならない作品であった。
喜劇よりの悲劇。

ゼロくんが何度も「口説かないで」って釘を刺してるところが可愛かった。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます。

最後のどんでん返しに呆気を取られた。「なんだ、ハッピーエンドかー」と思ったところに、信じていた者たちの数々の裏切り。思わず笑ってしまった。
いなくなったクレア。消えた絵画たち。行方をくらましたロバート
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます。

主人公は天使のようだった。その微笑みは初々しさを供え、たいへん可愛らしかった。モデルの面接に行き、ドキドキしている姿や、自分が選ばれたことに喜んでいる姿は愛らしかった。
それと同時に、息を呑むような妖
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