苦しくて辛い。
誰にも知られないからこそ四人一緒に生きられる。何を幸せと呼ぶのか。
切なくて儚い。
誰もが誰かを想っていて、人の暖かさを感じる分現実に広がる世界に涙が止まらない。
純粋に楽しかった。
なにより坂元さんの作品の子役シーン、やっぱりすごく好き。
小説が大好きだったので。
何を信じればいいのか。人間は自分がいかに可愛いか気付かされる作品。
信じられる人は1人でもいたら救われる。
環境が変化していく中で人を笑わせることに一生をかける人々が熱かった。なにより柳楽優弥の演技、とんでもない。
優しくて暖かい。死を通して人間臭く生きる人々。梅酒を飲んで喧嘩して笑い合って、そんな何気ない日常がずっと続いてほしい。
ずっと不穏でむごい。洗脳される姿って怖いなと思いつつ、阿部サダオのあの笑顔に多分私も洗脳されるし多分私も心を開く。
重くて苦しくてゆっくり丁寧に自分の中に落とし込みたい作品。なにより映画館で観ることができてよかった。ずっと耳が幸せ。
イライラするし胸糞。見返り求めたり双方にいい顔して悪口言ったり、これこそ人間らしいのかも。綺麗事で終わらないあたり、好き。
友情っていいな、家族っていいな、素直にそう思えた。二人だけの夏の思い出がキラキラ輝いて見えた。
何を、誰を、責めていいのか。笑っては泣いて、暖かくなっては苦しくなって。思うことはいっぱいあるけれど、とにかく見て良かった。
素敵で不思議な言葉とか少し控えめな音楽とか淡くて儚い映像とか全部すごく好き。
何も考えずに見れる。ドレスのキラキラとな丘の緑とか映像が好み。
見たことのない新しい感覚の映画。テンポもよくて爽快感あってつい見入ってしまった。
ゆったりとした雰囲気の中で進んでいく不思議な作品。なにより中村倫也を存分に味わえる。
震災によって人生を大きく変えられた人々。護られなかった者たちが声をあげられる世界、届く人はきっといる。
映画を見たのか疑うほど質感がリアル。終わりがあることは分かっていても恋がしたくなった。
いくつになっても夢に執着する姿はかっこいい。そして小松菜奈美しい、、。
それぞれの苦悩が重くのしかかる。容易く理解したなんて言えないけれど、少しはLGBTというものに触れられたように感じる。
性や震災や家族や抱えるものの大きさから何をどう受け取っていいのか今の自分には難しかった。
胸が熱くなった。働く全ての人に、届けたいものや理想とするものがあって、でもどこかで妥協が必要で。夢に向かって心も身体も削りながら走り抜ける姿が素晴らしかった。何度でも見たい作品。