TsukiYさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.0

特筆すべきことが何一つない凡庸ストーリー。

ただ、絵はとても綺麗。ぬるぬる動きます。
伝説のアニメーター井上俊之さんの圧倒的な画力に癒されます。

魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.8

期待値ゼロだったけどめちゃくちゃ良い。
おジャ魔女どれみ鑑賞歴ゼロでも全然楽しめた。
お決まりから上手くハズレた展開がなんともリアルで共感できる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海(2016年製作の映画)

3.5

ゴッドファザーへのリスペクトが読み取れる。マフィアストーリーをベースに、王家衛の色とウェスアンダーソンばりの対称構図。そこにオリジナリティを加えた野心作。

ストーリーはわかりにくいが、映像美は確かな
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

説明しすぎ。
科学とはって...どうでもいいよそんな禅問答...

ただ、美術、背景、細かい設定は圧巻でした。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

前提知識がなさ過ぎて何一つ響かず。
・野球わからない
・メジャーリーグの名プレイヤー誰一人として知らない。
・当然ながら彼らの生前の不遇も知らない
・アメリカ人の「フィールド」に対する思い入れ
・親子
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再会の奈良(2020年製作の映画)

3.3

尊い映像化。低コストでありながら、抑えるべきポイント全て押さえてある。
特に全編を通して流れる控えめな雰囲気と、奈良という街が見事にシンクロ。
成長社会の中国でこれだけ落ち着きのある作品が生まれること
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.2

大傑作。
説明しないクリストファーノーラン。
脳内で起きるシームレスなインセプション。

世界中のレビュワーが異口同音で「最優秀男優賞はこれ以外ありえない」と絶賛するから楽しみに鑑賞したが、MAXに上
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

333階に棲む666の悪魔たち

Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

パシテルカラー
印象的な映像の切り取り方
どこかチープで耳に残る音楽
落ち着きながらも切なさが募る物語

これらがうまく噛み合っていて、気づけば物語に吸い込まれた。

切なさを煽るわざとらしい演出はな
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

2.9

美味しいものをより楽しむため、わざとまずいものを食べるような。

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.0

オードリーのアップに2点、音楽に1点

ストーリーはあってないようなもの

オードリーを使ったティファニーの長めのCM

ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.3

子供の頃一番好きだった怪獣はガメラ。
再上映で十数年ぶりに鑑賞。
怪獣の中で圧倒的な脆さと見た目に魅力があるように感じた。

亀だもん、怪獣とはいえ可愛げ🐢

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.3

全ては、自信のなさ。
店長のキャラクターがなんだか新しかった。
こんな他愛無いお話をアートにできるってすごい。

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

ほっこり。
シャッターは心が動いた瞬間なら、この映画はシャッターに至るまでの過程を丁寧に描く良作。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

2.8

午前11時にて鑑賞。
意外性皆無のストーリー、リアリティのかけらもない銃撃戦、緊張感なさすぎるチェイス、非合理的な振る舞いを続ける登場人物、雑魚は一撃で死ぬのに、主要人物はマシンガンで蜂の巣にされても
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.9

子どもの頃アクション映画としてみていた。
いま改めてみると、コメディだった。
やたらとキッチンの皿を割るシーンとか、なぜかエスカレーター逆走するシーンとか、トラムが爆発して吹っ飛ぶシーンとか。

人物
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ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

3.8

退屈な前半から、数々の名言、ナチュラルで生活環溢れるロングショット、メタファーに満ちた演出に惹かれ、最後はもう一回みたいと思う、ちょっと不思議な映画体験をした。

異なる年齢の登場人物を使って描く、あ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

ここのレビューから溢れ出す熱量が面白い。
心と頭に一石を投じられる映画だ。

一般的に、年を取るほど身動き取れなくなる。
体力が、財力が、とあれこれ理由を探して無難に着地しようとする。
しかし、それに
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ミナリ(2020年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

びっくりするぐらいあっさり。
時代背景知った方がもう少し楽しめるか?
映画館を出たカフェで20世紀中盤の韓国人の米国移民の歴史や、本作の背景について勉強してみた。

Q:監督はどういう人?
A:リー・
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

映画観て、帰り道に美味しそうな焼き鳥買って、夕食を楽しみにしつつ、電車に揺られながらコメントを残す

あぁ幸せ

成仏した

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.6

大スターって、ある程度神秘性が必要な気がした。

高倉健、こりゃ憧れます。

Einstein & Einstein(英題)(2013年製作の映画)

3.8

成長痛。
現実は期待したほどいいものじゃないし、思ったほど悪くもない。
社会で生きるとは、ヒーローになることじゃない、専門性を身に着けることであり、食べていく技術を身に着けることである。

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

3.8

長回しが多い。尺も4時間弱。

コンテンツがどんどん短くなる現代で、4時間を一本の映画鑑賞に使うのは、とても贅沢だと感じてしまう。
登場人物を描き切っている。そのために長回しは必要なのだろう。
自ら命
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ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.4

作画、背景がとてもきれい。
欲を言えば人物はCGの違和感が拭えないので手書きがよかった。

ストーリーさえ気にしなければ、いい日本風DCコミックPVだと思う

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.5

カルピスの原液みたいな、世界観を見せるPVのような。
SACの方が作品としては面白い。

IMAX4Kで再度鑑賞。
やはりエンターテインメント作品としては面白くない。
まず、セリフが意味不明。初見殺し
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機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.0

すごいけど、面白くはない作品。
カメラワーク、美術は圧倒的。
長回し、モンタージュ、魚眼...変態レベルまで再現された東京の街並み。
映画とアニメの違いってなんだっけ?
深い風なセリフ、絶妙な間の置き
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イノセンス(2004年製作の映画)

3.0

雰囲気映画
攻殻機動隊好きだし見るけど、理解や共感とは無縁な作品です。