自分の息子が被害者か加害者か、どっちを望むのだろう。生きていてほしいと願う愛もそんなことしないと信じる愛も共感できるから苦しかった。
愛する人が殺人犯かもしれなかったら。一時も目を離したくないけど目を背けたくなる事実があってずっとずっと苦しかった。
大好きな小説の一つ。娘でい続けたい母親とそんな母親に愛されたい娘。正直胸糞悪いシーンもたっぷり。女性は誰もが母か娘。
「普通」とは?人の言葉に頷きながら行動をする。自分に正直に生きたいと思っても、やっぱり合わせるのが楽で。二人の掛け合いに惹き込まれる。
愛の形はたくさんあると分かりつつ、こんなにも絶望的で胸糞悪い愛があるのか。「生まれた時からずっとダメ」共依存、これが実話、、心苦しい。
大好きな小説の実写。グロテスクなシーンに内容とミスマッチの音楽、淡々と進む物語が癖になる。最初から最後までずっと絶望的で救いようがない。
憧れの恋の始まり。普通の日常がずっと煌めいていて、でも始まりは終わりの始まり。変わることも変わらないことも難しいのかもしれない。
すごかった。知らずのうちに怪物を探している自分がいて、そんな自分が恥ずかしくなった。
様々な人の人生。出会いの中で、恋をしたり、夢を持ったり、怒ったり笑ったり泣いたり、結婚が正解でも離婚が不正解でもなくて、人生って面白い