れいさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

れい

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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.8

あまり深く考えずに観れば充分に面白い。終わってみれば怪しい部分は沢山あるけど、途中まで全然分からなかった。でも協力者の彼はあっさり殺しておいて彼を殺さないのは府が落ちないね。舞台が八王子なのはツボった>>続きを読む

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.9

テレビ版は未見だけど、普通に面白かった!よくもここまでOLの日常を描けたものだと感心。実際のOLもこんな感じなのかな?ちなみにバカリズム演じたOLの地元は立川と判明!(アダムスパイの店)

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.7

過去パートのトラウマと現代パートの繋がりが分かりにくいので、あまり入り込めず。しかしラストの「虹の彼方に」の熱唱は良かった!プリテンダーズのカバーでも有名な「リトルメリークリスマス」が聴けたら嬉しかっ>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.8

シネマシティにて鑑賞。
ほとんどストーリーを忘れての鑑賞なので新鮮に楽しめた!それにしてもあのケンカシーンの長さったらない。宇宙人よりもあの場面がクライマックス!あの宇宙人との出来た子供はどうなってる
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初恋(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

テンポは良いしラストも良かったけど、評判ほどではなかったかな。特にラストのバトル場面は予定調和な展開でテンションが上がらなかった。染谷将太の徐々に狂ってく感じは良かった。それにしてもあれが誤診だったと>>続きを読む

野性の呼び声(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

CG犬が気にならなければ普通に楽しめる。でも実際の犬ならあの行動や表情はないかなと思える場面もあった。野性に目覚めてリーダーとなり連れ合いを見つけて自然に帰っていくという王道なテーマは色々な某作品にも>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

ありがちなアメリカのアクション大作だではあるけど、スタイリッシュな映像は実にカッコいい!観ててお得感がある。尚且つクリステンスチュワートの女性的な色っぽい前半と中盤以降のカッコいい部分がマッチしてファ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

重いテーマの社会派の作品は鑑賞後は疲れるので少し苦手。今作はドキュメンタリー風なのでストーリーは更に重い。ラストの解釈も難しいでどっと疲れた。ラストの場面の解釈は観ている人に委ねられてるのは分かるけど>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.1

実話ベースながら映画としての出来も良い!ラストの展開が分かっててもしっかり感動してしまう。途中のグリーンマイルのような場面は辛かった。今まで沢山の差別の映画が作られてるけど、少しは差別する側の意識は変>>続きを読む

スターマン/愛・宇宙はるかに(1984年製作の映画)

4.0

立川シネマシティにて初鑑賞。
何となく今まで未鑑賞だったけど、初鑑賞が映画館で良かった!見た目が元夫に成りすましたETとのラズロマンスロードムービー。当時ならではのエレクトリックピアノの効果音が実に良
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.8

デスノート、リング、IT、等の過去の
モンスターホラー系をブレンドした感じ。気楽に観れるホラーだけど、青白い女のモンスターは小さい子供が観たらトラウマかも?原作はアメリカでは有名な子ども向けホラー小説
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

3.8

一昔前のオタクっぷりだし、山﨑賢人は幼なじみからの付き合いの割には相手を分かってない行動だけど、ミュージカル映画として観れば良作。ララランドのオマージュ(パクリ?) たっぷり。特に高畑充希の歌声は聴く>>続きを読む

大脱走(1963年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭鑑賞。
同じ捕虜収容所の「スウィングキッズ」と比べるとまだナチの収容所の方がずっとマシに思える。ナチと言ってもゲシュタポとは多少違ったようで脱獄しても即射殺にはならなかったみたい。大脱
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

タイトルからしてもっと楽しい映画かと思いきや、朝鮮戦争の現実を思い知らされた。クライマックスのタップダンスシーンはとても良かったのにハッピーエンドとは程遠い結末・・黒人米兵が切なすぎた。

プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行く(2015年製作の映画)

3.6

「バジュランギおじさん」は去年のマイベストだったので期待してたけど、今回はちょっとダメだった。ストーリーも予定調和過ぎるし、本来好きなミュージカルシーンも無駄に長く感じてしまった。それでもインド映画の>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「ヘレディタリー」が最悪なハッピーエンドだったので、今回の結末もほぼ予想通り。ただ前作ほどの怖さはなく、閉ざされた集落の風習を見ているようだった。でもやってることはカルト教団と同じ。洗脳と生け贄。フロ>>続きを読む

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.2

最近は「だれもが愛しいチャンピオン」「ピーナツバターファルコン」のような障がい者が主人公の良作が目立つけど、今作はストーリー展開では更に一歩上!実際の所、現実では難しいラストの展開はあるけれど、あれは>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

一見、明るくのんびりなロードムービーなので、刺激的なストーリーが好きな人には向かないかも知れない。でもその裏の叶わない夢や過酷な現実もしっかり描かれている。希望が見えるラストの中にも今後の過酷さが表現>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

「バードマン」や「クライマックス」のワンカットはいかにもワンカットで撮ってる感じが観てて疲れたけど、今作はワンカット(実際はワンカット風)と言われなければ分からないくらいカメラワークが絶妙!もの凄い迫>>続きを読む

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

4.0

過去シーンが長すぎて完全に騙されたけど、以前にも似たような展開の映画があったのを思い出した時には悔しい感じも。でもあれはちょっと反則なような・・途中の大爆発シーンと銃撃シーンの大迫力といったら。流石香>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.8

身構えずに気楽に観れる映画も好きだけど、しばらくすると内容はほとんど忘れてしまうのが欠点。後半のアクションシーンは大迫力だけど、あれって最近のジェミニマンみたい!完全に忘れた頃に還暦バッドボーイズが観>>続きを読む

AI崩壊(2020年製作の映画)

3.6

こういう近未来なテーマは好きなジャンルなので普通に楽しめた。しかし現場主義のアナログな刑事が追い掛ける展開が既にアナログな見飽きた展開。もし将来、AIが暴走し始めたら人類を選別するより抹殺すると思うけ>>続きを読む

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

3.8

いつ立場が変わるのかとドキドキしてたけど、思った以上のヘビーな展開に・・それならもっと早い段階に何とかするべきだったような・・二人の円熟した演技合戦は観る価値あり。

七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

午前十時の映画祭で二度めの鑑賞。
個人的には後半の戦いの場面よりも前半の侍集めの場面が好き。最後の戦いがあっさりしてるけど、今ではこんな大規模な映画はそうそう作れない。作品に対する熱量が半端ない。村ご
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.8

全体的に悪くはないけど、おぎやはぎの彼の印象が強いイメージ。実話が元らしいけど、当時よくこんな企画が通ったと思う。愛がなんだの岸井ゆきのが可愛い!

サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.9

最初から好みの街並みの風景だったのでもしかしたら舞台は松本かも?と思ってたらエンドロールを観てやはり正解だった!邦画はこういった楽しみもある。ストーリーは何となく読める展開だけど、音楽がとても良いので>>続きを読む

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

4.0

鑑賞前はあまり期待してなかったせいか、期待以上に楽しめた!アダムドライバーも最近の作品の中では一番生き生きと演じてた感じもする。現代のドンキホーテの寓話。アダムドライバーのドンキホーテウォーズ?笑

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

普通に面白かったけど、どんでん返しの爽快感はなかったか。何となく古畑任三郎っぽいと感じたけど、ライアンジョンソンはアガサクリスティーに影響を受けて作ったとのことなので、これなら三谷幸喜もアガサクリステ>>続きを読む

マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

3.9

50年代のニューヨーク、それもジャズが流れるとあれば好みの作品。エドワートノートン演じる障害持ちの主人公がときおり発作からくるセリフがとても良いアクセントになってた。大きい胸の女性の前では必ず言うセリ>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.9

クリントイーストウッドは実話を映画化するのが相変わらず上手い!しっかり見せ場を作って満足度も高い。でも女性記者の一件はいただけない。あの部分は何かありがちな感じがしたけど、実話ならしょうがないかなと感>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

全体的には良かったが展開が早いように感じた。もっと重厚さがあればもっと良かった!完全ネタバレ禁止! オルガキュリレンコがセクシー!

キャッツ(2019年製作の映画)

3.5

予備知識もない初鑑賞のせいか、全体的によく分からなかった。猫と人間のミックス具合が馴染めなかったけど、映像とミュージカルシーンは良かったので再度観たら感想が変わる気もする。

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

4.4

午前十時の映画祭。
上映時間の長さにレンタルで観るのには躊躇してたけど、映画館での上映ならとやっとの初鑑賞!当時のイギリス外交史に詳しい訳ではないので、途中多少だれてしまったけど、半世紀以上前とは思え
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mellow(2020年製作の映画)

4.0

中学生から人妻までモテる田中圭!でも憎めない魅力もあるのが何とも素敵。登場人物達のフラれるのが分かってても告白するのも素敵。告白しないで後悔するより告白した方がよっぽど後悔しない。気持ちを伝えることの>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.9

ゆったりとした流れなので途中少し眠くなったけど、2人の会話劇が始まった頃から面白くなってきた。これは2人の演技を楽しむタイプの作品か。アバのダンシングクイーンとビートルズのアビーロード。教皇もポップミ>>続きを読む

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

4.0

実話ベースらしいけど、本当なの?と思えるほどの高さまで気球で上がる。「ザ・ウォーク」が苦手な人は要注意。自分も高い所は苦手なので観てて何故かお尻がヒリヒリした!映画館で観るべき作品!