れいさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

れい

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さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.8

映画館初観賞。
「トミー」よりは分かりやすいけど、やはり主人公には共感しにくい。好きなことやって自業自得な人生がロックな生き方だとしたらそれを皮肉るザ・フーが最高!同じくイギリスのトレインスポッティン
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.1

特に30代以上の人が観たら余計に刺さる。でも10代の自分が色々と経験して今の30代の自分があるのだからもっと強気に行って欲しかった。最高の場面でせっかくあいみょんが流れたのにそこから天気の子(のオマー>>続きを読む

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

4.1

あまり過度な期待はしなかったけど、思った以上の良作!まずは主人公が魅力的!(メイズランナーの人だった)テンポが良くラストまで緊張感が途切れない。そして適度なゴア描写!この前の台風直後に観たので内心複雑>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

大好きなビートルズとリリージェームズとあれば好きな作品とほぼ確定!実際その通りだった。ビートルズ以外にも無くなったものが何点かあったけどオアシス以外はビートルズとは関係なかったみたい。(パンフより)ま>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

現実は物語よりずっと恐ろしい!と実感させられた。イスラム系に洗脳させられた若者達が犯人なので本当に容赦なく多くの人達を殺す。メインの人達もあっさり殺された。助かった人達はただ運が良かっただけ。自分があ>>続きを読む

ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.1

バートレイノルズはこの作品の後にあの「ワンスアポンアタイムインハリウッド」に出演する予定だったらしいけど、結果的にはこの作品が遺作になってしまった。この作品の主人公はほぼバートレイノルズ本人。そして地>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

同じピアノ系の映画「羊と鋼の森」の時と同じくつい眠くなってしまった。ピアノの音とは相性が良くないのかも。後半のピアノコンテストの場面は見応えあったけど、クラシックのピアノは難しくてメロディーが難解だっ>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.0

前作以上にアクションに特化してきたので、アクション好きにはたまらないと思うけど、 自分には中盤あたりで少しだれてきてしまった。きゃりーぱみゅぱみゅが流れた寿司屋のカタコト日本人ならせめて真田広之で観た>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

グロい場面が多いとのことなので、後回しにて観賞。確かにグロい場面は多かったけど、まずまず観れた。ストーリーとしてはご都合良すぎたかな。あえてピンチになってる場面が多かったし、主人公の盲目ならではの活躍>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.2

映画の出来は文句なしに素晴らしい!でも自分好みの作品ではない。アーサーの気持ちは理解出来なくもないけど、共感は出来ないし、やってることは単なる犯罪者。この映画は「ジョーカー」でなくてもいい気がした。せ>>続きを読む

惡の華(2019年製作の映画)

3.7

原作未読で観賞。
途中までは良かったけど、高校時代の彼女が登場してからは彼女に惚れた理由もよく分からずいまいちだった。仲村さんは肝心な場面では必ず助けてくれてたので間違いなく彼に惚れてたはず。やはりラ
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

原作は読んでないけど、宮本には共感出来なかった。居酒屋に彼女を連れておきながら無理して一升瓶をラッパ飲みだなんてありえないし、勝算のない2度目のケンカもありえない。ましてやたまたま 勝てた相手を彼女の>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.4

往年の名作西部劇は映画館で観れる機会も少ないので大歓迎!昔の映画はゆったりとした流れが多いので眠くなることも多いけど、今作はラストまでじっくり堪能出来た。西部に徐々に鉄道が引かれていく描写が堪らなくい>>続きを読む

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

3.8

評判はあまり良ろしくないようだけど、普通に面白かった!原作は知らないけど、ラストは狙いすぎたかな。日本のラブコメのジャンルは海外的にも良いコンテンツだと思ってるのでこれからも頑張って欲しい。しかしセレ>>続きを読む

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.9

自分的にはついパパ目線で観てしまうので、主人公の彼女よりもパパに涙してしまった。いくら反抗期の年頃だからってあまりキツい言い方されると切なくなるよね。それでも無条件に愛してるなんて最高のパパじゃないか>>続きを読む

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

こういう映画を観てしまうとドキュメンタリーに敵うものはないなと思ってしまう。今作のように極限の撮影ともなると撮影自体のプレッシャーが本人の命を奪ってしまうかも知れない。クライマックスの場面が多少少なか>>続きを読む

初恋ロスタイム(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

観る前は「ぼくは明日昨日のきみとデートする」の劣化版くらいかと軽い気持ちだったけど、やられました!冒頭から大人時代と高校時代の場面が交互に出てくるので「君の膵臓をたべたい」の劣化版かと思いきや・・予想>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.9

「愛がなんだ」より「パンとバスと2度めのハツコイ」の方が好きなので、ストーリー的には今回も好きな作品。ただ10年後になってからは多少興醒め。バスを追い掛ける場面も既視感が勝ってしまった。せめて学生時代>>続きを読む

命みじかし、恋せよ乙女(2019年製作の映画)

3.5

樹木希林さんの遺作のことなので観賞。ドイツから見た日本や日本人女性の印象に違和感あり。本当に幽霊なのか主人公のアル中からの幻覚なのか分からなかったけど、本当に幽霊だったみたい。でもスマホにバッチリ映り>>続きを読む

HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.0

難解との評判通り難解だったけど、あまり深く考えずに京都を舞台にしたセカイ系のSFだと思って観ればなかなかの良作。「君の膵臓コンビ」の2人も良かったけど、松坂桃李はまったく本人を感じさせず素晴らしかった>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

Shadow影武者以上に眠くなってしまったけど、伏線にもならない展開が多いのは単なる時間稼ぎと思われてもしょうがない。ブラッドピットのファン向けか?

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.8

水墨画をイメージした映像は斬新で良かった!でも前半が悠長な展開なので眠くなってしまった。後半の剣が飛び出す傘のような武器の戦いは見応えあったけど、実際には戦いにくそう。クライマックスは割りとアッサリ気>>続きを読む

荒野の誓い(2017年製作の映画)

4.4

実際に似たようなことは当時のアメリカでは日常的にあったのではないか。ずっと重たい緊張感が溢れる重厚感溢れる作品。今の日韓関係にも通じる重いテーマ。2017年の作品ということは日本で公開してくれてありが>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

安心して観てられる三谷幸喜ワールド(たまに外れもあるが)なので充分に面白かった!けど、ラストのどんでん返しはどこかに伏線があったのだろうか?個人的には「ステキな金縛り」の方が好き。それにしても中井貴一>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今回は主に孫娘を助けるベイリーだけど、個人的な泣きツボはラストのイーサンとの再会!天国でイーサンと再会してからまた孫娘に会いに転生したりするのだろうか?個人的には何回も転生すると命の尊さが感じられなく>>続きを読む

いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

映像は綺麗だけど主人公はやけに醒めてるし、ストーリーもやけに地味だしと眠くなりながら観てたけど、島の秘密が分かるにつれて「なるほど~」と思わず感心してしまった!自分を変えなくてもいいならあの島でのんび>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.5

午前十の映画祭にて映画館初観賞
前半の丹波哲郎と現某知事のロードムービーのバディっぷりと後半のあの親子の切なさが堪らない。ラストがもし水谷豊の右京さんだったらあと後にしっかり説教してくれたんだろうね!
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グッド・ヴァイブレーションズ(2012年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

北アイルランドが舞台なのでジョンカーニー的な作品を期待してたけど、実話が元のせいかいまいち感情移入出来ず。実際に存在したパンクバンド達(役者が演じてるけど)も出てるので当時のパンクロックが聴けたのは良>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.9

前作のゲットアウトほどではなかったかな。主人公達の家の周りで4人立ってた場面が自分の中でのピーク。もっと得たいの知れない恐怖が観たかった。ラストのどんでん返しは本人は分かってなのか、それとも?な感じな>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.8

ティモシー君演じる主人公の行動にはまったく共感出来なかった。友達は彼の為に死んだようなもんだし。イットフォローズにも出てたマイカモンローはセクシーでなかなか魅力的。いくら夏とはいえ主人公の行動は暑すぎ>>続きを読む

Tommy/トミー(1975年製作の映画)

3.8

アップリンクにて映画館初観賞。ザ・フー好きならもちろん必見!エルトンジョンのパフォーマンスも最高なので「ロケットマン」好きにもオススメ。ロックオペラというより当時のトリップ映画なので映画としては面白く>>続きを読む

トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.8

もっとロードオブザリングの原点的な描写を期待してたけど、それほどではなかった。友情も恋愛も平均的な感じ。第一次世界大戦の体験が後の小説に影響与えていたことはよく分かる。1900年代初頭のイギリスの雰囲>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.2

こういう歴史ミステリーは大好きなジャンル!それもリリージェームズ主演とあれば尚更!史実に基づいたフィクションながら実際に第二次大戦中にドイツに占領されたイギリス領土(保護区)があったとは知らなかった。>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

ビートルズ好きなのでシャロンテート事件のことはビートルズの「へルタースケルター」絡みでおおよそ知ってはいた。タランティーノの独特な展開にドキドキしながら観てたけど、ラストはそう来たかというほっと感と肩>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭観賞。
昔、初見の時はてっきり最後にアン王女が出てきてハッピーエンドになるのかと思いきやそのままエンドになってしまいガッカリした記憶がある。でも何度か観ていくうちにラストの二人の思いが
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

正直言って本人がご存命中で尚且つ映画の監修もしているとなると本当に彼は今後も大丈夫なの?この映画を残して良かったの?と余計な心配をしてしまった。タロン・エガートンの歌唱力も凄いけど脱毛?してまでの体当>>続きを読む