このレビューはネタバレを含みます
ラストの本人登場の演出が良かった。ドキュメンタリータッチな撮影にも納得がいった。
「Baby」いい曲すぎて本読みながらずっと流してる。
そして美貌が衰えないズーイー・デシャネル!
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原作のラストのエグ味がなくなってしまっていて、そこは残念だった。画面の色味や3人の演技は抜群に良かったが、今作では三宅唱の優しさが少し裏目に出てしまっている気がした。終わり方も悪くはないのだが、主人公>>続きを読む
恋する歓び、自由に動き回るカメラ、洒落た台詞、こりゃあセンスだね
ママレードボーイというか、設定がしょうもない版のオールドボーイ。親4人が狂っている。こんなの劇場でかけたらアカン。
とりあえず主人公の相手の男がシャバ僧。別にトラックに轢かれても何とも思わん。オチもしょうもない。BTTFをバカにするな。あと、お弁当作ってもらったらありがとうって言え。
「俺のアドレスには300人の女がいる。つまり、俺はお前の300倍人生を楽しんでるってわけだ」
「お前の全部を分かってくれる1人がいねーなら、そんなのただのゴミ山だろ」
「……ゴミ山?🤔」
どこまでも堅実というか、シンプルで優等生的な映画だった。オリジナリティーや目新しさはないものの、かっちりと決まったショットと芯の通った演出で丁寧にドラマを積み上げていた印象が残った。
ちょっと前に先>>続きを読む
主演2人の演技がめちゃくちゃ魂こもってて、特に終盤なんて台詞ないのに完全にこちらを泣かせにきてた。熾烈な受験、壮絶ないじめ、(暴力)今作が持つパワーを中国の社会ではどのように受け止められたのだろう……>>続きを読む
後半になるにつれて段々面白くなった。
相変わらずの悪趣味と嘘のオンパレードで、安定のタランティーノ印の楽しさ。
あと、ジェニファー・ジェイソン・リーが頑張ってた。
ニガーって何回言うんだよ!
安定のステイサム映画!話のバカバカしさをステイサムの凄みで全て押し切っている!楽しい年初めになった。
最後のマニラでのアホみたいなカーチェイスだけちょっと良かったけど、普通に話がつまらんかった
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第二次大戦が情報戦であったことや、天才の孤独や苦悩についての映画であった。アラン・チューリングのことは初めて知ったが、まさかコンピュータの元になった機械を発明した人物だったのは思わなかった。同性愛が犯>>続きを読む
うーん、『フレンチ・コネクション』のほうが面白かった。中盤のカーチェイスと、ラストの孤狼の血みたいな感じはよかった。その他は普通。
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なんたる画の力!奥行と高低差を巧みに使った構図と演出。凄まじい。そして祭りのシーンから世界観が一変。(理科室のシーンは伏線?)燃えていく藁のように、両親が自分から去っていくのは止められない。少女にはあ>>続きを読む
これほど画で語る濱口作品は新鮮かつ衝撃的であった。特にラストシーン。人間は自然の一部であることを忘れ、「善」や「悪」を決めつけてしまったりするが、自然からすればただ上から下に流れ続ける水のように全ては>>続きを読む
橋を歩く2人の長回しだけで星5。シルエットしか見えないのに、2人がどんな顔で話しているのか見えるようだった。ときに生活が、戦争が、人間関係が、創作を押し潰して歪みを作り出してしまう。そこからどう立ち直>>続きを読む
中盤でいきなり暴力について語り出すので、何事かと驚いたが、まさしく本作は嘘と暴力についての映画であった。暴力とは身体をともなうものだけでなく、最愛の人への裏切りや欺瞞をも含むものであり、それに直面して>>続きを読む
この世に原爆を生み出したこと、そして生み出し続けていることを深く深く罰する映画。ファーストショットの雨の波紋のように、核実験も悪意も瞬く間に連鎖していってしまった。この罪と向き合うのはオッペンハイマー>>続きを読む
のんのカリスマ性が爆発した軽快かつ鮮やかなコメディ。全ての演出、カメラワーク、衣装がのんを引きたてるためにあるとしか思えないほどの完成度だった。これほどまでにお洒落でお茶目ないい邦画はなかなかお目にか>>続きを読む
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この家族の苦しみはあまりに長すぎた。この記録を始める前も想像を絶する過酷な生活があったことは想像にかたくない。無論、両親の責任と罪は重いが、晩年に雅子さんが穏やかに過ごすことができたのは唯一の救いであ>>続きを読む
僕のような人間は結局こういう映画に星5をつけざるをえない定め
画も綺麗でいい感じだったのに、突然テロップぶっ込んできて「!?」ってなってしまった
ずっと演技の話をしているだけあって主演2人の演技はよかった。個人的に「芝居」っていう言葉の響きがあんまり好きじゃな>>続きを読む
田舎が最強
第一次産業を軽んじているとしか思えない自民党政権に見せるべき映画
画は光も構図もとても美しいのだが、いかんせん人間の描写があまり好かない。キャスト陣の演技力に支えられた結果、なんかいい感じに収まってはいた。特に主演、橋本愛の死んだ表情は素晴らしい。しかしキャラクター>>続きを読む
おおよそ近年の実写の邦画とは思えない、尖りに尖った演出、大いに楽しませてもらった。吉田監督急にどうした?と心配になるほどだった。序盤の丁寧な生活の描写から一転、後半になるにつれて彼の夢と”敵”なるもの>>続きを読む
シンプルに、80年前の映画がこんなに胸に響くの凄いと思う。
これで泣かない訳がない。
メリークリスマス!