動物で描いた「ズートピア」に対し、こちらは火と水という物質を擬人化することで、人間界の差別や偏見、人種間の分断や移民の葛藤を描いた作品。
プロット自体に意外性はないものの、発想自体が「ズートピア」以>>続きを読む
人間の世界で絶えない人種差別や人種や宗教による争いを、動物で軽快に描いた作品。
子供向きの作風だが、テーマは上記の通り社会派、警察モノならではのサスペンス的要素や所謂バディ物でもあるので、楽しみどころ>>続きを読む
どこかの誰かの見たSFチックな悪夢を見せつけられたような気持ちになる作品だった。
最初数十分は唐突に鳥のように飛んでいたりと、何が何だかまるでわからず、ただただ苦痛で観続けるのをやめようかと思ったく>>続きを読む
犯人の目的は?を含むツッコミどころはあるものの、密室劇のように場所的な制約がある中色々工夫されており、尚且つこの短さというのがいい。
今ではこの短さのスリラー映画は中々ないのと、今では撮られないであ>>続きを読む
アルゼンチンの映画は初めてかもしれないが、良作だった。
あらすじがネタバレとなってしまってはいるものの、暗い闇と秘密を抱えた彼の辛い生き様と、なんとも言いようのない結末でなかなか楽しめた。
必要以上に感動的な演出にせず、コミカルにすることでちょっといい話程度に抑えられている、しかも90分というのが良かった。
妊婦を拾う件はおまけでしかないので蛇足にも感じる。
自分勝手で野心家のナイアドが、周囲を惹きつけてすごい記録を達成する物語。
何となくで観たものの、控えめな演出と何故か惹きつけられる周囲の助けにより達成する様が面白く、結構楽しめて観れた。
多少の脚>>続きを読む
情報の大洪水でありながら、表現の幅があまりにも広いので目が釘付けになった。
スパイダーマンvsスパイダーマンの構図は、スパイダーマンがヒーローであることの否定にも感じるので違和感。
マルチバースで様>>続きを読む
劇場で観れなかったのでアマプラに来て良かった。(Blu-ray化の希望は変わりないけど)
10月の素晴らしかった東京ドームを追体験したかのような気分の高まり!
コンサート・演出自体も素晴らしいが、>>続きを読む
コッポラ×ルーカス×マイケルの超豪華短編。
ディズニーで観た気がするけど全く覚えていなかった。
ルーカスが関わっているだけあって、それなりにスターウォーズ感があるし、MVの延長として観れば十分面白い。>>続きを読む
昔からいるキャラしか知らないが、イーサンハントやボンドさながらの超人的なアクションに驚かされ、結構楽しめた。
ただ、少年漫画なのでそういうものだと割り切るものなのかもしれないが、首に爆弾くっつけられ>>続きを読む
堂々巡りの展開が続くので、もうそろそろ終わりでいいのではと思っていたのでちょっど良かった。
パリ凱旋門前の激闘や、スタジオセットであることを包み隠さず?逆手に取った俯瞰での撮影、サクレクール寺院前>>続きを読む
バービーとケンは自分にとってはトイストーリー上のキャラと言っても過言ではなあので楽しめるのかやや懸念していたけど、
冒頭の赤ちゃん人形破壊シーンで、「これは単にバービーを実写化しました」という映画では>>続きを読む
思いもよらぬ一瞬が人生の分岐点になりうるし、幸せだと思った選択が後の幸せを保証するとも限らない。
また、人間関係もトレードオフな側面があり、目標や仕事を優先すれば代わりに親や友人との関係は犠牲になりう>>続きを読む
地味目な作品にも関わらずレビュー数が多く評価も高いので観てみた。
抑揚がなく地味な展開で、盛り上がりに欠けるので何か少しくらい事件的なものは起きないのだろうかと思っていたら、大したことは起きず終わっ>>続きを読む
雪山の映る背景は一見綺麗ではあるものの、過酷な環境を延々と見せつけられるのでひたすら辛かった。
一方、「妻の亡骸を抱いた時に今までにないほどの愛を感じた」、「友のために命を捧げるほど偉大な愛はない」>>続きを読む
大好きな「イミテーションゲーム」の演出家の監督作品。
どうもただのテーラーではないことは容易にわかるものの、ビスポークスーツ(ビスポークで作ったことないけど)のように緻密に練られた脚本で楽しく鑑賞でき>>続きを読む
「ブラックミラー」のスピンオフ映画を観たような気分にさせるブラックコメディ。
終始不穏な雰囲気で、画的には特に大したことのないシーンも音楽で上手く盛り上げた印象。とは言え所々やりすぎだと感じる曲もい>>続きを読む
サスペンスと思いきや、岡田准一の顔芸によるコメディ要素が随所に散りばめられており、バランスが良かった。
リメイク元を観てない(存在すら知らなかった)ことも奏功してか、複数のキャラクターがあれこれ絡み>>続きを読む
3作目の評価が高いので観ることに。
うーん、マッコールが強いのはよくわかった(わかっていた)ものの、唯一の友達、元同僚、少年、など脇役とのストーリーが弱いがために、ふーんとなってしまう。
嵐の中で>>続きを読む
勿体ぶったオープニングはかなり退屈だったが、ヒッチコック「裏庭」オマージュ〜痛恨のミスで漸く面白くなった。
とはいえ、マックの店舗数を語るくせに、バンズを除いて食べるなんて気持ち悪い笑
ストーリー>>続きを読む
冒頭の急な展開に呆気に取られ、主人公は鑑賞者と同程度の時間であっという間に家族を失い、幸せな生活から失意のどん底に突き落とされたのだと考えさせた。
たった18分でありながら、主人公のセリフが心情がヒ>>続きを読む
YouTubeでも2回観たが、Disney plusでも観た。
2023年にビートルズ新曲が聴けるとは本当に嬉しいし、ピータージャクソンには大変感謝。
NOW AND THEN自体はやや地味めな曲>>続きを読む
戦後ベネチアの古い建物を舞台に、ホラー調の強い作風。
最初と最後に映るベネチアの情景は大変美しいものの、殆どは薄暗い屋敷の中で展開されるので割と地味め。
それでも窓の外が運河というベネチアならでは>>続きを読む
リメイク作品を割と最近観たばかりなので、もう少し空けて観ようかなと思っていたが、気が変わり視聴。
プロットはほとんど同じながら、偏屈なおじさん主人公に徐々に同情していき、どうにか幸せな気持ちになって>>続きを読む
TSUTAYAにしかなく、長らくリストに入ったままになってきたが、いつのまにかアマプラに!
序盤にちょっとおかしいなと感じつつ、それを忘れて観ていたので、どんでん返しと容易にわからないようによく練ら>>続きを読む
史実から多少なりとも脚色はあるのだろうけど、へこたれず諦めない人達を応援する良い物語。
ファレルによる軽快な音楽やコメディ的な描写と適度にあることで、差別を題材しながらも軽快な雰囲気になっているのも>>続きを読む
ヒュー・グラントがまたもや似たような役で登場したりと、予告編の時点で正直期待していなかった。
実際観ても、遂にガイリッチーまでもAIかとガッカリしたりとストーリーは弱く、やたらロケ地が多いことで多少>>続きを読む
100年後も人々に愛され続けているだろうと違和感なく思える、とんでもない会社による、ファン向けショートムービー。
これが作れるのもディズニーならでは。
子供が気にいると思っていたのに、YouTubeにあったハイライト映像で十分だった模様。
サリーとマイクの凸凹コンビ、サリーの色鮮やかでモフモフな姿、後半のアクション、モンスターズインクのぶっ飛んだ事>>続きを読む
元々このストーリーに魅力を感じていなかったものの、何となく鑑賞。
映像美が楽しめるかなと思っていたもののそこまで映像美を推していなかった。
あっさりと惚れて駆け落ちの様な形となるなど元々共感しづらい>>続きを読む
観るの辞めようかとも思ったが、ロン毛のレイフファインズを観ようと結局鑑賞。
落語風とも言えそうな演劇調の作風は本作でも。
小さなセットながら、急なストップモーションの活用だったり、大胆で実験的な映>>続きを読む
これも同じく、追うのに精一杯であまり楽しめなかった。
ウェスアンダーソンの映像表現とイギリス英語の相性が良いのはよくわかった。
人気俳優を起用した劇のような超短編作品。
ヘンリーシュガーよりは楽しめたが、なんだこりゃ感もある。
演出やセンスの良さは好きなはずなのに、どうも好きになれないウェス・アンダーソンだが、ベネディクト・カンバーバッチとレイフ・ファインズと2人も好きな俳優が出ているので見ざるを得なかった。
人気俳優が起>>続きを読む
前2作ありきには及ばないにしてもしっかり面白かった。
ただし、2から月日が経ったとは言え、随分力強さの欠けたマイケルの姿はやや残念。かっこよかった2のアルパチーノに対して、今観ると髪型がダサいし、割>>続きを読む