過去を演じる、そして生き直すことで向き合っていく母娘の姿を追った今作。濱口先生がフィクションでやったことが、現実ではこうも重みを帯びるのか。母から娘へ繰り返される負の連鎖。宗教しか逃げ場がないという地>>続きを読む
低予算を逆手にとった演出、もはや尖りすぎててかっこいいの領域まで達していた。見せ方が上手すぎる!バウスの話というよりは時代の変遷と家族の話だった印象。夏帆がめちゃくちゃ良かった。「後悔のない人生なんて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
撮り方や演出が良かった。車イスなめの構図とか、いきなりレザーフェイスが出てきたりとか、結構面白かった。特にブランコ?から家に入っていくときのあおりで人物を追っていくショットが印象的だった。チェンソー持>>続きを読む
前半はなんか間のない変な編集だなと思ってなんとなく観ていたが、終盤でフランケンシュタインを書いてからの語りはやはり胸にくるものがあった。怪物は彼女自身であり、当時の女性たちであり、虐げられた者たちの怒>>続きを読む
1965年に場面が移行してからのBDをフォローするワンショット、さすがにかっこよすぎた。罵声を浴びせられながら「Like a rolling stone」を歌って時代を変える終盤のシーンも痺れた。ファ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
最後そっち行っちゃうんかい!と思ったが、考えてみればそのための布石として主人公のキモ描写を続けていたと思うと納得できるラストだった。タイトルバックが好き。
とにかく力強い映画だった。暗いところは暗く撮っているし、長回しも多ければカメラも自由に動き回るので、本当に疲れた。逆に、引きで決めるショットなカッチリと決まった構図で空間が捉えられていて、潔い撮り方だ>>続きを読む
どうせ中学、高校の頃の僕が観ても、このキャラクターたちを僻んで蔑んで終わったと思うが、だからこそ早く観ればよかったと思った。別に映画として革新的な何かがあるわけではないし、なんてことはない恐らく誰もが>>続きを読む
月面着陸や打ち上げのシーンの緊張感はもちろんのこと、ニール・アームストロングの人間性や周囲の人々の心情も丹念に演出されていて非常に良かった。当時の人々のアポロ計画への批判も描かれていたが、ニールの使命>>続きを読む
過去に置いていかれた男と、未来へ進めない女。非情に進んでいく時代、変わっていく街並み、諦念を抱え、空虚に彷徨う僕たちは、一体どこへ向かうのか?この頃のエドワード・ヤンもまた、答えを探していたのだろう。>>続きを読む
自我の揺らぎと不安定さ、見る/見られるという逃れられない関係性。圧倒的な表現力だった。強烈なイメージを残すオープニングや、終盤での2人の視点から繰り返すシーンまで、意味や理屈を超越した芸術性があった。>>続きを読む
後半で唐突に気功とかいうチート技出てきてバカおもろかった笑
ストーリーもアクションもそんな訳あるかって感じだったけど、とにかく楽しいの一言に尽きる快作だった。最高!!
ちょっとした可笑しみ、ちょっとしたストレス。詩と、バスと、ブサカワ犬と、料理の下手な愛しい奥さん。
僕の理想の暮らし。完璧な映画。
毎日が、新しい。
久しぶりのMCUだったが、かなり楽しめた。2代目キャップという重みをサムがしっかり継承しつつ、新鮮な空中アクションも見せてくれた。
トンデモ日本描写も楽しめた。
このレビューはネタバレを含みます
好きな子と観たので星5だが、本当に傑作だった。坂元節の台詞回しを松たか子と松村北斗が見事に体現してみせていて、素直に感動した。流石に吉岡里帆が松たか子を詰めるシーンは説明過多だとは思った。
SFとい>>続きを読む
ひたすら空気な乱太郎と食い意地で全てを解決するしんベエ
たかたが半世紀ほど前に、こんな生き地獄があったとは。本作では、マーガレット、ローズ、バーナデット、クリスピーナの4人に焦点が当てられながら、マグダレン収容施設で実際に起こっていた虐待が描かれている。無>>続きを読む
ちょっとどうコメントしていいかわからん…。面白いつまらないとかそういう映画でもない気がする。宗教に否定的な自分が観てても目を背けたくなったので、キリスト教の人が観たら相当ショッキングだろう。現実のもの>>続きを読む
まさしくエッセイ的な映画だった。様々な名作を引用しながら監督の映画人生を振り返り、ドキュメンタリーとドラマを行き来する構成が面白かった。ドアから始まりドアで終わるのも良かった。『ショア』観たいな。どう>>続きを読む
1話目が特に好きだった。
あのウィノナ・ライダーみたく人生プランを立てて、自分はこうなんだってハッキリ見定めて地に足つけて生きるのに本当に憧れているし、ああなりたい!人生に希望など持たず、喜びも悲し>>続きを読む
今だけは、永遠だ。
『ウォールフラワー』より
運命は……運命でした!
『青夏 きみに恋した30日』より
運命なんてものは無い。
未来は、自分の手で作るものだ。
『ターミネーター』より
自分で作っ>>続きを読む
高校のときに世界史の面白いおじさん先生が「会議は踊る」という言葉を教えてくれたが、今作はその下りを5回ほど見せられる。『12人の怒れる男たち』ならぬ「6人のイカれた歌い手たち」とでも言おうか。
終盤>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
シェーン・ブラック×リチャード・ドナー
安定の80年代の面白さといった感じではあるが、ただのおバカアクション大作というわけではなく、自殺願望を持つ孤独な男と家族思いの堅物のアツいバディものとしてよく>>続きを読む
主人公もヒロインも狂おしいほど好きでたまらなくなる。赤いコートの女の子と花火を持って海岸を走り回るだと!?素晴らしすぎる。中坊の心のざわめきとささやかな成長が圧倒的な映像センスで紡がれる青春映画の傑作>>続きを読む
変に小説を意識しているのか、時系列の入れ替え方が下手な気はしたが、全体的には良かったと思う。主人公の変態的などうしようもなさや、DVの卑劣さもやりすぎなくらい描いていて、女性の監督がここまで撮っている>>続きを読む
ジャケットになってるキスシーンとか、2人の部屋の美術とかはめちゃくちゃ良かったし、萌実の話し方も好きだった。結末が疑問で終わってしまっているのが勿体ないというか、消化不良な感じは残ってしまった。
3人の生きづらさ、弱さが演出に刻まれていてとても良かった。つぐみが屋上で体育座りをしている引きのショットがめちゃくちゃ好きだった。金魚のメタファーや詩的なモノローグも癖に刺さった。主題歌ずっと聴いてる>>続きを読む
結婚しないといけないみたいな風潮がある世の中でもなくなってきているのに、ただ世の中に喚き散らす人間たちを見せられても観てるこっちが恥ずかしくなるだけ、という感想しか抱けなかった。映しているものもなんだ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストの本人登場の演出が良かった。ドキュメンタリータッチな撮影にも納得がいった。
「Baby」いい曲すぎて本読みながらずっと流してる。
そして美貌が衰えないズーイー・デシャネル!