maccotさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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セックスと嘘とビデオテープ(1989年製作の映画)

3.3

ソダーバーグ監督のデビュー作にして、パルムドール受賞という事なのでネフリにあったので観てみました。

じっくりとした芝居を中心に物語が進みます。内容は、題名から受取る印象とは裏腹に別にエロくもなく、セ
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トイレのピエタ(2015年製作の映画)

4.0

ぶっちゃけ、なめてました。
野田洋次郎なんでしょ、と。

こんな内容だとは知りませんでした。
蛍のような静かな生命力を灯してくれる映画です。

この映画、やはりキャスティングが匠です。
初主演で演技も
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

もはや、後追いというぐらいのタイミングですが今さらながら観ました。

最高のフィナーレじゃないでしょうか、これ。
もう涙が止まりませんでしたよ。
エヴァのある時代に生まれ、その終劇をシアターで観れたの
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.4

いやー松山ケンイチが渋い!素敵すぎて、胸が熱くなります。

ボクシングの映画というと、ド派手なものばかりですが、これはボクシングを生活の中心に置いた市井の人々の話し。

のはずが、主人公と後輩とその彼
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.4

今更ですが。

この手のギミック系は、家だと微妙だね。
映画は普通に面白いです。

最後は良かったねー、ってなりました。

やっぱ映画館でみなきゃ意味ない映画ってあるんだよね。

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.0

気になっていた映画でようやく観た。

まぁ、思ってたんと違う映画でした。
前半はふむふむと考えながら見てられたんだけど、後半はおや、なんで?となったとおまったら、思想になった?というまさかの展開に、つ
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.5

いや、意外と面白かったよ。
こんなに喋る平手を初めて観たし、やっぱ独特の雰囲気はあるよねー。

原作も読んでいたので内容は知っていた上で観てたけど、過剰な感じにせず、意外と笑えました。

星の子(2020年製作の映画)

3.4

あらすじ観てから、とても気になって観てきました。

芦田愛菜の映し方が何というか巧みで
お話しに集中できる。芦田愛菜が凄いってのもあるけど。
みんなが思う芦田愛菜だけど、ちゃんと役で成立してる感が巧み
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アス(2019年製作の映画)

3.2

設定も世界観も割と好き。
赤い繋ぎとハサミっていうアイコンが個人的にハマりました。

結末は安易かなー。
大どんでん返し的にものを狙ったけど
そこまでではなかったな。

もっとパニックパニックしてるか
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Diner ダイナー(2019年製作の映画)

2.8

美術と衣裳。

華やかな映像で見てはいられるけど、話が入ってこない。。。自分の集中の問題かもだけど、観てて飽きがくる。

終盤のアクションも繋がりがないのが、とても違和感を感じてしまう。
あと、タイト
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.2

んーよく分からないけどシャレてるという感じですかねw

結局、お兄さんもゲイという事なのか、愛情とは別の独占欲なのか。
恋愛の愛情と家族の愛情の対比に狂気を混ぜ込んでみました!っていう内容かなー。
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.0

ドランの映画ってあんま見てなかったのでこれを機にと思ったけど、選択ミスったかなー。
これは、もう何本かこの人の映画観てから見る映画かと思いました。


ずっと母親と喧嘩してるし、情緒不安定すぎだし、1
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犬猿(2017年製作の映画)

3.5

前々から気になっていて、プライムで観ました。

兄弟の対立構造に、共感したりしなかったり。最後のやっぱ大事でも嫌いは何となく分かる。
自分と比較してしまうよねー、兄弟って。
血が同じなのに、何でだろう
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ジャージー・ボーイズ(2014年製作の映画)

3.3

今さらながら見ました。

いきなりカメラ目線で話し始めるという、
舞台的な1人語りが大胆で驚いたなー。
さらりとやる感じが大人で上質な遊びに感じられる演出でした。

まるで、さだまさしのように借金返済
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愛の渦(2013年製作の映画)

2.8

なんというか、ずっと裸でした。
風邪ひいちゃうよってくらい。

観ていてもっとエンタメしてるのかなって思ったけど淡々とその時々の感情を描くことに徹底してましたね。
なので、正直面白くない映画じゃないで
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.4

primeで観ました。

もれなく全員面倒くさい、何これ。
そんなにリア充ばっかじゃないよ。
でも、松岡茉優はカワイイ。

個人的に渡辺大知はどうも好きになれないんだよな、なんでだろう。

いきなり歌
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

2.8

タイトルからして陰鬱な映画。
primeで観ました。

甘っちょろいロマンチズムは
若い頃の特権だとしても、
面倒せーやつだなと、蓮の事をみてました。

中だるみは正直あるんですよね。
最後はこう、グ
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世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)

3.8

いやー青春は眩しいね!!
とても素敵な映画ですよ。
primeで観ました。

写真を使う映画ではハングオーバーに
次ぐ、最高の帰結の仕方ですね。

みんなで見るもよし。
昼間に1人でみるもよし。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

こんなに社会派映画だったとは。
なぜかドタバタ刑事ものだと思ってた。

悪い奴は倒されるし、最後はスカッとするしいい映画だと。劇中のレイシストの精神というか考え方とかもうヤバいなと。自分の正しさの為に
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

ヘレディタリー観て、その次の日、映画館へ。なんで、この監督の映画の見方は耐性はありました。

もうよく分かりません。理解できません。これをゼロから考えてる監督はマジでイカれてると思う。謎の風習をずっと
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

ミッドサマーの公開前から話題だったアリアスター監督を観ておかないと思いつつ、前評判を聞くと見る気を失くしてて、ようやく。たぶん、ダンサーインザダーク恐怖症なるものがあるだよね。トラウマ的悲劇を思春期ど>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

レイトショーで観てきました。

最初に個人的な批評から言うと
ラストにかけて、ちょいと強引な感じが
するんですよねー。それまでがすごく良く出来てるので逆に勿体なくて。
人間としての矜持は理解できるとし
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音楽(2019年製作の映画)

3.5

全部手書き、7年の製作期間という触れ込みでしたが、そりゃほぼ1人でやってんだから時間かかるよ、という感じ。背景凄いね!!昨今の3D風の真逆で、情熱を感じます。

原作もよく知らず、ただドレスコーズの曲
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.2

たまには映画館でも行かないとなー、と思い立ち仕事終わりで映画館へ。

とても静かな映画で、邦画的というか、
じっくり見る映画。ところどころフィルムだったりデジタルだったりしてたような気もするけど実際ど
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.0

三谷作品だと思ったら違うんですね。
うっかり視聴しました。

豪華なキャストで楽しく、難しい事考えずに見れると思う。
内容は薄いので、映画というより、スペシャルドラマ感があるんだよなー。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

この映画は俺は好きだけど。
という、感じかな。

初めてバットマン系見る人がこれっていうのが意外と多いけど、ついていけないんじゃないかな。スピンオフ映画だし。
まぁ、映画単体として話しにギミックもある
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.2

もう、相変わらず最高すぎました。

いっぱい殺してました。
バン!バン!バン!と大体3発で
絶命させてます。
相変わらず、的確、正確、冷徹。
もはや、銃を使った格闘術。

ショットガンはエグい。
ショ
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.7

こんな話だったとは。

重たかったり、ギャグだったり、ヒューマンだったりで。
もう見てて感情が揺さぶられて、
終わったときにちょっと疲れたなー。

いろんな感情と話の軸を上手いこと2時間に集約してると
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.2

うーん、あんまりハマらなかった。
期待し過ぎたかなー。

もっとハラハラドキドキみたいな物かと思ったら。
美少年の妖艶さという比重がかなり大きく、正直途中で飽きた。女の人だとずっと興味持てるのかな?
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

Netflixで。

前々から気になっていた映画。
日本にはロビイストという職業は無いのかな?設定に新鮮さを感じて。

内容は割と硬い話だし、セリフが銃規制法案とかだから、飽きちゃう人は飽きるかも。
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麻雀放浪記2020(2019年製作の映画)

2.7

まぁ、くすくす笑える感じで気楽に見れた。

漫画読んでたから、知ってるキャラとか出てて、おっ!となる感じ。

麻雀やりたくなるな。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.7

こーゆーミニシアター系を久々に観たくて。

なんともどうしようもない辛さと過酷さに胸を締め付けられる映画で、あんまりいい気持ちにはなれない内容。
でも、観ておいて良かった、知っておいて良かったと思える
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.6

みんなが思った通り。
深海の巨体サメ版ジョーズ。

ステイサム先生がアクションを封じられるという。
何も考えず、話も追わなくても大丈夫という映画。

意外と浅瀬も泳げちゃう!
すごいぞ!メガドロン!
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

フィクションで、映画で、その枠組みの中で投げかける問題定義が、ハッとさせられる。そしてこのままでいいのだろうかと思わされる。

映画としても、クライムサスペンスとしても、良い作品だと思う。
エンタメし
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.3

勝手にもっと爽やかな話かと思っていたらまぁまぁな暗い話で。

クライムサスペンス的なラブロマンス。
これをいい男だわぁとは言えないよねー。

女も女で同じような男に興味もって、同じような事してしまうっ
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.0

設定が面白そうだなーと思い、鑑賞。

とても脚本が巧みです!
会話劇で構成されるのがすごくいいです!こーゆーの好き。
小説とか本とか好きな人は好きなのでは。
先に言っておくとクライムサスペンスじゃない
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