Hidoinoさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.7

ポンコツ家族が、娘をミスコンに連れて行く、行ってから帰ってゆく物語。

大きなエピソードは無いものの、徐々に家族の絆が深まっていく。ポッコリお腹のオリーヴちゃんが愛おしい。

SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁(2016年製作の映画)

4.1

舞台は現代からビクトリア朝へ。

タクシーは馬車へ、スマホはテレグラムへ、そして、ラストネームからファーストネームへ。

レギュラーメンバー総出演の大サービスと、凝ったセットと、これまた幾重にも絡み合
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

母が亡くなり、久しぶりに帰省した所から物語が始まる。
故郷を忌み嫌い、都会で成功したものの、夫婦仲はうまくいっておらず、無邪気な娘だけが支えの主人公。

そんなありがちなストーリーを芸達者な俳優達が、
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.5

売り込むことがうまい、でも絵は描けない夫と、独特の絵の世界観がある、でも自己表現が下手な妻の物語。

夫婦役の2人の演技合戦が、素晴らしく、ものすごーくイライラした。

エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェットが、相変わらずの迫力。

ダニエルクレイグや、エディレッドメインも出演していて、ビックリ。エリザベスと続けて観るのがオススメ。

エリザベス(1998年製作の映画)

3.8

世界最強のヴァージンクイーン
の物語。

周りの環境の変化や恋愛により、じわじわと真の英国女王になっていくまでが、絢爛豪華に丁寧に描かれている。

幼い少女から、神々しい女王へと変貌するケイトブランシ
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シリアルキラーNo.1(2015年製作の映画)

3.0

パリで実際に起こった、連続婦女暴行殺人の話。感情を一切挟まないドキュメンタリータッチの内容だった。

映像の中のパリは花の都とは程遠く、曇りや雨ばかりで、ストーリーに重苦しさを充分すぎるほど与えていた
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007/サンダーボール作戦(1965年製作の映画)

3.2

CGが無い時代の水中での戦闘シーンが凄い!
ボンドガールの水着がオシャレ。

007 ドクター・ノオ/007は殺しの番号(1962年製作の映画)

3.3

新作の前に過去の作品を放映してくれるwowwowさんありがとう。

毎回必ず使われるあの曲、唯一無二のクールなオープニング。役者や時代が変われど、スマートで最強、色男は健在。そして今回のボンドガールは
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マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

3.3

革命前夜までのヴェルサイユ宮殿。不穏な空気が漂い、漂いながら、エンドロール。

豪華な宮殿の池にはネズミの死骸、王妃の部屋に向かう侍女達が住む建物は窓際に行かないと刺繍も出来ないほど薄暗く、ド派手なド
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人生はマラソンだ!(2012年製作の映画)

3.8

ダメ人間の男4人が、思いつきで自分達の工場と引き替えにマラソン大会に参加するという話。

個性的な家族とのやり取りが、クスッと笑えて、どーしよーもない男たちの一生懸命な姿に感動してしまった。

でも、
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闇金ウシジマくん Part2(2014年製作の映画)

3.2

闇金ウシジマ君にお世話になる演者は、柳楽優弥、中尾明慶、菅田将暉、窪田正孝 。
全員バカでクズの役。

ストーリーよりも若手俳優演技対決を楽しむ。

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)

4.0

予備知識無しで、何とは無しに観たものの、面白い!

事件中に同僚を事故で亡くし、左遷された刑事が、過去の事件を洗い出す。性格が正反対の相棒と、事件を解決していく過程で、2人の友情もゆっくり育まれてゆく
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.0

南極という過酷な環境で働く男たちの物語。

いうとカッコイイが、なんせこの男たち、考える事が中学生と変わらない。

食べ物に、一喜一憂し、涙する、これがまた面白可笑しく表現され、家族の絆で締めくくられ
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.0

wow wowで1982年版の後に。
始まって10分で期待度がドンドン高まっていったものの。。

ストーリーは分かりやすく、アニーも悪くなかったが、大袈裟な演技、急な心変わり、歌もダンスも前作を超え
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アニー(1982年製作の映画)

3.6

wow wowで現代版の前に。
全く期待しておらず、ながら鑑賞だったのに、Tomorrowの曲が流れた時にはマジ見に変わり、ウルウルしてしまう。
アニーが可愛くていじらしかった。

記憶探偵と鍵のかかった少女(2013年製作の映画)

3.6

綺麗な花には棘がある。

アンの最後の台詞は、
棘は全部取って下さい。

途中からオチは読めたものの、この台詞は読みきれなかった。エンドロールの薔薇がとても綺麗。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

3.8

特に期待もせず観たが、大満足。

ダメ人間がやっちゃった事を謝罪だけで解決するというのが、基本的なストーリーだが、主人公の過去や、家族愛、土下座よりも最上級の謝罪など、さすがクドカン伏線ありまくりの展
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.4

余計な説明が一切無く、唐突に始まる、監視部の新米とそのチーム、そしてリーダーが、犯罪グループを追う物語。

完全無敵の犯罪グループのリーダーがあまりにも強すぎたものの、主人公の可愛さ、チームの面々、一
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サスペクト 哀しき容疑者(2013年製作の映画)

3.5

トガニのお兄さんが激変!

主人公のセリフはほとんど無く、音楽も最小限、激しい展開が静かに続く。真っ直ぐ見つめる目が印象的だった。これは最高に面白い。と序盤に感じたものの、

アクションシーンが長い。
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ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.0

小ネタがちょこちょこあって笑え、今回は大英博物館で大冒険、なのだが、平坦なストーリーだった。

レベル ウィルソンが可愛かった。そして、またもやダーティーダンシング!

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.9

早速花粉のくだりで声を出して笑ってしまい、一気にハマる。

事務方のエージェント、メリッサの大活躍劇で、共演者は錚々たるメンバー。そして、字幕化できるのか心配な(吹き替えで観る)下ネタのオンパレード。
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.0

スパイもののB級映画なのか、それにしては錚々たる俳優陣で、

殺戮シーンはダンスのように、首が飛ぶシーンは花火のように、ベタベタグロくなるところをすべてカサカサに表現していて、

方向性がよくわからな
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.7

トム様大活躍の巻。

チームのメンバーがイマイチ頼りなく、笑いも誘うのは、どうなんだろーと思いながらもクスクス笑ってしまう。

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

3.5

いつものインド映画とは一線を画す作品。

お弁当届け間違いで始まる不思議な関係がゆっくり進行していく。
主人公の女性の叔母は声だけ、父は身体だけの出演なのに、存在感抜群で、細部まで演出が行き届いていた
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イヴ・サンローラン(2014年製作の映画)

3.4

イブサンローランの服は優雅で上品なので、本人は優等生で、順風満帆にやってきていたイメージがあったので、ビックリ。

デザイナーというより、パートナー目線で物語が展開したのが、面白かった。

しかし、ラ
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.3

他の黒澤作品と比べると、何てことないストーリー。

しかし、出たしの2人、城、隠し砦、馬、など心に残るシーンばかりで、これが世界を魅了したんだなあ。と思いながら観た。

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

4.0

前置き無しにいきなり始まる爆弾テロ。独占中継によりテレビキャスター復活を目論む男。
そして、要求は大統領の謝罪。

どうする、どうなるのあっという間の90分。

生中継を交渉しながら身支度を整えるキレ
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ファイアbyルブタン(2012年製作の映画)

2.0

爪先立ちに近い高いヒール。今にも折れそうな細いヒール。
クレイジーショーとのコラボは魅惑的で美しい。

と、カッコいい感想をかんがえていたが、胸とお尻に目がいってしまい、それがアートに変換出来ないのは
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神様はバリにいる(2014年製作の映画)

2.8

なぜ?なにゆえ、ノーブラ?!

大きな展開は無いものの、バリの風景や人々の笑顔に癒されたし、ナオトインティライミがいい味出してた。

万能鑑定士Q モナ・リザの瞳(2014年製作の映画)

2.2

ストーリー自体は悪く無いのに、全体を通して古臭さく感じた。

原作者に同情。

椿三十郎(1962年製作の映画)

4.1

ずっと前屈みで観ていた黒澤映画。

今回は背中を椅子にゆっくりもたれかかり、肩の力も入れずに観れた。

ラストシーンがかっこよすぎる。

リアルタイムで映画館で観たかった。観終わった後、みんな三十郎に
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