よこやまさんの映画レビュー・感想・評価

よこやま

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大学生、海沿いに住んでいる

Girls of Cinema(2018年製作の映画)

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ハリウッド映画で見られるように、女性は男性視点からまなざされ、スクリーンで消費されていた。が!山戸結希は、女性監督として女性をまなざすことを望んでいて、しかもそれを日本映画でしようとしている。ジェンダ>>続きを読む

わたしたちの家(2017年製作の映画)

4.4

すごすぎた。最初のロメールがよく使うようなチープなテクノから一転してヒヤッとした空気に変わるシーンの掴みから最高だった。かすかに聞こえる床の軋む音とか風の音が怖すぎる。

画面の作り方や音の使い方が丁
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歌う女・歌わない女(1977年製作の映画)

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結婚出産といったテーマでジェンダー的なメッセージが含まれている。主人公は歌うことでそれを伝えている。

40年前のフランス映画だけど古臭く感じない。なんというか現在の日本の社会では、こういう問いかけが
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EDEN/エデン(2014年製作の映画)

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監督の兄が主人公のモデルだったらしく、それが関係してるのかわからないけど、ひたすら長い。女性関係多すぎるし、友達死んでもその描写が浅い。全体を満遍なく忠実に描きたかったんだろうなと思った。ラストの詩が>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

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最初のシーンが躍動感あって良かった。

微妙な言葉のズレですれ違う男と女。その言葉のせいで、今までは追われていたのに追う側に反転する男。生きてきた世界を飛び出すけど、結局どうってことないと思う女。岡崎
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

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ただひたすらに怖い。自分の存在意義とか考えてしまう。最初の不穏な感じと終わりの後味悪さが突き刺さるし、花とか美人な役者とかでそのものを美化してるのも怖い。

赤色彗星倶楽部(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自主制作でこのクオリティですか...凄すぎてしんどくなった。

画面が全体的に淡いのが良い。煙っている雰囲気もあったけど、現場でドライアイス使ったのかな?
ヒロインの死にショックを受ける主人公の演技が
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君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

映画全体が、エピソードや画面の演出で緩く結びついている。この緩さがいいんだと思う。
登場人物たちはどこかで繋がっていて、一つの出来事が他の関係に影響を及ぼしてすれ違うのが面白かった。
シーンで1番好き
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦の日本軍と言わんばかりにみんな敵に突っ込んで行く。最初に自滅攻撃するのがアジア人なのも意識しているんだろうか。
スター・ウォーズもまた社会を捉えた作品なんだと思わされた。女性やマイノリテ
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美しき結婚(1981年製作の映画)

4.7

本当にロメールは最高。秋が舞台でピンクやオレンジといった暖色の画面作りや、主人公のどうしようもないイタさが愛おしい。最後のくだりも、今聴くとちょっとダサいテクノも愛しい。

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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片方のいらない一言で気まずくなったり喧嘩したりしてエピソードが終わる。カラーで撮って編集でモノクロにしたのかな?映像が綺麗

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

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主人公達がよくわからない馴染みのない言葉を使っていて、それでもってニュアンスしか掴めなくて、これがエクリチュールというものかと思った。

キャロル(2015年製作の映画)

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ソール・ライターを思わせるようなカットの連続だった。

セトウツミ(2016年製作の映画)

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掛け合いのスピード感が上手。二人の演じていないような自然体の演技が良かった。

GO(2001年製作の映画)

4.7

今年の最後に最高な映画を観てしまった。とにかく最高

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

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gleeの方が熱いし、映画でgleeをなぞる意味ってなんだろうと思った。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

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人形操りの男がマルコヴィッチに入った時、ちゃんと演技もマルコヴィッチから男になるのが良かった。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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黒沢清の風の表現は、いないものをいるように表現していると言うか、幽霊を表現している気がした。最初の取り調べ室の窓と、新居の窓が同じ形でぞっとした。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

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公開が5年前の2012年で、しかも映画の中の文化がもう既に古く感じるのに、これを後世の人が見たらどんなことを感じるんだろう。

素っ頓狂な声で内容のない話に笑うJK

TOKYO TRIBE(2014年製作の映画)

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ヒップホップのフリースタイルで抗争するトライブたちの話。ギャングたちが血を流さないためにヒップホップなどのストリート文化が生まれたらしいが、この映画ではラスト結局殴り合いになっていて、その衝動が熱かっ>>続きを読む

幸福の設計(1946年製作の映画)

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オチが可愛いかった。
結婚式を挙げるお店のエピソードも絡んでいて、世界が大きくみえて、社会の中の人の営みが描かれていた。喧嘩の時のガス栓を締めるおじさんが面白すぎた。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

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じいちゃんが兄?に再会して二言三言会話をするシーン泣いた

ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

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最高にドープだった。この映画を観てドープの意味を知った。
この映画公開の2015年あたりに白人警察が黒人青年を殺したニュースがあったけど、この映画の時代から何も変わってないのかもと思った。途中でEがエ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

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オチを知らずにこの映画を観れた人が羨ましい。小説と映像の衝撃度は違うと思う。

みんなであいつを殺すシーンエモすぎて泣いた。殺しが正当化される謎な構造がまた切ない。ダヴィンチの最後の晩餐っぽいカット良
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天使の入江(1963年製作の映画)

4.6

最高。
ミシェル・ルグランのテーマ曲、観る前は天使が空から舞い降りてくるイメージだったけど、映画を観てからはルーレットの回転のイメージで作ったのだと思った。

ジャンヌ・モローは死刑台のエレベーターの
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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ここまで切ないロボット?映画を見たことがない。自分が主人公になれなかった切なさ、愛しているのはホログラムで実体がない寂しさ。2049年にあれほど技術が発展するとは想像できないけど、そういう感情は普遍的>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

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一回観て4回くらい泣いた。

女の世界の映画であり、親のような境遇になってしまう循環がある。

あさつゆ(2015年製作の映画)

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男嫌いとかではなく、他人と関わるごとに傷ついていくような主人公だった。繊細な映画。

the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

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家の中で悶々としていた女が外で輝いて、家の外で活動していた男が今度は中で苦悩する対比が良かった。個人的に好きな映画だった。

聖なるもの(2017年製作の映画)

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ストーリーは花に嵐と同じにみえるけどアプローチの仕方が全く違う。自分が撮りたいと思うシーンを繋げると、そこに物語が自動的に構成されて映画になってしまう...

映画の中の映画と、この映画と、この映画の
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3泊4日、5時の鐘(2014年製作の映画)

4.4

見たのは数ヶ月前なのだけど最高すぎて言語化ができない。

深田晃司監督の血を引き継いでいるのだと、最近になって感じた。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

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バルカン超特急のヒッチコックの技法が使われていておお!と思った。

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