Kumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Kuma

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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.5

プレステのCMに出てきそうな世界を、実写映画化した感じ。
しかし現実が適度に描かれてるので、すごくリアルに思える。ゲームする人を側から見る滑稽さも見事。

目標や敵味方が明確で、わかりやすい。裏切りな
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

夫と息子が爆破テロで殺された。出かける直前に顔を見たので、主人公は犯人を知っている。
しかし夫が前科者であるため、邪推ばかりされる。悲しみに耐えられずドラッグに手を出すが、見つかって証言能力を疑われる
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ボスに尽くすこと」を目標とするミニオン。しかしヘマばかりで、1人のボスに仕え続けることができない。
「最強のボス」を求めて、住んでいた村から3人のミニオンが旅立つ。
運良く時の大悪党スカーレットに仕
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LOU(2017年製作の映画)

3.9

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学校の校庭にある忘れ物ボックス(文字が剥げ、LOUのみが残る)に住む、オモチャのお化け(便宜的呼び名)。
そこへ悪戯っ子がきて、人の物を取りまくる。
その様に怒ったお化け。懲らしめようとするが、過去に
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「前作のすっごいファンが作った同人誌」的な、オフィシャルと思えない感がある。
ドナの若い頃の写真(前作/ヘビメタ、ヒッピースタイル等)と、今作の服装とか全然違うし、日記の通り進んでない。(日記の前日譚
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詩季織々(2018年製作の映画)

2.0

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短編3つを収録。
1陽だまりの朝食
あの頃食べたビーフンの味が、大人になった今恋しい…と回想する話。

2小さなファッションショー
両親死去で残された姉妹。モデルの姉は妹のために頑張るが、後輩の台頭
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.5

元シークレットサービスの男のもとに、「有名女優兼歌手を守れ」という依頼がくる。
有名人は嫌だったが、事件の異常性で引き受けることに。次第に依頼者に惹かれるが、仕事に影響が出ると葛藤する。

緩急のつけ
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女が階段を上る時(1960年製作の映画)

3.6

銀座のバーに勤める女の幸せは結婚か店を持つことか。雇われママの圭子は人生の岐路に立たされる。

水商売の女性の生きづらさを描く作品は多数あるが、圭子の家庭環境があるせいでひどく生々しい。

感情暴露シ
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

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夏休み初日、近所に住むエイズの少年と話す。最初は感染ると嫌がっていたが、親友になる。
エイズを治そうとあれこれ実験するが治らず。特効薬が発見された場所まで旅をするも、病状が悪化。帰宅する。
入院生活で
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

2.3

もし「これがフランス映画だ」というなら、私はフランス映画が嫌いなのかもしれない…。

赤髪と金髪の双子。その母。理想の女性を追う画家。母と以前婚約していた楽器屋亭主。その友人の作曲家。
お互い求める人
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真昼の暗黒(1956年製作の映画)

4.0

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殺人事件が起こる。単独犯だが、大胆でとても一人で行ったようには見えない。拷問で「共犯者がいる」と嘘の自白をさせられたことにより、友人4人の前科者が逮捕されてしまう。

犯人視点や検証視点で、事件状況が
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

なぜだろう、途中から泣いていた。無自覚にも感動していたようだ。

問題児で銃が好き。入隊するが人命救助部署に行けず、やむなく行った部署でも落ちこぼれる。でも自分なりに頑張り、運命に従った。
おかげでと
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アラビアンナイト シンドバッドの冒険(1962年製作の映画)

2.1

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船乗りになりたいシンバットとアリーは船に潜入。途中王国に寄るが、仲間が「魔法のギターを持ってる」と歌い、大臣によって宮殿に呼ばれ、嘘をついたと牢屋に入れられる。
見かねた姫が助けてくれるが、一緒に脱走
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月光の夏(1993年製作の映画)

3.9

鳥栖の小学校にある古いピアノが処分されそうになる。「戦時中に特攻隊員が弾きにきた」というエピソードを語ると、報道され大きな反響を得る。
「その隊員は生きているのか」と根掘り葉掘り探るうちに、対象人物が
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グリース(1978年製作の映画)

4.0

海で出会った男女が恋に落ちる。しかし高校で偶然再会。男は不良で、女は純情な子だった。
仲間と馬鹿騒ぎする、新学期〜卒業までを描く(時間の流れはほぼ感じないが)

事件が起こってもすんなり片付くし、問題
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第七の封印(1956年製作の映画)

2.7

帰路につく十字軍の騎士の元に死が訪れ、猶予を求めてチェス勝負をする。しかし本人は生きることへの意味を見失っており、神の存在も疑い始めている。

死が見える時、人の定義がイマイチわからない。
きっと死よ
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.7

ロリータの桃子の独白メイン。ヤンキーのイチゴとの交流を描く。

コミック調で、軽〜く見られる。
実際にある会社をネタにしてるから、いちいちクスクスする。

でもなんだかうまく行きすぎ。まぁいいけど。

安寿と厨子王丸(1961年製作の映画)

3.4

基本的には原作通りだが、よりドラマチック。
子供向けなのに、よくこんな悲しい話が悲しくなく描けたな〜と感服。

原作と異なる部分
・二人が動物と仲良しで、お供についてくる
・乳母が船から落ち、人魚にな
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

3.0

怪盗を引退したグルーのもとに、反悪党組織から協力するよう依頼がくる。劇薬を盗んだ犯人がいるとされるモールへ潜入するグルー。その際、はちゃめちゃな女性と組まされる。

今回は恋愛に比重が置いてあり、スパ
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怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

若手に出し抜かれ気味のグルー。ピラミッドよりもビッグなもの、月を盗むべく画策するが、悪党銀行から資金が借りれない。計画に必要な機械を盗もうとするが、若手に盗まれる。盗み返すために、子供たちを利用する。>>続きを読む

仇討崇禅寺馬場(1957年製作の映画)

4.0

とある藩の師範代が御前試合で負けた。口論になり、相手を斬ってしまう。兄らの仇討ちを待ち受けるが、勝手に群衆が入り、兄らを殺してしまう。師範代は卑怯者と罵られる。

見てて不憫になるほど、師範代にとって
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近松物語(1954年製作の映画)

3.7

実家に金の無心をされた奥方。ケチな旦那に相談できず、奉公人に依頼するも、バレてしまう。正直に話せない二人は結果として、駆け落ち同然に逃げることになる。

歌舞伎のような、拍子木等の煽り音楽が見せ場を盛
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

3.0

粗暴な犯罪者が精神病棟に入院する。楽しくやってたが、自由がない。自分が逆に拘束されてると知った男は脱出を企てる。

自分は面白いと思わなかったが、すごい映画だと思う。なんとも言えない鑑賞感。

嫌な看
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ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.5

妻に会うためやってきた高層ビル。そこをテロリストに占拠された。妻を助けるため、刑事の男は立ち上がる。

こんな無理ゲーを、ご都合主義なしにクリアしてしまう脚本の凄さ。
最後の一瞬までハラハラドキドキの
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アマデウス(1984年製作の映画)

4.4

元宮廷演奏家が「モーツァルトを殺したのは私だ」と言い、自らの首を切った。
施設に入った老人は、慰問にきた神父に語る。モーツァルトとの日々を…。

「いったい何があった⁉︎」と一瞬で掴まれる。大まかな結
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

いじめられっ子が手にした不思議な本。読み進めるほどに、不思議な現象が起こる。

ほぼ劇中劇で終わるが、これからの物語の広がりを思うとワクワクする。

続けて次作も借りてこればよかった!

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

1.3

スクープ狙いの山岳カメラマンが、消息不明の名登山家に出会い、危険な行路での登山に密着する話。

迫力ある映像。豊富な知識。なのに全然面白くない…。
人間ドラマが薄く、主人公の添え物感がすごい。

物語
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飛びだす冒険映画 赤影(1969年製作の映画)

2.5

漫画赤影の実写版。
駆け足で進んでいくので、バトルシーンしか見所ないかも。

上映当時、特製メガネをかけての鑑賞だと思う。仮面タイムが挿入される。白黒なので、メガネがないと逆に迫力ない。

当時の撮影
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

不老長寿の民の村が襲撃。一人はぐれた少女は赤ん坊を拾い、共に生きていくことを決意する。しかし不老が仇となり、各地を転々とする生活を強いられる…。

何も知らずに鑑賞。まさか母子ものだったとは…!母親に
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台風のノルダ(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

台風に襲われる離島。それには謎の少女が絡んでおり…。

なんか親友がいてもいなくてもいい感じに…(いなくても救出できた)

よくできてたけど、なんか今ひとつ足りない鑑賞感。

主人公が掴みきれなかった
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陽なたのアオシグレ(2013年製作の映画)

3.5

鳥好きな女の子と近づきたい、おっちょこちょいで絵が趣味の男の子。

ありがちな話だけど、突然ファンタジックになる追跡シーンは胸が熱くなった。

鳥たちを存分に活かしたいシーンで、ここだけでも見た甲斐が
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アリーテ姫(2000年製作の映画)

3.8

幽閉されて堅苦しい生活を送るアリーテ姫。婿候補に魔法道具探し
をさせ、まだ見ぬ婿を待つ日々。しかしある日魔法使いがやって来て…。

ポポロクロイス物語のような世界観。見ててどこか懐かしいような雰囲気。
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.4

ロミオとジュリエットonタイタニック。制約が多すぎて、見ててヤキモチする。

だいたいのあらすじは知っていたが、ラストで号泣。
最初と最後にローズの現在が出るが、「何を思って今まで生きてきたか」を考え
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

面白かったけど、ずるい映画だと思う。
「ここから先は!?」って所で映画が終わる。これまでの展開でお腹いっぱいだけど、本当ならここからが勝負どころでしょう。

起承転結の結がない状態。
見る方は好きに「
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(1985年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「鬼龍院〜」と「ようきろう」後に鑑賞。前作と毛色が違う。わかりやすくて面白い。断然好き!

今作には家族愛が絡んでくる。
兄弟関係とか、家族関係が色濃く見えたのが新鮮。

途中から菊の存在感が消えてた
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西遊記(1960年製作の映画)

4.0

童話の西遊記と多少違うが、心温まるいい話だった。

オリジナル解釈が面白かった!