Markさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

ポケモンとかにも影響を与えた作品ということでいつかは見ようと思っていたが、今まで後回しにしてた。長さは90分程度と見やすくて、ストーリーもわかりやすい良い作品だった。

子供の頃の冒険は何よりも特別な
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アスパラガス/スーザン・ピット ドールハウスの魔法(1973年製作の映画)

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色鮮やかでぬるぬる動いてすげぇ

世界観は若干悪夢よりだけど
記憶には強く焼きつく

Joy Street(原題)(1995年製作の映画)

-

アニメーション、音響、世界観のどれもがなかなか見れない代物。

スーザン・ピットらしく不思議なアニメだが、個人的にはその中でも特に見やすい作品だと思う。

テカテカしたバルーンのような質感のアニメや絵
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Jefferson Circus Songs(原題)(1975年製作の映画)

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実写かつCGの存在しない時代にこのような独特の世界観と表現を成せるのはスーザン・ピットくらいなものなのではなかろうか

本作ではアニメーション・実写をハイブリットに使い不気味さも感じてしまうようなファ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

煌びやかな世界とFBIの地道できつい世界の描き分けが素晴らしい。

そして何より、この物語が実話を元にしているということが信じられないくらいドラマチックだった。

ディカプリオ演じるフランクの演技がと
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ホワイトハウス・ダウン(2013年製作の映画)

4.2

かなり面白かった

特に好きだったのはカメラワーク
カットの切り替えも良くて、興奮を冷めさせることなく戦闘シーンを次から次へと繋いだりが良かった。

そして各キャラも印象に強く残ることが素晴らしい。
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

-

無秩序でプロットの存在しないカオスな映画
無音で、今の状況も分からないまま見せられる奇行の数々は簡単には説明ができない内容だった。
というよりも、説明しても「?」しか浮かばないような内容になると思う。
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

純粋な心で世界を見て、自分に与えられた機会に動かされ、運命的に人の心を動かしたフォレスト・ガンプの人生。
素直な主人公が人から愛されていると感じた時や、余り感情的ではない主人公が感情的になった時はこち
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.7

サスペンスの世界にバカ夫婦がひょんなことから紛れ込むお話
最初は口論も多く楽しくない雰囲気だったが、
徐々に徐々に事件が複雑化しさらにはアホな夫婦が盤上を荒らしに荒らしてカオスになった時、かなり楽しく
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.5

静かに、しみじみと良かった

長かったが全編を通してメッセージが込められていて、さらにはユーモアを忘れたりしない。個人的には2時間越えの映画であっても全然見るのが苦ではない作品でとても良かった。

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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

4.1

首都襲撃の流れを思いつけるの頭おかしすぎて好き

別に求めてないから良いけど、ターニャちゃん基本可愛くないんよね〜、原作と漫画はめちゃ可愛いのに。まあ、この醜さみたいなのが癖になるんよね。
作画とか名
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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)(2023年製作の映画)

3.7

今までのドラえもん映画とは一風変わった雰囲気だった気がする。
劇場版ドラえもんと言えば最後には激アツ友情演出が入って力を合わせて勝利ってイメージだったけど、今作ではみんなを信じる心みたいなのが繋いだ泣
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.1

広大な宇宙、私たちには決して辿り着けない未知に対する憧れ。
私はそんなワクワクやドキドキが詰まったSF映画が好きなので、本作の持つホラー的な演出や深海のように孤独で暗い宇宙体験は、少しばかり、キツかっ
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.3

全員背負っている業が深いね

どんなルートを辿っても彼らはヒーローにはなれなかったのかしらね

私DC作品を全然知らないニワカなので、真の魅力を理解できてない部分が多いかと思うけれども、超人が跋扈する
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.2

切れる主人公がカッコよかった。

自分たちの今までの作業を、ゼロにして、最終的な作品のために捧げる。とてもじゃないが私には決断できないかもしれないと思い、アツくなれた。

主人公がポンポさんに選ばれた
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.8

主人公未麻の妄想と、ファンの妄想と、夢と現実での凶行、その全てが混ざり合う中整合性の取れる物語にしようとした結果生み出されたサイコな映画でした。

今敏の作品はどれも現実と虚構の交錯がテーマにあります
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

かのミームの元映像が見れて満足です。
シンビオートで気の大きくなったピーターは正直ちょっと見ててきつかったけど、そう言った展開もアメコミ作品らしくわかりやすかったかもしれません。

もちろんラストはグ
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

一に引き続きヒーローの責任の重さと辛さをテーマにした作品だった

叔父叔母が両親以上に正義を教えていてカッコよかったです

ラストでDr.オクトパスが本来の正義を取り戻したのはとても良かったです

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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

最も緻密で難解。そこが最高に面白い。
時間の流れ方の向きのみに着目し、これほど壮大なストーリーに発展させられるのかと驚かせられる。
クリストファー・ノーラン監督の作品はどれも一つのテーマを掘り下げに掘
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.7

一昔前のヒーロー映画でお馴染みひょんなきっかけから冴えない青年が力を手にし、その力と向き合い、身の回りの人々から影響を受け、冴えない青年から大人へ、そしてヒーローへと成長する物語。
しかし、ヒーロの辛
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キャラクター(2021年製作の映画)

3.7

登場人物のキャラクターがよく描かれててタイトルの通りだった

漫画で模倣したはずが、いつのまにかお互いが……っていう感じで、気持ちいい対比になってたように思う
映画の中で描かれる漫画の内容もよく想像で
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.4

とてもよかった。

最初はネタだけでの映画かとも思ったけど、メッセージも込められてて見終わった後に充実感が残る映画でした。

予告でもかなり期待値が高かったプレゼンの流れなどは、笑ってしまうほど面白く
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

本当に面白かった。
自分が日本人で、日本のエンタメをたくさん摂取できる環境で生まれ育ったことが嬉しくなるような映画でもあったと思う。

自分が好きなゲームやアニメ、漫画は世界でも愛されていて、素晴らし
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

以前映画館で観たのを再視聴した。

名探偵vs最強推理作家
すでに盤上から被害者として退場したハーラン氏を黒幕に話が展開され、いつすべてが白日の元に晒されるのかハラハラしながら見守る視聴者をさらに裏切
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

最後のロゴの画面で後からフェードインする0の文字が指輪を意識してるみたいでなんだか素敵ね! これが純愛だよ。
でも乙骨くんは里香ちゃんを失って弱体化したりしないのかしらね。まあ、元々乙骨くんの力ってこ
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天気の子(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり新海誠の世界綺麗すぎますね
他の監督が同じストーリーで描いてたとしても、こんなに神秘的で綺麗な話には感じなかっただろうなと思います

最終的に東京が水没するエンドと、果たしてハッピーエンドと言
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.3

どんな人生を送ったら思いつくのかわからない言葉選びが最高に面白い

古めの映画なのだが演出も凝っていて、飽きのこない作品だった

ストーリーの展開は予想できるようなものだが細かいところが予想の範疇を軽
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

見せ方が非常に面白い
最後の方まで明かされないフラッシュバックする記憶の正体に迫れば迫るほど緊張が高まっていって、全てを理解するタイミングの気持ちよさは抜群に良いそんな作品

もちろん物語の構造や時間
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.8

見るの何度目かだけど、マジで面白い。

インターステラーと重力と時間による相対性理論ゴリ押し設定が全然気にならない。
SF作品が好きだけど、ツッコミを入れてしまう人間である私だが、なんか気にならないの
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

映像と音響と物語
どれも最高だった

印象に残るのはテッシーがやばすぎるということだったりするけど、そんなことは置いといて
入れ替わって流れる日々のテンポの良さと出会うこともなく、話すこともないのに惹
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怪物の狂宴(1967年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

出来が凄まじく良い
今から五十年以上前のストップモーションだと特に思わずに見られる作品だった。

現代の映像作品に慣れている身としては音質だけ若干キツイなと感じてしまったが、映像自体は古さはあれど楽し
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

1人の人間の物語であり、それと同時にロックの誕生の物語でもあったのかもしれない。
実在した人物の人生と呼ぶにはあまりにも濃かった。脚色されている部分や事実とは異なる部分もあるのだろうとは思うが、エルヴ
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.7

エッグマン(ロボトニックの呼び名も好きだよ)一味が面白すぎる
キャラがみんな可愛くていいね
エッグマンの兵器のデザインとか、可愛くデフォルメされたフサフサのキャラデザとか映画オリジナルの部分も最高だっ
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.4

異世界を渡り歩く魅力的な能力と前作同様に、ものすごいCGの力のおかげで楽しく最後まで見ることができました。
中盤などではマーベル作品をより見ていればきっとさらに楽しめたのにと思うようなシーンが多数あり
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.6

CG技術によってものすごいスケールで動き、合成される世界もさることながら、現代の世界観と仙郷? 魔法? というチグハグな二つがうまく組み合わさっているのがとても魅力的な作品だと思いました。
ちょくちょ
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