ミルトンさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ミルトン

ミルトン

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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.0

相棒のムジョルニア君を失い、アスガルドは滅亡の危機、たどり着いた別の惑星で出会ったのはブルースバナーという大変な事態にも関わらず持ち前の筋肉と愉快な仲間たちと力を合わせて道を切り開いていくマイティソー>>続きを読む

SUPER 8/スーパーエイト(2011年製作の映画)

3.0

泣きべそかきながら自転車を漕ぐエルファニングがかわいかったです。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

消したい過去の中に埋もれてしまっていた、絶対に消せない美しくて大切な思い出。

プロデューサーが同じらしい「エンドオブザワールド」を匂わせる恋愛に少しのコミカルさを混ぜ合わせる感じが見られて良かった。
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.2

人に寄り添うということは誰もが望んでいる事で、だけどそれに向き合うのって意外と難しい。

ふんわりとした空気の中で主要人物5人の人生がぎこちなく、それでいて濃く濃く伝わってくるこの不思議な感覚がたまら
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.9

幸せはきっと身の回りのどこにでもあって、時々それを掴むのが困難な時がある。自分に失望して足を止めて目を背けてしまうかもしれない。だけど今自分にはそれを掴むチャンスが広がっている。死んでない。めっちゃ生>>続きを読む

俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

4.5

ドキュメンタリー映画のような形式で話が進んでいくポップスターの堕落と成功を描いた作品。アーティストものとしても友情物語としてみても楽しめる。一度堕落した人が自分と向き合いもう一度這い上がる展開ってやっ>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0

リドリースコットのエイリアン愛で溢れていました。ようやくエイリアンの起源が明かされ(それでもほんの少しだけど)遠慮なしのグロ描写もたっぷり。

シリーズで「エイリアン」が一番好きな自分からみてプロメテ
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エイリアン バスターズ(2012年製作の映画)

3.8

旅行先で見かけてから気になっていたので鑑賞。友人を殺した犯人はなんとエイリアンだった!寄せ集めで組んだご近所チームでエイリアン退治に挑むコメディ。ヴィンスヴォーンのふざけてるけど根は真面目なパパキャラ>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.6

人類の起源だとかエンジニアや創造がどうとか正直訳が分からないまま物語が進んでいったけれど謎が散りばめられたままの異様な雰囲気が漂っていて不思議と飽きは来ませんでした。シリーズ独特の緊迫したシリアスシー>>続きを読む

エイリアン4(1997年製作の映画)

3.7

ウィノナ様のせいでどうしてもウィノナ様ばっかり気にしてしまうのは一度置いといて(めちゃくちゃ可愛い)あんなにエイリアンが水中型だったことにびっくりしました。輸送班がエイリアン騒動に巻き込まれるというサ>>続きを読む

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.4

新作のために立て続けにシリーズを観ていたせいか少し迫力不足に感じる面が多かった。リプリーとエイリアンの関係に一区切り付けたような作品。舞台が刑務所ろくな武器も無し!どうする!?な荒っぽい雰囲気も嫌いじ>>続きを読む

エイリアン2(1986年製作の映画)

4.2

前の方が好きだな…なんて思っていた序盤からアクションバリバリの集団戦や終盤のアツアツな展開が待ち受けていてこれはまた違った味があって面白かっです。アクション色の濃い2作目。圧倒的エイリアンクイーン。(>>続きを読む

エイリアン(1979年製作の映画)

5.0

まともに観た初めてのSF作品かもしれません。めちゃくちゃ面白かった。宇宙空間という未知の領域の中でこれから起こるであろう恐ろしい体験を予兆しているようなタイトル出しの演出がたまらなくゾクゾクして最高。>>続きを読む

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

BvSから何十倍にも増したボコボコぶっ飛ばしアクションはもちろん爽快だったんだけれどそれよりも良いなあと思ったのがダイアナという一人の女性の描き方。生い立ちとか彼女の戦う理由、芯の強さがしっかりと描か>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

面白ッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

以上です。

ターミネーター(1984年製作の映画)

3.8

「ターミネーター2:3D」上映ということで鑑賞(初見)

無表情で冷酷なシュワちゃんの演技が魅力的。ターミネーターの暗闇の中で光る赤い眼光がこっちを見つめているだけで恐ろしいほどのビジュアル。上半身だ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.5

歴代シリーズの中でも最年少、メカニックでハイテクなスーツを身に纏う新生スパイダーマンがヒーローとして認められようと奮闘する青春色の強い作品でした。

スパイダーマンというだけで期待いっぱいでワクワクし
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

4.0

No.1レーサーとして活躍して来たマックィーンについに訪れる『引退』という人生のターニングポイント。

マックイーン自身が己の限界認め新しい世代へバトンを受け渡したあの瞬間、あのレースは今思い出しても
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

3.8

リリーローズとハーレイクインスミスのかわいさ全開全力ハチャメチャムービー。リアル親子の共演、大御所カメオのサプライズ、主演2人の歌声が何度も小さな劇場内に響きわたったりと隅から隅まで見どころてんこ盛り>>続きを読む

バッド・マイロ!(2013年製作の映画)

3.5

腸の中からこんにちは。パパのために頑張ります。

古いモンスターパニック映画を催したようなタイトルコールが印象的で雰囲気も緩め。腸から出てきたのにどこか可愛くて愛着の湧いてくるマイロ。血が軽く飛び散る
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リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

4.5

社会という大きな世界を目前にした若者たち。しかしその目の前に現実は厳しくそびえ立つ。不景気な社会、複雑化してしまう友人関係に悩み奮闘する主人公をウィノナが相変わらず強気に、それでいてどこか切なげな表情>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.6

絶対許さないキアヌが前作の世界観を引っさげて再来!敵味方共に譲らないノンストップの格闘銃殺に酔いしれるような魅力がたっぷり。話の内容や展開に物足りなさを感じたのでこの際これらを削り取って全部華麗なガン>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

「優しい人が何故間違った相手を選んでしまうのか」というセリフ。作品自体にも昔の自分の身の周りを取り巻く人たちや環境と少し重なるような部分もあってとても印象的でした。深い意味を持った言葉だなぁと。

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

「人を殺すこと」だけが成果とされる血汗飛び交う戦場の中で1人、己の信念を曲げずに「人を救うこと」に全力を捧げた男の物語。彼以外のキャスティングが他に考えられないくらい飛び抜けていたアンドリュー渾身の演>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

言葉ではうまく説明出来ない。SF作品というだけじゃないこんなにも自分たちにとって身近なエネルギーを目いっぱい感じる作品だとは思いもしなかった。そこに主人公の人生観と鮮明で透き通った音響が混じり合う、最>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.2

老いを抱えながら最後まで全身全霊を掛けて生きた1人の男としてのウルヴァリンの最期、涙無しには観られなかった。最高。おヒュー、本当に17年間もお疲れ様でした。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.1

色んな感情の波が一気に押し寄せてくる回数が多すぎて何度も頭の中がパンクしそうになりました。何十倍にもパワーアップして帰ってきた彼らに終始圧倒されるばっかり。リミックスもvol.2もこの作品を指すのにピ>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

四畳半神話大系、中村先生、そしてアジカンの主題歌の影響で鑑賞。純粋で超前向き思考の乙女も理屈っぽい男子大学生のすぎる妄想もアニメ調のカラフルな描写で輝きを放っていました。鑑賞後はすっと心が軽くなるよう>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

5.0

いつまでたってもダメな彼らの20年後。時代や社会は常に変化する。決して待ってはくれない。時代の最先端を走っていたはずの彼らは今何を思うのか?色々な感情が渦巻き爆発してしまいそうでもううまく説明出来ない>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.3

映る月光に照らされ輝く海を背景に立つ主人公の姿をスクリーンで見て、こんなに美しくて人間味を感じられたことに感動した。

主人公シャロンが持つ社会的に受け入れられにくい愛の価値観、彼の周りを取り巻く様々
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.6

字幕にて鑑賞。最初から最後まで常にワチャワチャした雰囲気の途絶えない作品でした。やっぱりブロックが組み立てられていくシーンが一番好き。吹き替えでも観てみたい。

エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.7

キーラ出演作品ということで観賞。
クリスパイン、はじめてのCIA捜査員!と言った感じ。専門用語ばっかり出てくるのかなぁと思っていたけどそんなことはなくてクリパの緊張気味な表情やアクションも堪能できたし
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

妻を亡くします。愛犬も亡くします。
両方の悲観の浴槽からグツグツと煮えたぎった復讐心が溢れだした時にはもう手遅れの絶対許さないキアヌ。キレッキレの銃殺、カーアクション、隅から隅までたっぷりと堪能させて
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.1

場面を彩る音楽、ヤクの快楽と怖さの表現には芸術性さえ感じた。頭に印象強く焼き付けられる。終盤で湧いてくる爽快感と一緒に「何ぐずぐずしてる、ぼーっとしてたら人生終わっちまうぞ!」というようなメッセージを>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.8

無口のドライバーが1人の女性を守るために車を走らせる。優しさと過激さ両方を兼ね備えたライアンゴズリングと作品の暗い雰囲気が完璧にマッチしていました。静まる沈黙に映る横顔にも惚れ惚れされられるなんてイカ>>続きを読む

インナー・ワーキング(2016年製作の映画)

3.9

モアナの同時上映作品。「長い長い人生をどのように過ごしていくのが一番幸せなのか」という問いかけをコミカルに描いた作品。体の中で奮闘する器官にはなんとなくインサイドヘッドを連想させられました。