MotoharuMiwaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

MotoharuMiwa

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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.2

美しい香りと、香りにしか自分を価値を見出せなかった悲しい青年の物語。

香りという映像では表現しづらい世界観をとても美しく表現している作品で
画面から香りが伝わってきそうな映画。

香りの表現以外も、
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

一番美しい多感な少女時代を
軽やかに描く一本。

ティーンエージャー特有の「くだらない日常」をドラマチックに描いている作品。
だけどティーンエージャーを主人公にしたよくある映画のように
「くだらないハ
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バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.7

ヴィンセント ギャロといえばこの一本。
ダメ男っぷりが凄まじい主人公だけど、かわいい!カッコいい!と思わせてくれる魅せ方をしています。

太ったクリスティーナリッチがボーリング場で踊るタップダンスのシ
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シングルマン(2009年製作の映画)

4.2

ゲイの男性の孤独を描いた
はかなく美しい作品です。

GUCCIやサンローランにクリエイティブディレクターの経歴があるトム フォードの作品なので衣装はもちろん、芸術的とも言える構図の数々ですべてが美し
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

5.0

イギリスの灰色な炭鉱町の舞台は
決してカラフルな描写はないにもかかわらず、「暖かいカラーを感じれる」美しい映画です。

暖かな母の思い出、美しいとは言えない美しいダンスシーン、堅物だった父の変化、友達
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.9


イギリスのファッションフォトグラファー、ショーン エリスが監督をつとめる作品です。
VOGUEやハーパースバザーで活躍する大御所フォトグラファーが監督をしているだけあって目で楽しめる映画です。

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ビタースウィート(2002年製作の映画)

4.0

17歳、『少女』として最も美しい年代ではないか...そんなメッセージが感じられる映画です。

酒、ドラッグ、セックス、そして死、小さないたずらが大きな事件を引き起こし彼女達の身に降り注ぎます。

ピン
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

心温まるロードムービー!

元気がないときにベッドで横になって、身体に悪いポテトチップスを食べながらこの映画を観ると、観終わった後には少し元気になっているような...そんな映画です。

家族みんながち
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.8

自分が高校生だったらこの映画をキッカケに友達とバンドを結成していたかもしれない。そんなことを考えてしまったほど、見応えがある音楽映画だった。
観客の中には「サントラを買う!」と鑑賞後に話していた人もい
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ダイ・ビューティフル(2016年製作の映画)

4.0

LGBTが主体なので、みんなが共感出来るような内容ではないが、とても現代的でトランスジェンダーを理解したくなる映画だった。重苦しいテーマではあるがコミカルなな描写が多く、肩の力を抜いて観れるのも魅力。>>続きを読む

マチルド、翼を広げ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

「ある日フクロウの声が聞こえだしたマチルド」という映画の説明にはやられた。
フランス流のかわいいが詰まった、ほんわかするファンタジーかと思いきや、分裂症の母を持つ少女が「鬱になってしまった」という辛い
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We Margiela マルジェラと私たち(2017年製作の映画)

1.0

ドキュメンタリー映画の出来としては
いい出来とは言えない
映画だった。

マルタンの半生を追うこともせず、彼に多大な影響を与えただろうブランド設立前のゴルチエのアシスタント時代のことや、日本人デザイナ
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