出てくる奴らみんな脳筋
コンプラ的にアウトな発言が多く、何より男が馬鹿に描かれてた。
50年先も受け入れられる映画作りって難しいなと感じた
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主人公が意識が朦朧としていくのを、切り返しで主人公の視線として、フロントガラスに雨がたまって車内にいる犯人の顔が霞んでいく演出にしたのやば。ワイパーでたまに顔が見えるけど、どんどん雨降るじゃん。
その>>続きを読む
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観音像のイメージが最初と最後で大きく変わるのが印象的。
着物を着る音でフレーム外に若尾文子がいるとわからせるの地味に凄い演出。
蚊帳の演出も良かった。2人が一緒の蚊帳で心中したのに、薬が切れて起きる>>続きを読む
その時代の様子を映画に反映させるのが上手い。
冒頭が中東を思わせるような砂漠で、制作年の2008年はイラク戦争やってたなと思い出した。
スーツめっちゃつくるじゃん
人殺す時の懐中電灯の使い方
回想ってつまらなくなりがちだけど結構面白かった
父親の思い出を語る主人公の顔に、窓の雨が反射するの神
写真で静的な映像だけど、音が入ると途端に動的になる。
全部動いてるように想像しちゃう
一切言語なしで進む。中盤、男女が言い合いになるが、それもオリジナルの擬音による会話らしい。
木を切るシーンが印象的。
少女漫画はポルノだと誰かが言っていたが、少女漫画原作のこの映画を観て納得した。
山戸結希は少年少女の性の欲動をここまで描けるのか、とびっくりした。出てくる男達もれなく艶があった。ほんと衝撃、清水尋也何>>続きを読む
夜道を踊るシーンきっとロケだろうなと思ったら、室内にプロジェクターで景色を映し出してるっぽかった。
コンテンポラリーダンス奥が深い、ノイズム観てる感覚と似てた
噛み合わない2人の鏡越しの会話も良いし、その他の視線の切り取り方が面白かった。
逃走劇という主題に合わせて、ゲリラ撮影(?)で一般人の視線を有効に使ってた。動く物体をアップで、しかも望遠で追うのめちゃ>>続きを読む
絶対酒の席のジョークで出来た風刺映画。
これ書いた人高層階でディナーを楽しむ富裕層たちが、床をぶち破るほど食べすぎて酷い目に合えばいいと思ったはず。
寧ろもう立ち上がるの面倒いから、このまま体重増加>>続きを読む
待つ動作の描き方が面白かった。
最初の夫の帰りを待つシーン
スクールバスを待ちながら、通りすがりの人達に時間を聞くシーン
メイベルの退院を祝おうと皆で待つシーン
待つ動作の後、ちゃんと事件が起きる>>続きを読む
最初急にカメラ目線で語り出すのなんでだろって思ってたけど、最後のカットをやりたかったからかと腑に落ちた。
「外野なんて空気」発言のギャルを追いかけるとこ、律儀に内ばきと外履き履き替えるカットが印象的>>続きを読む
母の不在により、娘が父の世話をしすぎてどっちが子供か分からないくらい密接。半分娘で、半分妻みたいな関係。めっちゃ怖い。
感情が顔に濃く出ててほんと怖い。
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インタビューの背景が、右派は黒や会議室、強い照明が使われているのに対し、左派は本棚や賞状(?)なのが、意見の論理性を操作してる感あった。
話の作りも右派の主張に対して左派が論破する構造で、監督の主張>>続きを読む
ダンサーが踊りながら、時間と空間を駆け巡る映画
編集めちゃ上手い
プールサイドで好きな男とコーラ飲むシーンは、回想ではなく主人公の願望だったのではと思ったりした。
失神したり、急に銃を撃ったりと、持続してた行動が途切れる瞬間が多くて面白かった。特に、告解部屋での死にそうな主人公の顔凄かった。
後半の水注ぐシーン、照明加減や小道具からみてフェルメール意識してそう。>>続きを読む
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ぼーっと見てたら、最後のシーンで自分が映画でやりたかったことを「二つの絵を並べてみたかった」と表現してて感動した。ちゃんと観ようと思う
主人公の話し方が全部恨みこもってる。
登場する男みんな最低。
母が勤め先のバーで泥酔してるシーンの照明の演出上手すぎる
ラストカット溝口健二の映画でもあった気がする
何かよくないことが起こった後に軽快な音楽が流れるのは、まだ妻の死を受け入れもできてない主人公とリンクしてると思った。
ブルジョワには顔があって、反乱を起こす民衆は赤いシルエットで表現されてた。