最高にブチ上がるラスト。アツい!
劇伴の使い方や編集がめちゃんこに上手くて、今考えてみても今年イチ楽しい映画だったと思う。3人それぞれの思惑と愛憎がコートの外と中で時系列を行き来しながら交差していく>>続きを読む
現実はこれほどまでに救いがないのかと辟易しながら観ていた。ラストで子供を迎えに来た母親を描くことで杏が生きていた意味を少しは見いだせるようにしていたことも、彼女の顛末を考えると逆に残酷なのではないかと>>続きを読む
映る全てが洗練されてて、それでいて可愛げもある。衣装や美術も凝っていたし、構図や照明もすごくいい。冒頭、店の前でピアノを弾いてるシーンと”Emotion”を歌うシーンがお気に入り。
サシャのビジュア>>続きを読む
終盤のCGとか台詞回しとか色々80年代っぽくて愛くるしかった。ロケーションもかなり良かった。行ってみたい。
エンドロール可愛い。真似したい。
何も思い出すことがないので何も響かないんだと思う。
観る前から分かってはいたが、チー牛が観るものではなかった。
ただのステイサム映画。
50セント演技下手すぎてびっくりした。
ジャンボ・シュリンプが可哀想。
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前作にひけをとらない完璧な続編。「感情」ではなく「経験」、いわば「挫折」が人格を作るというテーマが成長したライリーと共に描かれており、涙なしには観られない傑作に仕上がっていた。
ラストでシンパイも肯>>続きを読む
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あ、こういう系のホラーかな?と思ったら違くて、胸糞エンドかな?と思ったら違くて、割と変化球が多い映画ではあったのでなかなか楽しかった。けっこうグロかったし笑
ただまぁ見せ方が上手いだけで、やってるこ>>続きを読む
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前半はぶっちゃけ退屈だったが、後半のドレスに顔を埋めるシーンと、病気をうつさないようにヒロインがキスを拒むシーンがあまりにも切なくて胸が痛んだ。
2人の出会いのシーンはなんじゃこれって思ってたけど、>>続きを読む
思ってたより全然良かった。クサい台詞や演出も俳優のカリスマ性と演技力で難なくクリアしていく様が観ていて爽快。良い意味でも悪い意味でも時代を感じる作品だが、こんな風に大学生活を締めくくれたらいいなと素直>>続きを読む
本当に見せたいショットしか寄りで撮らない姿勢はかっこいいなと思ったけど、その分単調さも感じた。それが黒沢清節と言われればそうなのだが、舞台がフランスなのもあって変に小綺麗というか、Jホラーのねっとり感>>続きを読む
ストーリー、アクション共にシリーズ最高点。
笑えるギャグも多く、今年観た映画の中で1番純粋に楽しかった。
きちんとベイヘムを踏襲してて素晴らしい!
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まさか自分の墓穴を掘っているジェシー・アイゼンバーグを40分も観ているとは思わなかった。
圧倒的不条理な設定の中に、現代社会で生きる上での諦観を上手く入れ込んでいた。監督が同じことを繰り返す「普通の>>続きを読む
ウルっとくる場面もあったけど、やはり全体的にちょっと脚本がゆるいなと思った。オチも中盤で予想つくし、もっと大人向けに振り切って切ない話にしてもよかったんじゃないかな。
ライアン・レイノルズはいつも通>>続きを読む
小学生が考えたみたいなストーリーと中学生が書いたみたいな台詞しかなかったけど、監督のやりたい演出が詰まってて良かったと思う。
CGが微妙に未発達でちょっと面白かった。
スナイダーの映画はキャラクターもストーリーも没個性的で魅力がないからビジュアルだけでゴリ押してる感じに仕上がってしまうんだと思う。
結局、2部作合計4時間使っても話が終わりきらないのは流石にテンポが>>続きを読む
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アクションもフューリーロードよりずっと少なく、結構真面目な終末モノだったので何だか肩透かしをくらった感じがした。
正直、主人公であるフュリオサよりも、ディメンタスの隠しきれない弱さとイモータン・ジョ>>続きを読む
まさか”神の沈黙”が主軸の映画だとは思わなかった。薬中の泣き虫おじさんが必死になってキリストに許しを乞う姿はどこか滑稽で切ない。
クズに染まりきった己を許したとき、他人も許せるようになる。しかし、罰>>続きを読む
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ずっとエセ小津安次郎みたいな画が続く時点でかなりキツいのに、ホロコーストをしかとぶっこいてる夫婦を延々観せられるので、終始顔が引きつっていた自覚がある。
特に妻の方は、恐らくユダヤ系の家政婦をサンド>>続きを読む
斧を振り回すアクションって実はあんま観たことなかった気がする。衣装とかスローモーションの演出とかかなり凝ってて、観てて楽しかった。
ありえないぐらいテンポが早くてちょいちょい笑っちゃったけど、シャバ>>続きを読む
屋敷に何かがいる訳ではなく、屋敷自体が恐怖の根源であるという設定は面白かった。
主人公の性格やその他の事件、言動もラストの伏線となっており、よくまとまっているなと思った。決定的なものを見せないことで>>続きを読む
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人間はエゴを越えられないという現実を叩きつけられた。結局、社会は何も変わらない。自分たちに降りかかった悲劇も、他人にはとっては笑い事であり、エゴを満たす材料であり、よくある不条理なのだ。
娘が失踪し>>続きを読む
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そもそも告白を叫ぶ演出やセカイ系が全く好きじゃないので、前章のSF的な面白さが影を潜めてしまっていた気がした。前章では、ひみつ道具を本当に使えたらどうなってしまうのか、おんたんの記憶は本当なのか、など>>続きを読む
ストーリーの主軸が音楽と親子愛でちょうどよく配分されていて良かったと思う。ジョンが母と叔母に本音をぶつけるシーンでは胸が痛くなった。ATJ、さすがの演技力。
ラストで「ビートルズ」って言わないのがま>>続きを読む
今も世界では暴力に耐え続けている人たちがいて、自分はこの暴力について考えるかせいぜい募金する以外何もできないというあまりの無力感に襲われて思わず落涙してしまった。
投げ捨てられる赤子の死体、黙って運>>続きを読む
まず前半が結構退屈で、テンポが遅い。一応、ラストに向けて盛り上がりはあるのだが、主人公ノアのキャラクターとしての魅力があまり感じられないので、どうもパンチに欠ける印象だった。
ノアをはじめ、各キャラ>>続きを読む