日本映画専門チャンネルで観ました。
本作で描かれる「久遠チョコレート」の社長さんが、もう本当に素晴らしすぎる。満点の経営者って、こういう人のことを言うんだろう(楽天の創業者や元ライブドアの社長とかの>>続きを読む
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TOHOシネマズ二条@京都で鑑賞しました。
朝イチの上映回でしたが、格安の水曜日だからか、観客の数は存外に多かったです。
ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演のこの作品。
結論から言うと、評判通りス>>続きを読む
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WOWOWで鑑賞しました。
イタリア、ルーマニア、イギリスの合作です。
余命幾ばくもないシングルファーザーが、一人息子のために里親を探す……それはいいんです。が、幼い男の子を連れて、里親候補のカップル>>続きを読む
Amazonプライムで(100円)レンタルして、観ました。
安倍晋三にまつわるドキュメンタリーです。
本作を撮った内山雄人監督の前作『パンケーキを毒見する』も佳作ですが、「あれ」以上です。
安倍晋三と>>続きを読む
GEOで借りて、観ました。
主人公は体重200キロを悠に越える巨漢の男。
なぜ、そこまで彼は肥えてしまったか?
最愛の人を喪った悲しみゆえ、です。
……無論、最愛の人を喪うのは(誰しもにとって)哀しい>>続きを読む
オストルンド監督が撮った『フレンチアルプスで起きたこと』という映画がとても秀逸だったことを覚えていて、「あの作品を撮った人なら、これも面白いだろう」と思い、先日GEOで借りてきました。
うん、確かにこ>>続きを読む
悪ふざけ?
いやいや、最悪なハラスメント。
人として低劣で下品な映画。
ただし、ラストは⋯⋯。
Amazonプライムで観ました。
まず、主人公がどうしようもないダメ男。
たとえば、「ダメなところがあるけど、憎めないところもある」みたいなキャラじゃないんです。純然たるダメ男。テストの点数で言えば>>続きを読む
GEOでレンタルして日本映画『逃げきれた夢』を観ました。
素晴らしい作品でした。
でも、ふと思いました。もしもこれを二十歳の時に鑑賞したら、
「退屈な映画だ」
と一刀両断していたかも、と。分かりません>>続きを読む
WOWOWで鑑賞。
難しい問題がミルフィーユのように折り重なった物語。でも、ものすごく素晴らしい作品でした。役者陣が皆、上手。最近観た映画ではいちばん好きかも。
杉山春というルポライターの作品に『>>続きを読む
Amazonプライムで観ました。
「あらすじ」を読んで、
「悪趣味な映画かな」
という予測を立て、実際に悪趣味なブラックコメディではありました。が、それほど不愉快ではなく、むしろカラッとした(爽快な)>>続きを読む
観ていて胸が苦しくなる映画です。序中盤はかなりつらい。が、終盤はとても佳い。そういうことを言いたかったのか、と……。作り手が伝えたいことがストレートに伝わってきました。そして、それは自分の考えにとても>>続きを読む
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Amazonプライムで鑑賞。
もっと早く観るべきだった映画。
いろんなことを学ばせてもらえる作品でした。
今巷を賑わせている大物芸人の性加害問題を想起せざるを得ません。
「なぜ、8年前のことを今更?>>続きを読む
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まだ20代(?)のトム・ハンクスが、既にこの時点で「名優」と言って差し支えのない名演を披露している。ロバート・ロッジアとの「連弾」のシーンや、恋人とトランポリンで遊ぶシーンは物語の本筋ではないけれど、>>続きを読む
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Amazonプライムで『みんな元気』を鑑賞。
ロバート・デ・ニーロ主演。ゼロ年代の作品です。
デニーロってやっぱり凄い役者だなぁ、と感じました。台詞が無くても、その表情ひとつから、喜怒哀楽がヴィヴィ>>続きを読む
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Amazonプライムで『オットーという男』を鑑賞。
オリジナルは、主人公のあまりの偏屈ぶりに嫌気がさして、映画の序盤で停止ボタンを押した。
なのに、リメイクのこちらは自然と物語に入っていけた。それもこ>>続きを読む
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音楽が渋くて、若きイーストウッドがなんとなくデビッド・ボウイに似ています(と僕は思うけど、似てませんかね?)。
ストーリーは現代映画のように「精緻」ではなく粗さが目立つのですが、逆に「そこが、いい」と>>続きを読む
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原作(平野啓一郎)は未読なので、小説との比較は当然できず、シンプルに1本の映画として観た。
「退屈な日常」が描かれているのかと勝手に予想していたが、その予想は大きく外れて(平野啓一郎がこんなに娯楽性の>>続きを読む
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Amazonプライムで『テルマ&ルイーズ』を30年以上ぶりにリピート鑑賞。
30年前に観た時よりも遥かに強く主人公2人に(特にルイーズに)共振できた。
「そりゃこれだけ侮辱されたら(衝動的に)馬鹿男を>>続きを読む